絵心「お前ら。学校行け。」
一同「は?」
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潔視点
なんか急にアナウンスかかったから蜂楽と千切とホール集まったんだけど急に絵心が爆弾発言落としてった。
千切もは?って感じだったし,,,。うん。やっぱ聞き間違えではなさそう。
蜂楽は「楽しそ~♪」で済ましていいのか?
まあ蜂楽らしくていいけど。
アンリさんの説明によると
みんな同じ学校で『普通の高校生』って感じで過ごしてていいらしい。
電車乗り継いでけって言ってたから近くはないっぽいな,,,。
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,いやでもは?ってなるよな,,,!?
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烏視点
正直聞き間違いかと思った。いやでも乙夜とか氷織とかびっくりしとるし聞き間違えとはちゃうっぽい。
にしても急に学校行けてなんやねん。
乙夜とか「楽しみ~」とか言っとるし。
「せやけど急にどないしたんやろ。」そうや。それが普通の反応なんや氷織。やっぱ俺の感覚は間違っとらんかったんや。
,,,,,,,,,でもサッカーはどうなんねん。サッカーしに来とるんやこっちは。
とか思ってたけどプロになってから学力必要とかなんとか言うとったから斬鉄とかは行っといたほうがええんか。と意味がわからないのに頭のどこかで納得してる自分もいた。
4月からって言ってたか。んで今3月中旬やぞ。絶対言うべき時期間違っとらんか?
まぁ行くしか無いんやから行くけど。
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それから準備期間が始まってみんなが一斉に学校に行くための準備を始めた。
蜂楽「なんやかんや言ってサッカーと両立するのは難しいねぇ。まぁ楽しみなんだけど♪」
潔「あぁ、そうだな。」
千切「楽しみなのは楽しみなんだけどな。」
そんな会話をしながら青い監獄の廊下を歩いていると「あ!ユッキー!」と蜂楽が走っていく。
雪宮もトレーニング終わりのようだ。
雪宮「あぁみんなもトレーニング終わり?」
潔「うん」
雪宮「さっき烏くんが乙夜くん引きずって「蜂楽~!お前乙夜となにかと気ぃあうやろ!コイツさっきから邪魔やねん!相手しといてくれ!」とか言いながら歩いてたよw」
千切「烏お母さん大変だなw」
蜂楽「ww」
潔「烏お母さんww」
「誰がお母さんやボケぇ」
四人が声の方を振り返ると雪宮の話していた通り乙夜を引きずった烏が立っていた。
千切「お母さん来たww」
烏「やからお母さんちゃうわ!せや!誰かコイツどうにかしてくれ!」
乙夜「ちゅーす烏お母さーんw」
乙夜「烏お母さんなら学校行くんじゃなくて送り出す側じゃんw」
しばらく和気あいあいとした雰囲気だったがふとしたように潔が言った。
「学校って後2日ではじまんだよな?」
それを聞いた他のメンバーも「え?もうそんなたつの?」や「全然準備してない!」など反応する。
学校に行く。青い監獄という施設に入るまで普通だった日常が非日常になった今、その場にいた誰もが心のどこかで学校に行くのを楽しみにしていた。
続く
コメント
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その学校一難であってくれ、多田をボコボコにして欲しい
続き期待