テラーノベル
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想定は新衣装(和服)の星導
Rなんてねえよ(規約で書けない)
過去作と同じような事の運び
誰かこのカプのR 書いてくれほんと
しん、と静まり返った和風の邸宅。月明かりが障子を白く染める夜、俺は、自室の襖を開けて立ち尽くしていた。
「お帰りなさい、旦那様。待ちくたびれましたよ」
畳の上でしなやかに三つ指を突き、俺を迎えたのは星導だった。
いつもより少し着崩した上質な着物を纏い、切れ長の瞳を和らげて微笑む姿は、どこか妖艶で、息を呑むほどに「妻」としての色気に満ちている。
「あ、あぁ……ただいま、星導。まだ起きていたのか」
「ええ。貴方がお戻りになるまでは、寝付くことなどできませんから」
す、と立ち上がった星導が、音もなく俺に近づいてくる。
ほんのりと漂う、お香と彼自身の甘い匂い。それだけで、俺の心臓はうるさいほどに跳ね上がった。星導のこういう雰囲気に、俺はいつも気圧されてしまう。
「お疲れでしょう。お着替えをお手伝いいたしますね」
細い指先が、俺の衣服のボタンに触れる。
その指先がわざとらしく胸元を撫でるように動くものだから、俺は思わず星導の手首を掴んで止めてしまった。
「ほ、星導…..あのさ、そういうのは…..」
「おや、どうなさいました?俺はただ、妻として旦那様のお世話をしているだけなんですけど……」
星導はきょとんとした顔をしてみせるが、その瞳の奥には明らかな愉悦の色が浮かんでいる。
俺が困惑しているのを楽しんでいるの
だ。
掴まれた手首を引くこともせず、星導はさらに一歩、俺の懐へと踏み込んできた。
「それとも……俺のこの格好、お気に召しませんでした?」
わざとらしく小首を傾げると、着物の襟元がさらに大きくはだけ、滑らかな鎖骨が露わになる。
行灯の薄暗い光に照らされたその肌は、眩しいほどに扇情的だった。
「っ…….そうじゃなくて……」
「では、どうしてそんなに顔を赤くして、私から目を逸らすのですか?」
星導のひんやりとした手が、俺の頬に添えられ
る。
そのまま上目遣いで、じっと俺の唇を見つめてくる星導。吐息が届くほどの距離で、彼の声音が一段と低く、甘く、艶を帯びた。
「…..意気地なしの旦那様も、俺は大好きですよ。ですけど、今夜は少し物足りません」
「星導、お前…..」
「早く俺のこと乱してください、旦那様。…..それとも、俺からおねだりしなきゃ、何もしてくれないんですか?」
完全に、彼のペースに飲まれている。
これ以上、格好悪い姿は見せられない。
「…..後悔しても、知らないからな」
俺は星導の腰を強引に抱き寄せ、そのまま畳の上へと押し倒した。
乱れた着物の裾から覗く脚が、俺の腰に絡みつく。
くす、と星導が笑う
「……お待ちしておりました、旦那様」満足そうに微笑む星導の唇を塞ぐように、俺は深く、深く、口付けを交わした。
コメント
1件
わあ、これは……!和服の設定で、旦那様と星導の駆け引きがすごく色っぽくて、息を呑みました。「待ちくたびれましたよ」から始まる星導の主導権の握り方が絶妙で、旦那様が完全にペースに飲まれてる感じ、めちゃくちゃ良かったです。着崩した着物の描写や、お互いの距離感の縮まり方、甘くてゾクゾクしました……!続きが気になります!