テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🎮視点
いつものように歩くトー横。
毎日のように変な奴らが沢山いる。
そいつらには居場所がないようだ。
もしかしたら俺も、その゛変な奴ら゛に含まれているのかもしれない。
まだ、高校生だが居場所がない。
家にも。学校にも。
🎮「…。」
そろそろ黙りながら歩くのも疲れた。
居場所がない俺にはトー横に逃げる。
その方が気が楽だからだ。
そんなある日、ある光景を見た。
🦈「……」
俺はこの光景に驚いた。
道に人が倒れている。
俺の元々通っていた制服を来ており、
今日は特に暑い日なのに何故か上着を来て眠っていた。
そこら辺のきしょくわるい女共とは違うように感じた。
🎮「おい。お前。起きろ。」
…
…
…
起きない。
どうらや深く眠っているようだ。
次は少し揺らして起こそうとしてみる。
🎮「おい。起きろよ。」
揺らしている時に美しく彼の髪の毛が揺れている。
長いまつ毛、気がついたら触ってしまいそうな唇。
彼の顔はとても美しかった。
🦈「ん…んぅ」
ようやく彼が目覚めた。
綺麗な瑞色の瞳で、この手で奪い取って見たいと思えた。
🎮「やっと起きたわ…。 」
🦈「こ、こさめなんかしましたか?」
🎮「別に。」
どうやら俺が何者か疑問に思っているようだった。
彼の目も少しこちらを睨むような顔で見ていた。
すると彼は
🦈「用がないなら触らないでください。」
「あと貴方誰なんですか。」
少し鋭い言葉は俺の心にぐさりと刺さった。
🎮「起こしちゃ悪いかよ。」
「俺。なつ。」
🦈「?」
俺の名前を答えて見ると彼は頭をこてんとさせてこちらを見ていた。
🎮「あ〜ムカつく。 六奏高校3年。元軽音部。暇 なつ。」
「で。お前は?」
俺のことを話してみると彼は口を開き、
🦈「六奏高校1年、軽音部。 雨乃こさめ。 もう学校いってないけど。」
彼…いや。
こさめのことを聞いた時。まるで昔の俺を見ているみたいだった。
こさめはどうやら学校に行けていない。゛不登校゛だそうだ。
どうやら部活、クラスで虐めにあっていたらしい。
こさめを見た時、俺はこいつを守ってみたいと思えた。
🦈「〜で〜んで…ってお前話聞いてんn」
🎮「おいこさめ。」
「俺と〜」
このトー横で一緒にいてくれないか?
146
如月💜🎼
500
1,151
#すいの推し活日記
sui _ 🎼🍵
48
コメント
1件
読ませていただきました。 トー横という場所で出会った二人。主人公・なつが倒れているこさめを起こすシーン、まつ毛や唇の描写に引き込まれました。「昔の俺を見ているみたいだった」というなつの言葉に、彼自身の孤独や痛みも透けて見えて胸がぎゅっとなりました。不登校で傷ついたこさめを「守りたい」と思った気持ち、そして「一緒にいてくれないか」という最後の一言がとても温かくて、続きが気になります!