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ywsynの8/9/3/パロです。ってより極道かも
m!全員出ると思います。最初はywとsynしか出ません。
ywが8/9/3、synは風//俗//的なポジです。
一部モブとsynの身体だけの描写があります。
一旦上げときます、修正あるかもしれないです
売られた。
嵌められた。
俺の家庭はとにかくお金がなくて、母も父も現金主義だった。
母は夜の仕事を。
父は裏社会で働いていた。
しかし。
ある日、父が膨大な借金をしていたことが判明し夫婦の仲は悪化。
離婚し俺は母について行ったが、その先で俺は母に娼館に売り飛ばされ金に変えられた。
『あんたみたいな子を育てるより金にした方が得に決まってるじゃない、笑』
「………はは、俺ってそんなに価値ないんかぁ、笑」
俺はそのせいで、こんな風俗で働くことになったのだ。
頼れる人なんていない。
父だってもうきっと…相応な処分をされているだろうから。
俺にはもうどこにも行く宛がない。
誰からも助けられないまま死んでいく。
誰かの性奴隷として扱われ、使われ、死んでいくんだろう。
そう知っているから。
「んふふ、おじさま、もうへばっとん?」
誰でもいい。
「かわえぇなぁ、ここ、もうこんななっとるやん」
誰でもいいから、身体を売って、金を貰う。
それしか生き方を知らないから。
「………これで、ええんかな」
もう俺には愛なんていらない。
誰も信頼なんてできない。
「もう期待なんてせんでええやん」
身体だけでも繋がれる人間がいるなら、いいか。
俺はそう思っていた。
でも、そんなある日。
「ね、ねえ、しゅんたくん」
「はぁい?」
「なんかお客さんが来てるみたいだよぉ?」
「へ?」
先輩の女性にそう言われ、俺は店の入り口に向かう。
……が。
すぐに行ったことを後悔した。
「どうもー、山中組の者ですけど」
白に藍の模様が混じった浴衣の羽織のようなものを靡かせ、男は立っていた。
服の内側には黒の袴を着用している。
いかにも、反社のトップ。
どこか韓流な顔立ちは、美人という言葉がよく似合う人だった。
「じ、じゃああたしはこれで!失礼しまぁす」
「え、あ、ちょっと!」
女の先輩は早足で立ち去っていった。
取り残された俺を見て、男はふっと微笑んだ。
………知っている。
俺は、この顔を、どこかで。
「……んん?なんか、君、どっかで見たことあるなぁ」
「え、あ、えっと」
「俺、ここ直接使ったことあったっけ?しかも男だし。んー……」
俺の頭からつま先まで、男はじっくりと観察した。
「……………あ、思い出した!あの時の、『しゅんたくん』だ」
「!、ッ、ぇ」
『困るんだよね、ちゃんと落とし前つけて貰わないとさ』
『まあいいや。コイツ殺しちゃおっか』
『…あれ、君、コイツの子供?可愛いね。何歳?名前は?』
…ぁ、思い出した。
昔、俺の父親を連れて行った人だ。
「…じゅう、たろう、さん」
「うん。まさかこんなところで会えるなんて…嬉しい」
うっそりと笑った男_____柔太朗さんは俺の頰を優しく撫でた。
その手はゴツゴツと角張っていて、沢山の指輪が嵌められていた。
「わ、柔太朗さ、」
「ん〜、可愛いな…ってか、舜太くんがうちに来てくれるってこと!?マジか、最高」
「………え?」
「嬉しいなぁ、これから舜太くんが俺のになってくれるなんて。じゃ行こっか」
「え、え?ど、どういうことですか…?」
「は?」
柔太朗さんは目を見開いたあと、店を見回して、ああ、と頷いた。
「そういうことね」
「?あの、えっと…」
「一旦、お外出よっか。おいで」
柔太朗さんに手を引かれ、店の外に出る。
露出の多い服だったから少し恥ずかしくて、つい俯く。
「…あ、寒いよね。これ着な」
柔太朗さんはそう言うと着ていた羽織を俺の肩にぱさっと被せてくれた。
「え、あ、ありがとうございます」
「んー、いいよ。それで、色々話さなきゃね」
「あっ…はい」
「うちの組はね、半年に一回君らのとこから好きに人材を貰っていいことになってんの」
「え、そうなんですか!?」
「うん、ここ経営してんの俺だから」
「えぇ………!!」
つい驚いていると、柔太朗さんに「かわいい」と笑われた。
「それで、引き取る人材はそっちで話し合って貰うんだけど…舜太くん、売られたね」
「え」
「女はね、みんな金さえあればいいから働くなんてごめんなんだよ」
だからいつも来るのは渋々か売上の低い奴ばっかり、と嘲笑気味に彼は笑う。
…そういう、ものなのか。
「今回は多分男だからっていう理由で君になっただけ。俺は嬉しいけど」
「………俺、なにすれば、ええんですか」
「んん?簡単だよ、ちょっと俺のお手伝いしてもらうだけだもん」
「お手伝い」
「そ」
柔太朗さんが顎で指図すると、止まっていた黒塗りの車のドアが開かれた。
「詳しいことは組で、ね?」
「ぁ、はい!」
「素直で良い子。じゃあ乗って」
言われるがまま車に乗り込んだ俺の後に続いて柔太朗さんも俺の横に座った。
「出せ」
「かしこまりました」
車が動き出すと、柔太朗さんは俺の方を見て、少し顔を歪めた。
「……?あの」
「露出多すぎ」
「えっ」
俺は自分の服を見た。
胸元が大きく開いた、黒の着物のような服。
臍も丸見えで、言われてみるとますます恥ずかしくなる。
「布面積少ねえよ。店は何考えてんの?こんなの路上で襲われるに決まってんだろ」
「ろ、路上で…」
「…………………は、ちょっと待って。そもそもなんで舜太くんは風俗なんかにいるわけ?」
今更すぎる。
俺は思わず笑ってしまった。
「ちょっと。俺真剣なんだけど」
「んふふっ、だって、今更すぎて……っ」
「………ッ、うるさいな…で、なんでなの?」
ちょっと照れたような柔太朗さんにまた笑みをこぼす。
そして、ゆっくりと口を開いた。
「母親に、売り飛ばされてしもうたんですよ。父はどっか連れてかれたんで、ふふ」
そう言って上目遣いで見てみると、柔太朗さんの目が一瞬揺らいだ。
だが、すぐにその目はどす黒く染まっていった。
…ふふ、あー、おもろいなぁ。
俺なんかのこと考えて必死になって。
俺みたいな、誰にも愛される必要なんてない人間に。
可哀想な人。
「……その母親って、まだ生きてんの」
「え?どうやろなぁ…多分どっかで生きてるとは思います」
「そっかぁ…」
「えっと、それがどうかしましたか、?」
「ああいや。そうだ、舜太くんはご飯とパンどっちが好き?それとも麺?」
「え?え、えと、ご飯、です」
「そっか。参考にするね」
「え……?」
「こっちの話」
にこっと笑ったその表情に思わず怖気付いた。
明らかに目が笑っていなかった。
「えっと…あ、そうだ!柔太朗さんっ」
「ん?」
「お手伝いって、具体的に何をすればええんですか?」
「…………ええ、それ聞いちゃう!?」
柔太朗さんはなぜか頰を赤らめ、「大胆だね」と口元を手で覆っている。
………???
意味がわからなくて首を傾げると、柔太朗さんはニヤッと笑った。
「掃除だよ、掃除。簡単でしょ」
「!はい、それくらいなら!任してくださいっ」
「…………ッ、あ゛〜…純粋すぎる。こんな子を俺が汚すと思うとクッソ興奮する」
「え?」
「ん?」
「えっ?」
「ん??」
「………………………え、あ、掃除って、そういう」
「うん。もっと直接的な言葉で言うとセッ「言わんといてください!!」……ごめんって」
なんてことを言うんだろう。
…俺は、今まで、風俗という非常によろしくない場所で働いてきた。
知らない男達の性欲の発散場所になってきた。
またそうなるだけ。
「……舜太くんって本当、かわいいよね」
「ぇ、そうですかね、」
「うん。…耳、赤いね」
そう言われて自分の耳を触る。
少し熱を帯びていた。
…なんだ、これ。
知らない、こんなの知らない。
「はは。色んな男の抜いてきたんでしょ」
「いや、まあ、その…」
「可哀想にね。あんな端金で身体売る羽目になっちゃって」
「ッ………それは、」
柔太朗さんは俺の腰を抱き寄せると、また笑った。
「大丈夫。俺が全部忘れさせたげるから」
そんな、確証のないことをどうして言える?
俺は幸せになんてなれない。
幸せになる権利なんてないんだから。
「………ッ、そんなこと、できるわけない」
俺はそう言って俯いた。
「できるよ。俺を誰だと思ってるわけ?」
ガタン、と車が止まる音がして顔を上げた。
「………ここ、ですか」
「うん」
いかにもな建物。
大きな扉を開けると、たくさんの人が柔太朗さんにお辞儀をしてきた。
「お疲れ様です、ボス」
「おー、お疲れ」
「ええと、横のは」
「………横『の』?言い方がなってねえな」
柔太朗さんからどす黒いオーラを感じ、思わず身震いした。
優しいから忘れかけていたけどこの人反社やったなあ、と思いつつ俺は縮こまる。
「も、申し訳ありません。そちらの方は」
「俺のお嫁さん」
「えっ」
「冗談だよ、笑」
柔太朗さんはそう言ってくすくす笑いながら、奥の方へと歩いて行く。
むう、と頰を膨らませつつ着いていくと、明らかに豪華な装飾の扉の部屋があった。
「部屋、俺と同じで良いでしょ?」
「え、あっ、はい!」
中に入ると、おそらく来客用の机や椅子、柔太朗さんの仕事用であろうデスクなどが並んでいた。
それから。
「………ええと、この大きいのは」
綺麗な黒いレースカーテンのついた、俗に言う天蓋付きベッド。
……かなり、大きい。
通常より二回りは大きいように見えるが。
「ベッドだけど」
「えと、大きくないですか…?」
「ああ、それね」
柔太朗さんはカーテンを捲ると、可愛らしいフリルの付いたクッションが置かれていた。
ベッドの周りには棚が置いてあり、本が入っているのが見える。
「ここね、舜太くんのお部屋」
「え………あ、ここ!?」
「そう。結構過ごしやすいよ?」
「いや、それは、見たらわかるんですけど」
「それに舜太くんの仕事は基本夜だからね。常にベッドに居させときゃ逃げれないでしょ」
「…逃げたらどうなるんですか」
「そりゃあもう、ね?痛い方か気持ちいい方かの二択だよ」
「……お、おれ、逃げないです…」
「知ってるよ。逃がさねえし」
妖しく笑うと、柔太朗さんは俺をベッドに座らせた。
「これからよろしくね、俺のお姫様」
こうして、俺の柔太朗さんとの生活が始まったのだった。
「有り金奪った?」
「はい」
「オッケー。舜太くんの個人情報系も確保した?」
「それなのですが…母子手帳しか見つかりませんでした」
「充分。じゃ燃やして」
「承知しました」
燃えていく建物を眺めながら、ぼんやりと考える。
『ぱ、パンとご飯なら、ご飯の方が好きです』
ご飯は火責め、パンだったら銃殺、麺だったら水責め。
俺はそう決めている。
…ついでに明日の朝ご飯は米にしてあげよっかな。
「くっせぇ…後処理どうしよ」
「吉田様に頼まれては?」
「そうだね。面倒臭いことは全部よっしーに投げちゃお、笑」
後で連絡を入れるか、と思いながら俺は愛おしいあの子の顔を思い浮かべた。
舜太くん。
昔会った時は俺より小さかったのになあ、なんて思う。
君が抱えている闇も、負の感情も。
大きく空いた心の穴も。
ぜーんぶ、俺が埋めてあげるよ。
「ッ、ふふ、かわいい…」
俺の記憶の中の君と、今の君はやっぱり変わらない。
あどけなさが残る可愛らしい顔つき。
ずっと、こんなに可愛らしい子が汚い大人達に囲まれてきたと思うと。
「……あ゛ー、気分悪……」
でも君は、俺だけのお姫様だから。
もう、他の男には触らせない。
君を傷付けた人間は、全員俺が消してあげる。
「舜太くん」
俺以外見えないように。
俺にしか縋れないように。
徹底的に、愛してあげるよ。
(next▶︎♡500)
こんなに来ないと思いますが…💦
来なかったら来なかったで打ち切りになるだけなので私は全く問題ないです(最低)
ハン/罪/者//パロや他リクも書きながらなので許してください…本当にすみません🙇
さしいす
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コメント
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1話目から、最高です! synちゃんの傷が早く回復していくのが見たすぎます、🫶🏻 素敵なシリーズ楽しみです!
更新ありがとうございます…🥹もう最初から好みすぎます…続きがめっちゃ楽しみです!!
め様のほんとに大好きすぎて😭😭😭😭😭😭😭😭