テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

今日も君に会えると思って心を踊らせて学校に行った。

でも、君は来なかった。

始めは、友達が1人で来たから遅れて来るのかなって思ったけど、結局来なかった。

誰かが君のことを聞いたとき先生は、

「〇〇は、今日熱らしい。誰か連絡封筒を持っていってくれる子いない?」

って言ったから、

「じゃあ僕が…。」

「はいはーい!〇〇ちゃんがいいと思いまーす!!」

ッ。また、あいつなのか?嫌だッ。僕が行くって言ってんのに。聞けよ。死ねッ。

おっと、少し荒ぶりすぎた。でも、僕も一応家知ってるし。

「えぇ~?いややし!お前が行けよぉ〜!」

は?行けるだけでも嬉しいだろ、お前も。ぶりっ子が。

とか、思いながら僕は悟られぬように頬杖を突きながら廊下を何も考えずに眺めていた。君が、まだ来るかもしれないなんていうことを思いながら。叶わなかった願いを抱きかかえながら。

今日は、とても暇だった。暗い沼に落とされたかのようだった。灯りのない暗い冥い場所に堕とされた気分だった。いや、堕ちた。家に帰るとき僕は、予想外のことが起こった。「なんで、お前が…ッ。」

こいつは色々と、複雑な関係の先輩だ。    ッッ!

嫌だッ!待って。止まれッ!           本当は、君にしか動かないはずの心臓が動いた。なんでッ!

僕は、暴れる心の臓を握りつぶしながら家に帰って寝た。

明日は、来てくれるかな?アハッ、!楽しみだなァ〜!

過去4


この作品はいかがでしたか?

9

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚