💚×🩶×(🤎)
※💚視点で進みます
※マイナスな表現含みます
※バッドエンド
※キャラ崩壊があるかも
※見たく無い人は回れ右
俺は掴んでた手を離してしまった。
自分から掴み取ったのに。
そして
_________“離してはいけなかった”
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ーラジオ収録の合間(3人しかいない空間)ー
🩶「カシャッ、、、、よし、タクちゃんの寝顔ゲットー」
💚「ん、、、何、、?」
何の音、?
🤎「シューヤがタクヤくんの寝顔撮ってましたよ。笑」
💚「おい、、撮るなよっ」
シャッター音かよ。
🩶「だって可愛かったんだもん?」
🤎「分かる。タクヤくんの寝顔ってバブいもんね」
💚「マー君までっ、」
俺ってそんなにバブい?
🩶「ていうか、俺たち付き合ってるんだからいいじゃん!」
💚「だって、、写真に撮らなくたって生の寝顔いつでも家で見れるじゃん、//」
🩶「んーーもー、タクちゃん可愛いーー!ギュッ」
💚「くっつくな!///」
🤎「タクヤくんのツンデレが爆発してますね。笑」
笑ってる場合じゃないって、、
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ーラジオ収録中ー
🤎「⚪︎⚪︎さんからのお便りです。『こんにちは。いつも仕事の合間に拝見してます。聴いてるだけで元気をもらえるので、今回はお便りを届けたいなと思いました。最近、このメンバーの可愛い所を新たに見つけたことがあれば教えて欲しいです。』ということで。時計回りで、ここにいるメンバーの可愛い所を言ってくのはどう?シューヤはタクヤくん、タクヤくんは俺、俺はシューヤの可愛い所を言っていこ」
💚「おっけー」
🩶「えー?タクちゃんの可愛い所?んー、俺だけの秘密がいいのになー。笑」
🤎「答えになってないじゃん。笑」
🩶「じゃあ、、一つだけ教える!多分メンバーも気づいてることだけど、時々唇を尖らすところ!」
🤎「あー、やってる。笑」
💚「うそ、全然気づいてないんだけど」
🤎「でも、そういうのが癖ですよ。でも、ファンの間でも気づいてる人いますよね」
💚「ファンってよく見てるよなー、俺たちのこと」
🩶「ね!メンバーの間でも気づかないようなことも気づくし」
💚「マー君の可愛い所か、、_________________________」
《しばらく収録し》
ーラジオ収録終わりー
🩶「んあーー!終わったぁ、、」
🤎「今日もなかなかのハードスケジュールだったよね」
🩶「疲れたー!エネルギー補給〜っと、ギュッ」
💚「おいっ、誰かに見られたら、」
🩶「大丈夫だって!メンバー間の絡みだと思うって!」
🤎「シューヤ、ちょっとタクヤくん借りてもいい?」
🩶「んー、やだっ!」
こうなったら、、
💚「、、離したら家に帰って甘やかしてあげる」
🩶「約束だよ、、?」
💚「うん、約束」
🩶「じゃあ、、マサにタクちゃん貸す、、」
🤎「ありがと。笑」
💚「シュー、先に帰ってて」
🩶「おっけー」
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💚「んで、何?呼び出すなんて珍しいじゃん」
🤎「んー、、実は自分、タクヤくんの事が好きなんです」
💚「、、えっと、、メンバーとしてだよ、な?」
理解が追いつかない。
🤎「いえ、恋愛としてです」
💚「で、でも俺にはシューがいるし」
俺が自分で選んだ人。大切にしたいと思った人。
🤎「、、今からでも俺にしませんか?俺タクヤくんを幸せにする自信があります」
💚「ごめん。マー君の事はメンバーとしては好きだよ。でも恋愛対象としては見れない」
🤎「だったら」
この言葉と同時にマー君の目つきが変わった。
💚「マー君、、?」
🤎「この写真を記者に渡しますから」
見せられたのはシューヤとキスしてる写真だった。
💚「その写真どこでっ!」
メンバーが取材でシューヤと2人きりの楽屋だった時のやつだ。
🤎「戻って来た時に偶然見ちゃって。気づいたら手が動いたというか、、」
💚「おい、消せよ」
🤎「そんな口の聞き方いいんですか?これをばら撒かれたらタクヤくんもシューヤも困りますよね」
クソっ、、従うしか無いのか?
💚「、どうしたら消してくれる」
🤎「シューヤと別れて俺と付き合ってくれたら消してあげます」
💚「、、シューヤには被害ないよな?」
🤎「もちろん。何もしません」
💚「、、分かった。付き合おう」
俺はこれからのためにマー君と付き合った。
🤎「別れを告げたら⚪︎⚪︎の⚪︎⚪︎⚪︎に来てくださいね」
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ー家に帰りー(同棲中です)
🩶「おかえりー!遅かったね、、、」
💚「ごめん」
🩶「何か冷たい、、?」
💚「、、俺たち別れよ」
🩶「何で急に!俺何かした?」
💚「何もしてないよ、シューヤは」
🩶「じゃあどうして!」
💚「、俺がシューヤのこと好きじゃなくなったから」
🩶「絶対嘘!」
💚「嘘じゃないから、」
🩶「じゃあ何で”泣いてるの”?」
理由は口が裂けても言えない。心配をかけさせたくない。
💚「お願いだから、、お前のためにも別れて欲しい」
🩶「、、嫌だ。絶対タクちゃん無理してるもん」
💚「頼むよ、、」
俺は泣きながら頼んだ。
🩶「、分かった。もし落ち着いたら俺の元に戻ってきてね!(微泣」
シューヤにそんな顔させたくなかった。
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ー呼び出された場所ー
💚「寒っ、、」
廃工場ぽいような所。使われてない工具とか沢山ある。
🤎「あ、来ました?」
💚「、、何だよ。ここに連れてきて」
🤎「タクヤくんには大人しく、ここで監禁されてもらおうかなって思いまして」
💚「監禁ってどういうことだよ」
🤎「俺にちゃんと堕ちるまで、しばらく束縛します」
💚「おいっ、ちょっ!」
俺は手錠でパイプに繋がれた。
🤎「毎日会いにきます。ご飯もトイレも、生活のことはちゃんとさせますので」
💚「当たり前だっ!」
そうじゃないと俺が身体的にダメになってしまう。
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あれから1週間が経った。俺は風邪で休んでることになってるみたいだ。ずっと手錠が掛かったまま身動きが取れない状況は変わらなかった。
🤎「タクヤくん!俺のこと好きになりましたか?」
💚「なるわけねぇだろ。でも付き合ってるだけ有難いと思えよ」
🤎「相変わらずですね、」
すると居ないはずのあいつがいた。
🩶「タクちゃん!」
💚「シューっ、、助けて、」
俺は助けを求めた。
🤎「何でここにいるの?」
🩶「最近のマサ怪しすぎたから着いてきた」
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【回想】🩶視点
ーある日ー
🩵「この後二桁でご飯いかね?」
🧡「いいね!焼肉行きたい!」
🩶「行こ行こ!マサも行くでしょ?」
🤎「あー、ごめん。俺この後用事あって。また誘って」
🩵「りょうかーい。またね〜」
🤎「うん、また明日ね」
これが何回かあった。何回どころか誘ったら断られる。いつものマサじゃなかった。
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🤎「、、、」
🩶「マサ!何でこんなことした!」
🤎「だって、タクヤくんのことが好きだから」
🩶「だからって、閉じ込めたりしなくてもいいじゃん!」
🤎「そうしないと俺に堕ちてくれないから、、」
🩶「じゃあ、タクちゃんに別れを告げさせたのはマサが?」
🤎「それは知らなかった。俺と付き合わないと2人が付き合ってることバラすって言ったら了承してくれて。まさか、本当に別れてくれてたとはね。素直すぎるよ、タクヤくん」
🩶「マサがこんなことする人なんて思わなかった。流石にメンバーでもこれは許せない」
🤎「警察呼ぶなり何なりしなよ。その代わり、タクヤくんの命がどうなっても知らないよ?」
💚「っ、、!」
俺の首元にはナ⚪︎フが当たっていた。
🩶「マサっ!」
🤎「タクヤくんは俺と心中するから安心して」
🩶「やめろっ!」
シューヤは素早い足でマー君を殴って俺の元に駆けつけた。
🤎「痛った、、」
🩶「タクちゃん大丈夫?」
💚「俺は大丈夫。でもシューヤが、」
🩶「俺も大丈夫!だから、早く帰ろ?」
🤎「俺たちの邪魔しないでよ、、」
ナ⚪︎フの刃先をこっちの方に向けて走ってきた。
💚「シューヤっ!」
🩶「ゔっ、、、っ」
シューヤは俺の目の前で刺された。俺は拘束されてて守ってあげることすら出来なかった。
💚「シュー、、シュー!」
🩶「最後に、、タクちゃんのこと、、守れて良かった、、、」
その言葉を残してシューヤは気を失った。そこには血の海が出来ていた。その時俺はどんな顔をしていたのだろう。きっと涙でぐちゃぐちゃになってたに違いない。
💚「マサ、取り返しのつかない事したの分かってるよな?」
🤎「こんなことするはずじゃ無かったっ、、、!」
💚「それでもシューヤは戻ってこない!」
🤎「、、償います。一生かけて」
その言葉を言ったマー君の顔は本当の顔だった。その瞬間、マー君は刃先を自分の方に向けて腹に刺した。
💚「マー君!」
🤎「俺の”人生”をかけて償います。、、これで許されるとは思ってないです。ただ、、、シューヤにあの世でちゃんと謝ってきます」
その言葉を残してマー君も気を失った。
💚「何でだよっ、、どうしてこうなったんだよっ!」
シューヤにあの時素直に話していれば未来が変わったのだろうか。悔やんでも時間は戻らない。
ー数時間後ー
💙「タクヤ!、、ってシューヤ?マサヒロ?何で血が、、」
💚「何でここに、」
急に扉の音がしたと思ったらメンバーだった。
💜「何か、さっきタクヤの携帯に電源が急に入ってさ。そしたら此処に携帯があるのおかしいなって思ったから助けに来たんだよ」
❤️「というか、、これ、何事?」
🧡「とりあえず救急車!」
そして、2人は病院に運ばれた。命に別状はないらしい。
🤍「この状況、話してくれん?」
俺は今までの状況を細かく話した。
🩵「、、そう、なんですね」
皆んな顔が歪んだ。辛そうな悲しそうな、色んな感情がごちゃ混ぜになったような表情。
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俺はメンバーに繋がれていた手錠を外してもらった。そして俺は警察に事情聴取され、しばらくは自宅で自粛するように言われた。2人は数日後には目を覚ました。マー君はこの先どうするのかは分からない。一つ教えてくれたことがある。それは、電源がついたのはマー君が自分を刺す前にわざとつけたっぽい。俺を拘束から解放させるために。、、、何だよ。2人して俺の事を想いすぎだろ。そして俺はシューとは付き合わず”メンバー”として共に過ごす事を誓った。
________________俺は抱えきれない後悔を背負ってしまった。
約5000字ありがとうございました😊また次の作品で🙌
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