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こちらの作品は𝟸𝚓𝟹𝚓の二次創作&曲パロです。
ご本人様とは関係✕
ご本人様に迷惑がかかるような言動はお控えください。
雰囲気を元に作らせていただいている楽曲
⇀ 『 少女レイ 』 / みきとP 様
キャラ崩壊注意 ( 特に knmc さんキャラ特徴掴めておりません )
ここから先名前伏せておりません。
⚔️ ⇀ 「」
🏢 ⇀ 『』
kgm side
《 回想 》
なぜ , 自分が高校生になってから いじめ を受けることが出てきたのか正直 わからなかった。
周りには迷惑をかけないように意識して生活してきた。
仮に妬まれるようなことがあったとしても、ここまでするのだろうか。
死にたいと無意識に思うようになったのはその時から。
__ そして剣持さんの視線が痛く刺さるようになったのもその時から。
剣持さんとは小学校からの仲で周りの人々より仲がいいと思ってた。
だけど , 中学3年生になってから、剣持さんは少しずつ 変わり始めてきた。
仲がいい友達だから 、視線が送られてくることは当たり前なのかもしれない。
けれど剣持さんはその視線がやけに鋭かった。
私が誰かに近づかれる、 近づく度に見てくる。
けど、まぁたまたまだろう。
中学3年生前半の時はそう思っていた。そう思うようにしていた。
けれど中学3年生になり冬が訪れた1月。
周りは受験のために必死だった。
だがその中に勉強せずにノートに考えながら何かを書いている剣持さんをよく見かけるようになった。
同じクラスで 、見かける機会が多かったため私は好奇心にとらわれ , ノートの内容を剣持さんの机を通り過ぎる時に横目で見た。
いや , 見てしまった。
そこには
『 … 、 は , 』
〈 加賀美 ハヤトを堕とすには 〉
・自分のものにする
・ハヤトが僕しか考えられないようにする
・周りを遠ざける
・── をして僕のものだと実感させる
_ 正直言って , 幻だと思った。
だって , 普段あんなに 、優しくて、 いつも一緒にいてくれて、友達として大好きな剣持さんが ,
こんなことを考えてるなんて想像できなかったから。
「 ハヤト , どうかした? 」 ( 剣持が上をむく
『 ぁ , あぁいや 、なんでもありませんよ 。』
『 …剣持さん , 貴方勉強は進んでますか ? 』
「 僕のことをなんだと思ってんの? 進んでるに決まってんだろ 」
『 …そうですか ( 笑 ) 』
いや , 本当に幻だったのかもしれない 。
その時はそう思うようにしていた。
だが , 幻じゃないと確信が出てしまったのは今年 __
高校生になってからだ 。
高校生になってから更に剣持さんの視線がトゲを増したように感じた。
そして , 私が剣持さんに助けを求めると、これを求めてたかのような顔をしていた気がした。
… 嘘 だと思いたかった 。
自分のことをいじめているのが剣持さんじゃないと
信じたかった。
こんなことを考えている私は最低だと思っていた。
だけど , 本当に 、辛かった 。 だから … 、
『 ( 忘れものをするなんて , しっかりしないと ) 』
( 静かに教室を覗く
『 … 、 え 』
そこには , 私の机にペンで文字を書いている人がいた 。
__ 信じたくなかったが 、 剣持さんだった。
「 … ハヤト 」
バレていた。
剣持さんが近づいてくる。
「 見ちゃったんだね 。お前。 」
足がすくんで動けなかった。
手首をすごい力で掴んできた 。
『 剣持、さん ッ ?痛い、…離して , ! 』
私はそのまま 剣持さんの家へ連れていかれた 。
その後のことは 覚えていない。
快楽と苦痛に身体が支配され , 覚えようとなんて思えなかった 。
自分は 、剣持さんに堕ちた。
そんなこと認めたくなかった。
__ もう剣持さんとは一緒に居れない。
わかってしまったから。いじめていた人が。
NEXT ⇀ ♡100 ( 次回死ネタありです
( 軽いバグが発生していて行間がうまく反映されない部分があります )