テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※これは完全に自分の妄想です。
※ご本人様には何の関係もございません。
※この物語はネタバレを含みます
本編視聴後の閲覧を推奨します
⚠戦闘シーンがございます
これは砂漠の王子様のif物語です。
助けてもらったの
俺の相棒 に。
はぁ? 相棒?でも今この家には11人しかいないはずだ。馬鹿なこと言ってないで早く出てこい。とまた罵る。でも確実に焦っている。
いいよ。お望みどうり出てあげる。ほらこっち。上だよ。上。俺がそういうと 強盗達が上を向いた。そこには浮いている絨毯の上に立っているhrがいた。飛び降りたときにラオがしっかりと受け止めていたのだ。
浮い、て、る。強盗は口を大きく開けながら唖然としていた。俺は そのままゆっくり降りていき、屋上へ戻る。俺が絨毯から降りる、その瞬間乗っていた絨毯が光り人間へと形を変えた。急な出来事にメンバーの皆も驚いていた。まあそうだろう。なんてったって俺とラオは瓜二つなのだから。 腰を抜かしそうになりながら銃口を向ける強盗2人。 しかし、すでに形勢は完全に逆転している。足の傷など忘れるほどの高揚感の中、俺はラオとアイコンタクトを交わした。以心伝心、言葉すら要らない。
お楽しみはここまでだ
俺たちが同時に動き出す。ラオが凄まじい威圧感で残る強盗たちの注意を引き付け、銃撃の隙を完全に封じ込める。その圧倒的な背中を信じ、俺は踏み込み、剣の背で容赦なく強盗たちの武器を叩き落とし、残る者たちを次々と気絶させていった。最後に残ったリーダー格の男が震える手で銃を向けようとしたが、ラオの素早い一撃によって完全に武装解除され、地面へと崩れ落ちた。終わったんだ。俺達勝てた。ラオッと名前を呼び全力で抱きしめた。勝った。勝ったよ!!と珍しくはしゃいでしまった。
皆大丈夫?と声をかけ、縛られていたメンバーを解放する。解放したとたん皆が一気に抱きついてきた。うぇ!?思わず情けない声が出た。 無事でよかった……!、本当にバカなことしないでよ!、と口々に責められながらも、みんなの温もりと確かな鼓動が心地よかった。守り抜けたんだという実感が胸を熱くする。
事件から数日後。めちゃくちゃに荒らされたシェアハウスの修繕は大変だったけれど、不思議と以前よりもずっと温かい空気に包まれていた。あの後、ラオのことについて質問攻めを食らった。俺がおどおどしているのを見てラオは笑っていた。ラオのやつ助けてくれたっていいのに。結果、ラオはここに居ていいことになった。本当皆には感謝しかない。
そんなことを考えているといると後ろからラオがやってきた。 お前、あのとき結構いい顔してたなと言われ、 …ラオこそ、かっこつけすぎなんだよと言い返した。 ふっと笑うラオの背中を見ながら、俺は心の中でそっと呟いた。
――ありがとう、俺の最高の相棒。
りんご飴🍎🍭
69
🍼
90
腐 手 🖌️🎨
1,262
コメント
1件
おお、絨毯が人間に変形して主人公と瓜二つの相棒になるって、その仕掛けにまずやられました!構造として「実は最初から相棒がそばにいた」という伏線の効かせ方が上手い。戦闘中の以心伝心コンビネーションも熱いし、終わった後の仲間たちの温かい反応で一気にほっこりしました。二人称が「俺」なのも親密さが出てていいですね。続きでこの関係性がどう育っていくのか、すごく気になります。