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2026年01月15日

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1

「ピピピピ」

平日の朝から大きな音でアラームの音が鳴り響く。

「んぁ?あー、朝か。起きなきゃなー、、」

男はまるで猫のように伸びをして、ベッドから降りた。制服に着替え、学校の準備をする。

「っし、いこう。」

学校の準備を全て終わらせ、学校に向かう。

この男は朝霧阿須。真っ黒なふさふさとした髪に綺麗な青色の目。右耳についているおおきな三角形のピアスがとても特徴的。家系のものであるらしく外してはいけないと言われているそう。


学校についてから阿須は、友達からも人気があり色んな人からおはようと元気よく挨拶をされる。阿須もそれに対して笑顔で挨拶したり、

時には朝からじゃれたり、とてもフレンドリーである。

「阿須。おはよ。」

「お、彗。おはよー。お前、よく朝からそんな甘ったるいもの飲めるよな…。」

「甘いもの摂取しないと、俺、朝起きられない。」

静かにゆっくり喋る男。橘彗。金髪で目が大きい。常に目の下にクマがあってしんどそう。いつもいちごオレを常備していて、それを飲んでいないとすぐ眠くなるらしい。何を考えているのか分からないちょっと不思議な人。

「な、なるほどな?」

話しながら2人は教室に向かう。同じクラスで仲良く、ずっと一緒にいる。

教室に着いてからも彗はすぐに自席に着き寝始める。

「彗、学校着いてから寝るスピード早すぎだろ…」

「眠い、仕方ない。」

彗がうだうだしていると、スマホの電話音が聞こえてきた。

「彗。電話来てるぞ。」

「ん?あ、ほんとだ。ちょっと出てくる。 」

彗はすぐに立ち上がって教室から出た。

毎朝、必ず同じ時間に電話が来る。

(あいつ、なんで同じ時間に毎朝電話来るんだ?彼女?彼女いるなら言ってくれそうだしな。なんなんだろ。)

ずっと一緒にいる阿須でさえ、理由が分からなかった。電話から帰ってきた彗本人に聞いてみる。

「あのさ、彗。お前、毎朝、同じ時間に電話来るのはなんなの?実は彼女いたり…?」

阿須はニヤッとしたが彗は顔色変えずに、その話を無視して話し始めた。

「阿須。学校から出ないで。後、学校の外も見ないで。オレは、また玄関まで降りる。待ってて。」

「は、?な、なんで、??」

言っている途中にはもう彗はその場にいなかった。


2

「悪魔魔法・印<デビルマジック・印>」

彗が謎の言葉を発した瞬間、学校全体が紫色の大きな枠に覆われた。

「な、なんだ?!あれ!!てか、なんで普通に皆過ごしてんだよ!!これやべぇんじゃねぇのか!?」

その大きな枠は、普通の人には見えない。ある能力を持つものだけが見える。触れられ、入れるのだ。見えないはずの阿須も何故か見える。

「クソッ、彗はどこいった!!」

そういい外を見るなと言われたが気になって

勢いよく外を覗いた。すると、謎の生き物と睨み合う彗と高身長の長髪の男を見つけた。

「彗??」

阿須は走って学校の玄関まで向かった。

(あれ、なんなんだ!?割と小柄な彗だぞ?!あんなの相手出来るわけないだろ!!)

阿須が玄関に着いた頃にはもう彗は闘っていた。

「す、彗…??」

「阿須?!離れろ!!!!!天坂先生!!」

「任せて。」

彗が阿須のことを指さしながら長髪の男に指図をした。瞬きをした瞬間、いつの間にか学校の屋上にいた。

「な、なんだ!?あれ!!」

「君、あれが見えるのか…?!」

「え、うん。見えっけど。」

「ほう。そうか…。説明は後でするから。

とりあえず君には今、彗くんの戦闘を見といてもらおうかな。」

天坂と呼ばれていた長髪の男が、微笑みながらまた彗の方を見た。

阿須は何が何だかさっぱり分からない様子。

(な、なんなんだよ、、彗…!!)


3

「オラッ!!!!」

彗の手の平から出た稲妻が化け物に向かって直撃。その化け物はビリビリと麻痺し始めた。

けれど、まだ倒れない。

「クソがっ!!おい!!天坂先生!!」

戦いながら大きな声で天坂を呼んだ。

「んー?どうしたの?彗。」

「蒼達はなんでこいつを俺一人でやらせてんのかなぁぁ?!」

「さぁ?俺にも分からないけど、彗ならやってくれるって思ったんじゃないかな?彗、めっちゃ強いじゃん。」

彗は小さく舌打ちをしてまた戦闘に戻る。

他に彗に指示した人達がいるらしく、その人達に対して彗は文句があるらしい。面倒くさがり屋な彗からしたら、朝から変な怪物と戦うのは勘弁だろう。

「そろそろ逝けよ!!!!」


「雷撃ッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

また雷がビリビリと怪物の上から振り、直撃。

ドーン!と大きな音が響く。

「ガガ……」

さっきまで暴れ狂っていた怪物が倒れた。

「ほ、本当に、なんだったんだ…。」

「阿須!!お前!なんであれが見えんだよ!てか、怪我してないの?大丈夫?!」

1階の地上に居た彗が4階の屋上までピョンっとあっという間に飛んできた。

彗は阿須の両腕を掴み、焦った表情で阿須に向かって大きな声を出した。

「な、なんでって、わかんねぇよ。見えるもんは見えたんだよ。」

「阿須って言うのかい?君。」

天坂が聞く。阿須はそれに対して、コクリと頷いた。

「朝霧阿須っす!!!」

「朝霧…?!そ、そうか。失礼のないように気をつける。申し訳ない。けど、あれが見えてしまったのなら1度俺たちと話さなければいけないことがある。朝霧さ、、じゃなくて。阿須くん。聞いてくれるかい?」

「???うん。聞くよ。」


「ありがとう。」





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