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目を開けると見知らぬ場所にいた
全体黒い部屋に、天井から床まであるカーテンが吊るされている
この部屋には合計17人の人達がいる
みんな壁にもたれかかって眠っている
見知らぬ部屋に見知らぬ人達、りうらはこの部屋に来たことがないので誘拐でもされたのだろう
そう思っていると1人1人目を覚ましてきた
一番最初に声を発したのは、水色と紫色のグラデのくせ毛の可愛げのある人だ
💎 ここどこ?
💎 僕こんなとこ来たっけ?
その時目の前にあるでっかいテレビに人が写った
ジシッっと気味の悪い音をたてながら、そこに写った人は喋り出した
『みなさん、お初にお目にかかります。私ゲームマスターです』
🌸 ゲームマスター?
ゲームマスターという男は、黒いパーカーを着、白い仮面を被っている。明らかに怪しい。ゲームマスターの次に喋ったのは前髪がピンク、それ以外黒髪な成人男性
『はい。今から皆さんにはゲームを体験して頂きます』
🐇 おぉ!✨タダでゲームができるなんて!✨なんてゲーム?
ゲームという言葉に目を輝かせているのが白髪のくせっ毛な男の子。一応成人男性なのか、?てか、タダでゲームができるなんて、馬鹿馬鹿しい。それじゃあなんで眠ってたんだよ。てかどこだよここ。
『”リアル”人狼ゲームです』
🧸 人狼ゲームゲームか、そういえばやったことないな、名前は知ってるが
この声は、紫から白に変わるヤクザみたいな男子、
みんなは気づかないのか?
りうらは妙な気がした、
『それではルールを説明いたします。
それぞれ村人の中に人狼という村人を殺すものがいます。みなさんはそれを見つけてください』
『人狼は毎晩、村人を殺してください。』
🎨 ゲームマスター、殺すとは?
質問したのは白髪に虹色のメッシュが入っているチャラそうな男の子。
『そのまんまの意味です』
そのまんまとはこういうことだろう。
💜 殺すって、、相手を死なせるってこと、?
台詞をとったのは、前髪の長いウルフカットの男の子。りうらと同い年くらいだろうか?
『その通りでございます。リアル人狼ゲーム、当たり前にこれでは勝ち目がないので、毎日夕方に投票タイムがあります。投票タイムとは怪しい人物を投票して、1番投票が多かった人物は 』
『死にます。もちろん貴方がたで殺してください。殺し方はお任せです』
空気が変わった。そりゃそうだろう。これから命懸けの殺し合いをするのだから
『この中にはそれぞれの役職があります。 』
『人狼・1人、村人・15人、占い師・1人 』
🍍 おいちょっと待て。おかしいだろ、村人16人に対して、人狼1人って
発言したのは、茶髪と赤髪のイケメン
『…』
ゾクッ、
ゲームマスターがいきなり笑い出す。
確かに今の発言はおかしい。村人を殺す人狼だ、少ない方がいい。だがまだゲームは始まっていないはずだ
️🦁 …占い師はどのような能力があるんだ?
続いて質問したのは、茶髪の長髪。以外に身長が低いな、
『占い師は毎晩誰かを占うことができます。誰が誰の役職かわかるってことです。人狼にとっては敵ですね』
なるほど、占い師はあまり役職をむやみに知らせない方がいいと、
💤 役職はどっやってわかるの?
続いて質問したのが、犬系男子。
『皆さん一人一人には部屋が与えられます。部屋の番号は皆さんが寝ていた壁に貼ってありますので、間違えず言ってください。部屋の中にあるテレビに役職が映るので確認してからここにもどって来てください』
皆が一斉に自分の寝ていた壁を見た。そこには紙がはられていて、601と書いてある。なぜ気づけなかったのかは謎だ。