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こんにちはこんばんは、膵臓です!短期間でこんなにもフォローしてくださり、ありがとうございます。記念すべきここのアカウントでの初投稿は、ウォルターとマークの馴れ初めから離婚までの流れを妄想で書いていきます。
★暴力的表現★
★カップリング★
★妄想、解釈違いあり★
♢事前に注意♢
・マークのことはDV男だと思っている。(思想)
ウォルター『』
マーク「」
それでは、行ってらっしゃい!
Mannequin_Mark side
それは、何の変哲もない日だった…はずなのに。一人の男のせいで、俺の全てが狂った。
『…おっと。』
目の前の高身長な奴が、目の前でセメントの缶を落とした。よりにもよってセメントだ。なのに、俺はつい拾ってしまった。
「…あ」
『…あ。』
その時、二人の手が重なる。二人同時に声が上がった。その声は、音楽のように鳴り響いた。俺は理解するのに何秒か掛かった。こいつはパッと手を離したが、俺はそんなに早くは動けなかった。何故か、顔に熱が集まるのを感じてしまう。こいつもそうだろう。俺らは少し気まずそうに沈黙を貫くが、流石に一声掛けようと、口を開く。
「…あのさ」
『あの…』
また、二人は被った。
そしたら、こいつは少し微笑んでケラケラと笑い始めた。丸い手を口元ら辺に持ってきながら、肩を上下させて笑うこいつは、少し魅力的で…少し違う気がした。
『ねぇ、君。なんて言うの?名前。』
「俺、Mannequin_Mark。君は? 」
『Mannequin_Mark…いい名前だね。僕はWallter。』
「Wallter…」
俺はその名前を、覚えるように口をもごらせている。そんな姿を、Wallterは愛おしそうに見つめて来た。再び、俺の顔に熱が集中した気がした。
そこからは、本当に楽しかった。何事にも、代え難い程。彼と居るだけで、毎日が輝き始めた。
そして、遂に俺らは正式に付き合い始めた。少し、照れくさかった。けれど、隣で笑うWallterを見れば、不安なんて無かった。…そんな軽率な事を考えていた自分を、今はとても憎んでいる。
Wallterの事を憎んでいるんじゃない。
“自分に好きな人が出来たら?”
そんな事を考えずにいた自分が、本当に許せなかった。
そこから、何年かの月日が流れた。そして、遂に俺らは結婚した。男同士だなんて、不安が実るばかりだった。でも、震える俺の手をぎゅっと優しく、包み込んでくれたWallterの手。今でもあの暖かさは覚えている。俺はあの時、人生で1番幸せだっただろう。なのに…
not side
ゴンッ…と言う鈍い音が部屋に響く。そこは、二人の部屋だ。家具には埃が少し被っていて、お互いの好き嫌いのバランスを保っていた。だが、今は埃を被ってセメントで出来ている部屋は少し見えづらくなっていた。
『Markッ!!』
Wallterが叫ぶ。Wallterの体には、沢山殴りつけられたであろう傷跡が生々しく残っていた。
「黙れ!!!!どうせ、お前も俺を捨てんだろ!?あの優しさは偽りだ!!」
Mannequin_Markは涙をポロポロと流し、床に涙痕を残す。Mannequin_Markは半狂乱で、ふらふらとWallterへ近寄る。近くにあった木材を、手に取る。Wallterは顔を青ざめながらも、Mannequin_Markを止めようとする。だが、Mannequin_Markには無駄だった。
鈍く、時々血のような水音が静かな部屋に、嫌でも響き渡る。数分後にようやく音は止まる。だが、次はMannequin_Markの荒い呼吸とWallterの浅い呼吸が、静かになった部屋に響き渡る。
そこから数ヶ月が経った。Wallterは生死を彷徨う中、奇跡的に生きれた。二人のその後は好みの違いから口論や暴力で終わり、結果的には離婚となった。Mannequin_Markにとってほろ苦く、辛い思い出だった。だが、それはWallterも同じ。でも、想いは違った。Mannequin_MarkはWallterをまだ諦めきれずにいる。ただ、この恋心に入った亀裂の修復は、難しいだろう。