『風邪』
空ニチ
短いです
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「……今日の任務は、いつもより疲れたな。」
「ふふ、そうだね。疲れちゃった」
「あぁ。そうだな」
そう隣で話をしてるのは空。
「今日はもう帰ってゆっくり休もう。旅人は……」
「うん。俺も休もうかな」
「それがいい」
そう言葉を交わしながら帰っていた。
家に着くと俺はすぐベッドに倒れ込んでしまった
「……大丈夫?」
「……あぁ…問題ない…」
…何故だろう。いつもなら疲れなど感じないのに。なぜか今日はとても疲れた。それと頭が殴られてる様に痛い。息も少ししずらい……
「………はっ…ぁ、」
「…キィニチ?」
「…そら……、」
俺は名前を呼ぶ事しか出来ない。異変に気付いた空は俺の傍に近寄ってきた。
「大丈夫…?苦しそう…」
「……そら、っ…は、」
俺は何故か空をベッドに引っ張り抱き着いていた。
「!……っどうしたの…」
「空……あつい、、そら…」
「……」
空は困ったような、心配そうな顔をしていた
「っ……そら、、、」
俺は空に口付けをした。
とても寂しくて辛い。誰かがいないと崩れてしまいそうだった。
「っん、?!ちょ…っ、」
「っ……」
空は俺から離れてしまった
「…キィニチ、……顔が赤いよ…熱でもあるの…?」
「、ねつ………」
確かに、今とても体温が上がって暑くて、頭も痛くて身体が凄く重い。
「……さいあくだ、」
「そら……」
「…なぁに」
“ 頼れるのがお前しかいない。”という眼差しを送る。空は苦しそうに微笑んでから動き出してくれた。
空はテキパキと動いて色々用意してくれた。
「……よしっ」
空がそういうと次の瞬間ぎゅーーっと抱き締められた
「っ……そら…」
「ん…俺は傍にいるから安心してね」
「…ふふ、…ふ、そうだな…」
「…嬉しそうだね」
「あぁ…うれしい、」
このまま時間が進まなければいいのに、なんて思ってしまった
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