俺はリアム。ぺいんとの彼氏だ。自分でも自覚しているが、かなりのドSである。もちろんぺいんとはドM。本人は時々俺を誘惑している事に気付いていないが、ヤる時はいつも自覚して誘っているらしい。まぁ、ほぼ毎日、ぺいんとは誘惑してくるが、それは置いておこうか。
今日は、6番、9番、と、誰だっけ。とらもー?分からんが、そんな感じの名前の奴が来るらしい。俺は用事があるから出迎えすることは出来ない。そうこうしている間に、時間が迫っていた。俺は急いで家を出る。
──ぺいんと視点
ぴんぽーん
「あ!来たぁ!」
今日は、クロノアさん、死神くん、トラゾーと遊ぶ日だ!リアムが居なくて少し寂しいが、クロノアさん達となら、寂しさも少しは埋められるはず!
「よ!」
「お久しぶりです〜!」
「久しぶり〜」
と3人は言う。
「何する〜?」
俺はそう聞いた。
「いつも通りマイクラしましょ!」
「そうだね」
「さんせーい!」
──リアム視点
………はぁ。俺はため息をつく。
「それでさぁ、死神がさ!」
「ああ。」
「めっちゃ可愛くて〜」
「ノアもとても可愛くてな、本当に可愛いんだぞ!?」
「うむ。」
「いやしかも、死神さ、」
俺は、何を聞かせられているのだろう。どうやら、6番と9番の話をしているらしい。興味もないが。
「いやぁ、喋りすぎましたね!」
「そうだな」
「スティーブもステイサムも喋りすぎだ」
「ごぉめん」
ここで一息ついた。どうせなら、ここでぺいんとに電話しようか。いや、すぐ行動に移すべきだ。悩んでる間が無駄だ。
プルルルルルプルルルルル
『もしもし?w』
「ぺいんとか?」
『はい!w』
「どうした?」
『いや、ちょ、おい!死神!!!やめろって!ww』
「………すまない、邪魔したな」
『wだから、トラゾーも!!!w』
楽しそうだ。
「ぺいんと」
『は、はい?www』
「俺が帰ったら覚悟しておけ」
『え、?あ、は、はい、♡』
『ヤってくれるんですね、?♡』
「さぁ、な。」
お仕置案件だな。これは。だが、ヤるに決まってる。
プツッ
「どうしたの?リアム看守」
「いや、8番に電話したら、8番が6番と9番と楽しそうで仲良さげでな。お仕置、必要だなと思って話していただけだ。」
「WOW」
「あぁ〜」
「僕もありますもん!死神が他の人と絡んでる時!嫉妬します!」
「そうか。」
別に他の奴に興味は無い。ただ、帰ってからは俺にとっても、ぺいんとにとっても、だから俺は、少しコーヒーを飲んでから帰ることにした。
──ぺいんと視点
「よし、電話終わった」
「え、これ大丈夫なんですか?ヤるって、、」
「俺ら殺されない?」
と不安げな死神くんとクロノアさん。
「もう俺なんて名前すら覚えて貰えてないから、大丈夫!」
って言ってるトラゾーのその自信はどこからくるんだ?
まぁ、俺は、リアムを嫉妬させたかもしれない。
丁度ツボに入っている所に電話が来たのだ。仕方がない。
「俺の腰は死んだかもな!」
「全然嫌そうじゃないですね?w」
「だって嫌じゃねぇもん」
「やばww」
「トラゾーお前は攻める側の人間だろ!俺らは受けなんだよ!」
「ごめんごめんw」
と話す。
そうして、2時間が経った。
「あ、僕らそろそろ帰りますね」
「おー」
「腰、気を付けてくださいね」
「いいじゃん。それだけ愛されてんだからー」
とトラゾー。
「まぁ、それじゃ!」
「はーい」
そう俺は死神くんたちに言った。
そして、死神くん達が玄関へ行った。俺は片付けをする。
すると遠くから、─正確に言えば玄関から─声が聞こえた。
「うおああああ!?!??!り、リアム看守!?」
「なんだ。」
「し、失礼しました!」
「?」
「え?あ!いや!なんでもないです!!!」
「そうか。」
そう言ったクロノアさん達はそれぞれ帰って行ったようだ。こそれにしても、これは、やばいかもしれない。思っていよりもリアムが早く帰ってきた。
やべやべ。(?)
俺は急いで片付けを終わらせ、玄関へ走る。
「リアムー!!!!!!!!」
「うぉ、」
──リアム視点
何か慌てた様子の6番達を見送り、俺はぺいんとの元へ向かおうとした。すると、奥の部屋からドタバタと何か走ってくる音が聞こえた。
「リアムー!!!!!!!!」
「うぉ、」
ぺいんとが抱きついてきた。本当は今すぐお仕置したいところだが、ぺいんとが何か企んでいそうだと思ったため、少し放置してみることにした。─いや、放置するのも一種のお仕置と言っても良いだろう。
「リアム!」
目を輝かせながらぺいんとは言ってきた。
「なんだ?」
「今日ね!死神たちとね!──」
「ああ。」
恐らく、嫉妬させたいのだろう。見え見えだ。
「─それでね──」
「そうか。」
「…リアム?」
「なんだ」
「ううん、なんでもない、」
ぺいんとはドMだ。俺が知っている中で(ぺいんとしか知らないし興味は無いが)ぺいんとがダントツでMだ。
「俺は自分の部屋で作業をしてくる。その間、俺の部屋には入るな。」
「あ、うん、分かった、」
悲しそうなぺいんとを見て俺は興奮する。しかし、まだ我慢だ。喰うのはあと少し待ってから。
──ぺいんと視点
リアムに、嫌われたかもしれない。理由は、かまってくれないから、そう思った。やっぱり、電話してる時にあんな会話してたからかな、
「俺は自分の部屋で作業をしてくる。その間、俺の部屋には入るな。」
え、?なんで?なんでよ、
「あ、うん、分かった、」
でも俺は、我慢しなくちゃいけないんだ、と思い、承諾する。
俺は、自室へ戻るリアムを見届けて、リビングで1人になっていた。
あれから、何時間が経ったのだろうか。ゆうに2時間、というところだろうか。
…リアムに会いたい。また、前みたいにしてほしい。
俺の足は、リアムの部屋へと踏み出していた。
──リアム視点
2時間かけ、やっと作業が終わった。作業、といっても、この家の監視カメラの全ての確認だが。あとは、微調整とかだ。そうだ、そろそろぺいんとが来る頃だろうか。2、3時間もかまってもらえていないぺいんとは恐らく「入るな」と言われていても入ってくるだろう。
そして俺の予想は的中した。
ガチャ
「りあ、む、」
「…ッ♡」
そこには、涙でボロボロのぺいんとが立っている。更には、俺の看守の時の服まで着ている。
「入るな、と言っただろう?」
「え、あ、ごめ、ん、ッ」
「お仕置、だな?♡」
ドサッ
「ひゃぅッ♡」
ガチャッカチッ(手と足を縛る(手錠))
「リアムッ♡」
「今はお仕置中だが?」
「ごめなさッ♡」
「慣らさないからな」
「だめ、!慣らしt───」
ドチュッ
「い”ッ、!?」
ぺいんとの目から雫が零れ落ちる。
「い”だい”ぃ”ッ……」
「そのうち慣れる」
「やらぁッ、…」
ヤり始めて、30分が経った。ぺいんとの腰が揺らされる度、手錠の音が室内に響く。
パンパンパン×?
「は、あ”ッ♡」
「まだ痛いか?」
「ん”、も、痛くない、ッ♡」
「信じるぞ?」
「うん、ッ♡」
俺は、手加減せずぺいんとと天井した。
今回短いです💦
出すの遅くなりましたm(_ _)m
少し忙しかっt((((殴
リクエスト待ってます!
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スッー┏┛墓┗┓