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愛衣「ん…ふぁ」
唯人「お、やっと起きたか」
愛衣「おはよ~」
唯人「はよ」
唯人「朝飯もうできてるぞ」
愛衣「ん~」
唯人(ゆいと)は諸事情により愛衣ちゃんと同じ部屋に住んでる男の子ocだよ
歌川「愛衣ちゃんおはよう」
愛衣「おはよ~相変わらず国ちゃんは可愛いね~」
歌川「ありがとう」
愛衣「あ!学園長先生~!」
学「おや河合さん」
学「おはようございます」
愛衣「おはようございます!学園長先生今日もかっこかわいいですね!好きです!」
学「ありがとうございます」
学「それでは」
ぬらり
愛衣「うう…また振られた…」
愛衣「でもそんなところも好き♡」
歌川「あはは…相変わらずだね」
愛衣「うん!」
唯人「あんなおっさんのどこがいいんだか」
愛衣「唯人にはわからないか~学園長先生の良さが」
愛衣「そんな君には特別に学園長先生の良さw」
唯人「遠慮しときまーす」
愛衣「え~なんでよ~」
唯人「おっさんの良いところとか興味ねぇし」
愛衣「あっそ」
愛衣「それにしても学園長の仮面の下はどうなってるのかな~」
愛衣「きっとイケメンだよね~」
唯人「はぁ?学園長先生ってこの学校建てる前からいるんだろ?」
唯人「じゃあ数百歳なんだからただの老けた爺みたいな顔だろ」
愛衣「じゃあ賭けてみる?」
愛衣「老け顔だったら唯人に何でも好きなもの奢ってあげる」
唯人「じゃあ俺もイケメンだったらなんでも好きなもん奢ってやるよ」
愛衣「そんなに強がっちゃって~遠慮しないからね?」
唯人「そっちこそお前の夢物語語って負けても遠慮しねぇからな」
歌川「二人はいったいなににかけてるのよ…」
愛衣「あ、国ちゃん好きな人いるよ!」
歌川「へ!?ちょっとそんな大きい声で言わないでよ…!」
唯人「へ~国子って入道が好きなんだ~」(にやにや
歌川「ちがっ、いや違くないけど!」
唯人「おーい入道ー!お前が大好きなくn」
歌川「わー!!!!」
入道「え、歌川さん何してるの?」
歌川「あ、え、えっと」
歌川「蚊!そう!唯人君の顔に蚊がとまってたの!」
入道「そ、そうなんだ…」
愛衣「れんれんおはよ~」
入道「おはよ」
玉緒「河合ちゃんおはよー!」
愛衣「玉~!おはよ~!」
愛衣「相変わらず可愛いね~」
玉緒「へへへ」
ガラ
愛衣「みんなおっはよ~!」
みんな「おはよ~/!」
愛衣「あれ、冬也リップ変えた?」
富士「おお、よく気づいたな」
愛衣「めっちゃにあってる!今度貸して~!」
富士「いいぜ」
唯人「お前化粧とか全然やんねぇじゃん」
愛衣「そーだけどさー」
愛衣「もっと可愛くなって絶対学園長を落とすの!」
愛衣「といっても私メイク下手だから教えてもらってるんだけどね」
唯人「へ~お前が化粧した姿とか全然想像できねぇわ」
愛衣「惚れちゃだめだぞ~?」
愛衣「私は学園長のものなんだから♡」
唯人「惚れねぇよ」
唯人「そもそもタイプじゃねぇ」
愛衣「知ってる~」
愛衣「唯人は大人っぽいえっちなおねぇさんが好きなんだもんね~」(にやにや
男子「おぉ!」
唯人「ばっ!//」
唯人「んなわけねぇだろ!変なこと言うな!!!」
愛衣「それが…私は見てしまったのだよ」
愛衣「唯人の机の上にえっちな写真集が置いてあるのを!」
男子「うぉぉぉぉ!!」
唯人「ちがっそれは尾形達が勝手にカバンの中に入れてきただけで…!」
愛衣「え~じゃあ夜中にこっそり見てたのはな~に?」
唯人「なんでそれを…!」
唯人「っあ」
尾林「なんだ、好きなら言ってよ」
尾光「そうそう言ってくれたら全然貸すし」
唯人「いらねぇし好きじゃねぇ!//」
愛衣「やっぱり私の事もそういう目で見てたのね…!」
唯人「だからちげぇっつってんだろ!人の話を聞け!///」
ガラッ
晴明「はーいもうチャイム鳴ったよ~席ついて~」
愛衣「え、うそ、いつの間に」
晴明「今日の授業は…」
昼休み
愛衣「やっと昼休みだ~!」
愛衣「よし!学園長先生にお昼一緒に食べないか誘ってくる!」
歌川「毎日めげないね…笑」
唯人「学園長先生に同情するよ」
学園長室
コンコン
学「どうぞ」
ガチャ
愛衣「学園長先生!お昼一緒に食べましょ!」
学「やはり河合さんでしたか…」
愛衣「学園長先生…!私の事考えてくれてたんですか!」
愛衣「かわいいですね!好きです!」
学「ありがとうございます」
学「ですが私は自分の顔に少々コンプレックスがありまして」
学「なのでお昼ご飯は遠慮しておきます」
ぬらり
愛衣「うう…また振られた…」
神酒「あれ、河合さんやないの」
愛衣「神酒T!」
神酒「なんや、また学園長誘っとったん?」
愛衣「はい…そしてまた振られました…」
神酒「毎日よくめげへんな~」
愛衣「でも学園長先生私が来るって思ってたんですよ!かわいくないですか!?」
神酒「僕にはよぉ分からんわ」
愛衣「それに告白しても最初以外いつも「ありがとうございます」って返してくれるんです!」
愛衣「ということは私が嫌いではないって事ですよ!」
愛衣「しかも!ご飯断られちゃったけど理由がコンプレックスって言ってたんです!」
愛衣「なら私とご飯を食べる事自体は嫌じゃないってことになりますよね!?」
愛衣「それってめっちゃ可愛いじゃないですか!」
神酒「ポジティブやねぇ」
愛衣「はい!それが私のとりえです!」
愛衣「でも毎回同じ返事で一行に進展がないんですよね…」
愛衣「あ!そろそろ戻らなきゃ、お昼食べれなくなっちゃう!」
愛衣「神酒Tさよなら~!」
ガラ
富士「お、愛衣やっと戻ってきたか」
愛衣「なんで帰ってくるの前提なのよ~」
唯人「今日も振られたのか」
唯人「おまえ1日に何回振られるんだよ」
愛衣「うるさい」
愛衣「でも本当にどうしたら私に落ちてくれるのかな~」
富士「あ、「押してダメなら引いてみろ」とかどうだ?」
愛衣「なにそれ」
富士「愛衣いつも会うたびぐいぐいいって告ってんだろ?」
愛衣「うん」
富士「だから逆に控えめにするんだ」
富士「たとえばすれ違っても挨拶だけとか、なんなら挨拶もしないとか」
愛衣「え~我慢できるかな~」
富士「もしかしたら学園長先生は自覚してないだけで愛衣の事もうすきかもしれないだろ?」
富士「だから急にそっけなくなったら寂しいとか思うかもしれない」
愛衣「なるほど…!」
富士「あとは学園長先生の前でわざとほかの男子と仲良くしたりだな」
富士「嫉妬して学園長先生から話しかけてくれるかも」
愛衣「おお!」
愛衣「早速明日からやってみる!」
愛衣「でもいつまでやったらいいの?」
富士「ん~結果が出るまでかお前が限界になるまでかな…?」
愛衣「わかった頑張ってみる!」
愛衣「じゃあ今日はいつも以上に積極的にいって学園長先生パワーを温存しとかないと!」
唯人「学園長先生パワーってなんだよ」
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