桃青⚃⚄
⚠iris様の二次創作です
BL表現有
ご本人様とは関係ありません
上記の言葉に見覚えのない方は閲覧を控 えることをおすすめします
地雷の方は自衛お願いします
誤字脱字等あったらすみません🙇🏻♀️´-
〈桃side〉
黒 「お、まろ今日は早いな。」
あにきの声でまろが来たことを知る。
(落ち着いて、いつも通り…)
リビングの扉が開き、まろと目が合う
桃 「あれ…ま、まろいらっしゃい」
目の下の隈、いつもより暗い表情、
(やっぱり、昨日のこと気にしてるよね…)
まろの様子を伺っていると、まろは
「お邪魔します」とだけ言って俯いてしまった。
(大丈夫、いつも通り…いつも通りにすればいいんだ……)
そう自分に言い聞かせる。
会議が始まり、今後の活動内容などを俺中心で話し合っていく。
そんな中、まろだけは浮かない顔をしていて。
紫 「まろちゃん今日調子悪いん?」
水 「大丈夫?休んだら?」
メンバーからも心配されているようだ。
「大丈夫やってwごめんごめん」と、
まろは笑う。
(本当は大丈夫じゃないんだよね…?)
そんなことを思っていると、
ビシャッ
水がこぼれる音がした。音がした方を見ると、
まろが水をこぼしてびしょびしょになっていた。
メンバー達はさらに心配していて、
相当無理してるんだな、と伝わってくる。
とりあえずまろを休ませよう。
原因はきっと俺だけど。
あ、その前に、
桃 「今、着替え持ってくるから、ちょっとまってて、まろ」
自室に向かい、服を出しながら考える。
戻ったらちゃんと謝ろう。
事故とはいえ、あんなことしちゃってごめん、って。
桃 「…よし、!」
まろが着れそうな大きめの服を手に取り、リビングに戻る。
桃 「着替え、持ってきたよ…って、まろ!?」
目の前には声をあげて泣くまろの姿があった。
ぴよにきはすぐに察してくれたのか、いむしょーを連れて別室に行ってくれた。
今、リビングにいるのは俺とまろの2人だけ。
桃 「ま、まろ!?どうしたの、急に…」
青 「ごめ…ッなさ…」
泣きながら謝ってくるまろ。
桃 「え?水こぼしたの、全然怒ってないし、大丈夫だよ?」
青 「そ、それもグスッそうやけ…ど、グスッ
そのッ…昨日の……こと…」
昨日のって…、キスしたこと、やっぱり気にしてたよね、
桃 「その…昨日のは、事故とはいえごめん、嫌だったよね?今日も無理させちゃって本当、ごめんね、」
そう言って下を向く。
「好き」だなんて言えなかったけど、今伝えられることは全て言い切った。
まろへの恋心はこのまま、
消えてしまえばいいのに。
叶わない、分かってる。
あんなことして、無理させて、泣かせて、
本当に俺は最低な奴だな、
(あーやば、涙出てきそう、)
桃 「代わりの服、置いとくから。」
そう言い残し、部屋から出ようとする。
このままここにいたら、涙が零れてしまうから。
パシッ
桃 「え?」
突然、腕を掴まれた。
青 「まってや、ッ」
まろが俺を引き止める。いや…力強ッ!
桃 「ちょッ…まって、まろ…ッ」
気付いたらバランスを崩していて、
ドサッ
ソファにまろを、また押し倒してしまっていた。
読んでいただき、ありがとうございます!
だいぶTERRORにも慣れてきて書くのめちゃくちゃ楽しいです🫶
いよいよ次回が最終話です!
期待に応えられるか分かりませんが、楽しみにしててください🥰
それでは👋
コメント
4件
ほんまにこういう系好きです…。 ありがとうございます…。 次回で終わっちゃうのも悲しいし、 でも早くみたいな…と迷子になっております…。笑 無理せず投稿お願い致しますっ。
今回もめっちゃくちゃ神でした👼🏻💞もう少しでこの作品終わっちゃうのは悲しいですけど無理せず頑張ってください❤️🔥 次回も楽しみです🎶