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「早速だが、君たちに来てもらった理由は武器の開発停止期間を遵守していない国が我々の調べで浮かび上がったからだ。」艦長のその発言は俺にある国を思い出させる。

「パルパティですか?噂は昔からありましたが。」

「さすがアカデミー首席卒業生は噂にも強いんだな。」ミルズ艦長のその感心したような発言に明らかに機嫌を悪くした人間が俺の左正面にいる。

「頼むからルドルフ、もう少し平静さを保つ表情をせめて上司の前ではしてくれないか?」俺とルドルフは国立士官学校、通称アカデミーの同級生。俺は飛び級で高校を卒業したので俺の方が年下なのだが、俺の方がいつも成績が良かった。そんなルドルフは艦長の前だからか沈黙を貫く。今にも怒りそうな感じはするけど怒鳴り声を上げないからまだマシな方か。

「パルパティの学術都市、ヘルモスに開発拠点があるということが確定したが場所は不明確なままだ。」

「それを突き止めて、最新の武器を押収するのが今回の任務ですね。」俺はそう返す。

「今回はミゲルとアルフレッドに立案を依頼したい。2日で仕上げられるか?」

「ヘルモスの詳細な資料があれば可能です。」

「もちろん用意してある。君たちを頼りにしてるぞ。」

自由、正義、伝説

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