『甘えたさん』

6人兄弟

桃

青

紫

赤

橙

黄

全員でてくるかはしりません

⚠︎桃青⚠︎

年齢はおまかせで____

『甘えたさん』

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

桃side.

黄 『桃にぃ~っ！よしよしして~？』

桃 『ん、いいよ？（にこ』

よしよし

黄 『んへへっ、桃にぃのよしよし大好き~！』

桃 『笑笑ありがとう』

俺もこんなふうに甘えられたらな、

俺もこんなふうに、自分の気持ちをだせたら

どんなに楽になるのかな。

俺は6人兄弟の長男ということもあり

昔から人を頼ったり、

甘えたりするのが苦手だった

自分がちゃんとしないといけない立場だから

自分より他の人を優先させないといけない。

そうゆう意思が勝ってしまう。

だからって人に甘えられるのは嫌じゃない

俺もこんなふうになれたらな。

とは思うけど、

自分には無理だっていつも諦めてしまう。

今日は夜遅くまでバイトがあって

帰るのが遅くなってしまった。

それに今日はミスしてばっかりで、

いろんな人に叱られ、もうくたくたな状態。

弟たちに癒されたいけど、

もう起きてないよな。

桃 『ただいま~、』

青 『おかえり。』

桃 『もうみんな寝ちゃった？』

青 『うん。だって今何時だと思ってんの？笑』

12:24

桃 『ごめん、遅くなって』

青 『、ん~ん、大丈夫。おつかれさま。』

桃 『ありがとう』

青 『ご飯温めるからお風呂先はいっちゃって』

桃 『おう』

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

青side.

桃にぃが帰ってきた。

でも今日は帰りがいつもより遅かったし、

元気もなさそうで、

顔が疲れ果ててた。

人を頼るのが苦手な桃にぃはきっといろいろ溜め込んじゃってるんだろうな、

でも僕に心配されるのも嫌がるだろうし

どうすればいいものか、、、

なんて考えていると

桃 『風呂あがった、』

青 『お、はやかったね』

青 『もうちょっとだから待っててね』

桃 『、、、』

桃にぃは黙って下を向いてる。

きっと今は桃にぃなりに頑張ってるんだろうな

今は静かにしといてあげよう。

青 『桃にぃ。ご飯できたよ？』

青 『温かいうちに食べな~？』

桃 『、あお、』

青 『ん？ど~したの？』

桃 『あお、、おれ、っ、』

青 『、笑』

青 『大丈夫。言ってごらん？お話聞くよ』

桃 『、！！』

桃 『今日、いいことなくて、』

桃 『でも1人でがんばった、』

桃 『だけど、悲しくって、苦しくって』

ﾎﾟﾛ

青 『！』

桃にぃが誰かの前で泣くなんて、

相当きつかったんだろうな

いつも部屋で1人隠れて泣いてるから、

青 『大丈夫大丈夫、。おつかれさま（さすさす』

桃 『おれっ、がんばれてるかな、？』

桃 『ちゃんと、お兄ちゃん、できてるかなぁっ、』

青 『、心配しなくていいんだよ。』

青 『桃にぃはいつもがんばってるし』

青 『それはみんな分かってる。』

青 『他の弟たちは桃にぃがいないとなんもできないよ~？笑』

桃 『、、ﾎﾟﾛ、』

青 『ほら、泣かないよ？』

青 『こっちおいで？』

桃 『ぎゅっ』

青 『、笑』

青 『よくできました。笑』

青 『いつもがんばってくれてありがとう。』

青 『桃にぃががんばってることはみんなちゃんと分かってるから』

青 『あんまり溜め込みすぎないでね。』

桃 『あおっ、よしよし、、して、』

青 『、笑今日は甘えたさんだね（にこ』

桃 『へへ、ちょっとくらい、いいじゃんっ、』

青 『いいよ。もっと甘えてくれてもいいんだよ~？笑』

桃 『ん~、それはむりっ』

青 『笑笑』

いつもは頼りがいのある

かっこいいお兄ちゃんだけど、

僕にはときどきこうやって

小さくて、弱くて、繊細な部分をだしてくれる。

きっと僕も頼られてるってことだよね

もっと桃にぃの力になれますように。

❦ℯꫛᎴ❧

見てくれてありがとう

ひさしぶりでごめんなさい🥲

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