どうもお久しぶりです主です。
最近バットエンドとか読んでて、あの好評だった「及川さん…」のバトエンを書きたくなったんですよ。はい。
なので書いていきたいと思います。
死ネタ注意⚠️
多分そんなに上手に書けないのでバトエン見たくない人と駄作を読みたくない人はここでバイバーイ( ・ω・)/
読んでやろうじゃないかという人はどうぞ〜
青城メンバーがモブ子の話を信じるところからです…
岩)及川…あいつそんなことしてたのか!?
松)岩泉のためだと?あいつふざけてるな…
花)モブ子大丈夫だからな。俺らがついてる、、
岩)とりあえず一旦保健室にいくか…
岩心)モブ子、マネの仕事とか一生懸命頑張ってただけなのにそれに対してなんでいじめなんかしたんだよ及川…お前がそんなやつだとは本当に思ってなかった……お前は俺らのこと信じてなかったのか?俺らはお前のこと信じてたのに?ほんとに意味わかんねぇ…
モブ子を保健室に連れて行って部室に帰ってきた。
及心)よし、今日も頑張ろう。部活の時間は楽しみだな…今日も朝から酷かったけど部活は岩ちゃんたちがいるから大丈夫。そう、大丈夫・大丈夫・大丈夫……
及)みんなおっはよ〜ごめんね〜ファンの子に囲まれてちょっと遅くなっちゃったぁ〜
皆)ジロッ(冷たい目
及心)!?…この目、知ってる。でも、なんで?皆こんな目、しない。皆の、こんな顔、知らない。知りたくない。
岩)及川 (低音
及)ビクッ なあに?岩ちゃん、遅れたことそんなに怒ってるの〜謝ったじゃんか〜ごめんって〜
岩)おい、お前モブ子をいじめたってほんとか?
及)え、?俺、そんなことしてないよ?…そんなことするわけないじゃん?みんなも知ってる、でしょ?
松)モブ子に痣があった。モブ子がお前に殴られたって、部活で会うのが怖いって震えながら泣いてたんだぞ。
及)ま、待ってよ。俺はしてない。俺の事、信じてよ……
花)信じてたよ 先に裏切ったのはお前だ。
及)なんで…やってないってば!(声を荒らげる
松)なら、証拠は?
及)証拠は…ないけど…でも、俺がやったっていう証拠もないでしょ!
岩)じゃああの痣はなんなんだよ?
及)そんなの、そんなの知らないよ!でも、俺はやってない!信じてよ!俺ら同じ仲間でしょ?3年間一緒に戦ってきた仲間じゃんか!
岩)お前を、仲間とは思わない。
その言葉が、それだけは言われたくなかったその1つの言葉が俺を暗闇に引きずり込む。ずっと崖の縁、ギリギリで耐えてたんだ。ああ、ついに俺は誰からも好かれない醜いものになってしまったのか。岩ちゃんたちが俺に何か言ってる。聞こえない。キコエナイ…キコエナイ。
岩)おい、なんか言えよ!
及)ヒュッ…ヒューゲホッヒュッゴホッ…ポロポロ…ガハッヒュッご、ごめヒューごめん、なさゴホッごめんな、さい…
松)なんで過呼吸?お前が悪いんだよ?ていうか俺らに謝ったってなんの意味もないの、分かるよね?
花)なんでお前泣いてんの?加害者が泣いていいわけないだろ?モブ子はもっと辛かったんだぞ?泣いて謝れば許されるとでも思ってんの?
及)ゲホッゴホッヒュッ ヒューごめ、(部室から出る
走りにくい、目の前が見えない、暗い、暗い、やめて。捕まりたくない、まだ、闇に捕まりたくは無い。嫌だ。逃げなきゃ。逃げなきゃ…
(校舎裏に逃げる
だが、皮肉にもそこは、いつもいじめにあっている場所だった。
虐めっ子)あれ?及川じゃ〜ん。なんで泣いてんの〜?辛そうだね〜楽にしてあげよっか笑
及)や、め…バキッ い”っ
虐めっ子)今回は特別に野球部にバット借りたんだ〜wたっぷり使ってあげるよ〜
及)ヒュッ ま、待っt ボコッ いだっ…
ボコッボコッボゴッバキッガンッ
やばい…意識、飛びそう………あ、、
虐めっ子)あれ?飛んじゃった? おい、寝てていいわけないよなぁ? バシャッ(水をかける
及)パチッ(起きた
虐めっ子)あ、起きた起きた。飛んじゃダメだよ〜もっと楽しもうね?及川君、笑
及)ヒッ や、ヤダッ
バキッゴンッガンッボコッ……
キーンコーンカーンコーン
虐めっ子)はあ…予鈴か…せっかく朝から楽しかったのによ〜残念だな…
じゃあまた昼休みな?
やっと、終わった、立ち上がれない…水で濡れて、地面に横たわってるから、制服が汚れるな…また、怒られるな…このまま、タヒねたらいいのに、どうしよう、、行くあてもない。
俺を闇が包み込んでいく。もう諦めてもいいのかもしれない。視界がどんどん暗くなっていく。
そして俺は意識を手放した。
起きるとどうやら4限目の真っ最中のようだった。校舎裏なので誰にも気づかれていないし、恐らくもう噂が回ってるだろうから誰も心配しないだろう。正真正銘の、誰からも嫌われる「悪」だ。
何も悪いことなんてしていない。絶対的な善悪は決めることが出来ないと誰かが言った。でも、今の俺は恐らく絶対的な、「悪」なんだろう。
あぁ、海に、行きたいな。
なんで、今、思いついたのだろう。
でも、今は動ける。虐めてくるあいつも優等生のフリしてるから授業を抜け出すことはしないだろう。どれだけ異質に見られてもいい。海に行こう。もう、いいんだ。どうでも。
海に着いた…
あぁ、この海昔、岩ちゃんと一緒に来たな〜
もう、戻れないな。
今日は雲ひとつない綺麗な青空が広がる日だった。海と空の境目なんて分からないほど目の前は青に包まれていた。今だけは闇から逃れられた気分だった。俺の、好きな、青。
どうせ青に包まれるのなら、あの、コートで、皆と…なんて、もう…叶わない。
そうだ、最後に嫌がらせでもしてやる。悪は悪らしく、なんて笑
スマホのLINEを開き、まだ奇跡的に退会させられていなかった「青城男子バレーボール部」の文字を押す。
我ながら皮肉がすぎる文だなと少し笑う。
そして少しづつ青に包まれていく。
どこまでも青く、暗く、重く…
あぁ、これをずっと待っていたのかもしれない。
いつしか聞いた、水死体は醜いという話を思い出す。そして、今の俺にピッタリだと、思う。
肺が圧迫されるのを感じる。
この、自然に押しつぶされる感触が意外と好きな自分がいる。
プレッシャーでも、バットでも、拳でもないものに潰される。
もう、痛くない。しんどくない。辛くない。
そうしてどこまでも青い海の中で俺は眠った。
静かで心地よい、眠りだった。
ばいばい、世界。俺には苦しすぎた。
だから今だけは、放っておいてくれ。
どうですか?
これで終わりです。
岩ちゃんたちはどう思ったのか。
それは皆さんの想像に任せます。
それでは、バイバーイ*˙︶˙*)ノ”
コメント
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岩ちゃんたちが及川さんが死んでどんな気持ちになったのか書いてほしいです!