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-RibonN-
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#dzr社
ぶれん
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#🍆
扉を開けると、中にはうずくまっているぼんさんが1人。
どうしたんスか、とはストレートに聞けず、勝手に口が動いてしまう。
好奇心で来た、なんて言えないからなにか別の理由を…と考えていたら、俺の心配するぼんさんが出てきてしまった。
「自分のせいで、とか言って落ち込んでないかなーって。」
適当に言った一言だったが、意外にも図星だったらしい。ぼんさんは体をピクリと反応させた。
「MEN、こっち来て?俺の手…握ってくれない?」
なんてお願いまでしてくる。
あぁ、今は恋愛感情なんて持つてる場合じゃ無いなと切り替える。
「なんスかぼんさん。今日は随分と甘えん坊なんなんスね。」
いつものキャラになろうと努力したら変なことを言ってしまった。
でも関係ない。今はぼんさんの心に最大限よりそう努力をしろ!!
そう考えながらぼんさんの手を握り、そっと横に座る。
「MEN、あったかい…落ち着く…。」
そう言ってぼんさんは俺に寄りかかってきた!?嬉しい…けど!
普段絶対にそんな事しないぼんさんがこうなってるってことは、そうとう精神が参ってしまっている。
どうする…俺!?
普段のキャラは今使うべきじゃない。だからといってぼんさんが大好きな俺を今出すのも場違いすぎる。
ここは、ぼんさんに俺の気持ちがバレない程度に、ぼんさんを安心させられる言葉をかけてあげるべきだ!
「…ぼんさん。」
俺はなるべく、俺の思うぼんさんへの気持ちを吐き出した。
途中、ぼんさんのそばにずっといるという言葉の主語が俺一人になってしまったので慌てて修正したけど。
俺の話を聞き終わったぼんさんは、「ありがと、MEN…」とつぶやき、俺の胸に顔を埋めてきた。
…ということは俺の心音がぼんさんに聞こえてしまっている…。深呼吸…。
あぁ、この時間がずっと続けばいいのに、と叶わぬ願いを心に抱く。
それにしてもどうしてこの人は、誰も頼ろうとしないのだろうか。
俺はいつでも待っているのに。ほかのメンバーだってきっとそうだ。
「寂しいなぁ…」と声にならないつぶやきが空を舞う。
ふとぼんさんが顔を上げ、俺の目を見て「ありがとう、MEN。」と言ってきた。
…あぁ、なんだかわかった気がした。この人が甘えない理由が。
きっと、何かがぼんさんの甘えたいという気持ちを邪魔しているのだろう。それはプライドかもしれないし、過去なのかもしれない。
気づかぬうちにそれは周囲との大きな壁となってしまっている。
ならばこの壁は、俺が信頼を得て壊すしかないのではないか。
「はい、ぼんさん。いつでも、俺らに甘えてください。いつでも受け止めますから。」
きっとこんな言葉は届かない。むしろ相手を苦しめているかもしれない。
けれど、今の俺は、こう言う他無かった。
ぼんさんの明るい返事は無理をしているように聞こえるし、動画の時間じゃ?と遠慮がちに言う声は俺を追い出そうと頑張っているようにも聞こえた。
渋々立ち上がり、ドアノブに手をかけると、
「本当にありがとう。MEN。」
とぼんさんが言ってきた。
「もう3回目ッスよ?それ?w」
と扉を見たまま返事をすることしか出来ない。
本当に俺はこの時間、あなたの心の支えになれましたか?
扉を閉め、またもや声にならない思いが胸をかすめる。
甘えなんて…いくらでもしてくれていいのに。
コメント
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おお…第4話、読んだ読んだ!!😭💕 ぼんさんが自分から「手握って」って甘えてくるの、反則じゃない??しかもMENの心音がバレバレでドキドキしてるの、こっちまで照れるわ…。普段絶対に甘えない人が精神参ってるときだけ見せる弱さって、エモさの権化じゃない?? 「この時間がずっと続けばいいのに」っていうMENの叶わぬ願い、重すぎて泣ける…。次どうなるか気になるよ〜!!🫶🌸