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Ω の 俺 と α の 彼 。


ゆごほく


ゆ「攻」α

ほ『受』Ω


基本Ω目線

会社員パロ



『ん゛っあ゛~…』

伸びをする

しんと静まり返るビルの中。

社内にいるのは俺一人だ。

コピー機に向かうため立ち上がった瞬間、身体がドクンッとなり、脳に痛みが走った。

ヒートだ。

今日ということを忘れており、抑制剤を飲むのを忘れていた。

『はぁっ、はぁっ』

どんどん苦しくなっていく。

誰か助けてほしい。

他人の身体がほしい。

そう願った瞬間扉が開いた。

「うわっ!匂いすご、ここΩいたっけ、」

やばい、人が来た、

学生時代のトラウマが残り、背筋が凍る。

動けない。早く何処かに、

そう思った頃には

「ちょっ!まつむらくん!!Ωだったの?」

上司がきた。

上司なら、大丈夫。

そう思い彼にお願いした。

『こうちさんッ…俺、Ωで、今日、ヒートな事忘れてて、今堪らなく、他人の身体が欲しいんですッ…』

泣きながら話した。

言葉は途切れて時間がかかったが、背中を擦りながら最後まで聞いてくれた彼には感謝しかない。

「そっか。辛かったね。番いる?」

『い、いないです…//』

「俺も。でも今ここに引き寄せられた感覚がしたんだ。」

「だから、いい?」

『はいっ…//』

「ここじゃまずいから、俺の家でもいい?」

喋る事ができない俺は頷くことしかできなかった。

「てかこれまつむらくんの仕事じゃないじゃん!!」

「あいつか、」

握っていた俺の手を離し、俺の机の上に溜まっている資料を本来の仕事である人の机の上に置いた。

メモを書き置き、こちらに戻ってきて「じゃ。行こっか。」と言った。

引きつられるかのように後についていった。








一 旦 こ こ で 終 わ り ま す ! !

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