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廃ビル前。 小我太。
「、、こ、、ここで??」「おう」「、、かなり無理があるが、、」「いや、まぁ、作戦聞いてって、、まず、ブラック・ジャックは人間でもあり、俺ら、つまり大速力と繋がりのある人物である耦さんを誘拐することで、組織と俺たちを同時に呼び、鉢合わせさせることが作戦、、でも一つ疑問点」「、、??」「たかが一般人が誘拐されただけで顔を隠してる専務がここにくるか??しかも全団総出で、、」「、、それは俺もあまりよくわかってないんだ、、梵に理由を聞いたら、ブラック・ジャックを潰すためだと、、」「でもここには大したブラック・ジャックの一員はいない、、だからコレはあくまでも俺の予想なんだけど、、梵はおそらくブラック・ジャックと手を組んでる」「、、!?」「、、え、、」「ブラック・ジャックは血種殺しのblood集団、、それに梵の狙いは血種である小我太、、共通点は一つだけなんだけど、、いくらなんでも組織の行くところ行くところにブラック・ジャックがいる率が高すぎる」「、、それは俺も思っていたな、、何か戦いがあるたび、、奴らは常にいる」そう遊馬さんは言った。「、、それと、、ブラック・ジャックの頭と思われる未來族の長女、、未來桜、、その正体は有名ミステリー作家のチェリー先生、、奴の携帯から、千鶴に電話がかかってきた、、耦さんが連れ去られた場所に行くと、そこには未來族特有の外種の匂いじゃなく、血種の匂いがした」「、、??それの何が梵と繋がりが」そう優は聞いた。「、、未來族の外種の匂いは強烈だ、、それを上回るほどの血種の匂い、、そんなもの梵しかいないだろ、、数日前、2人は対面していたんだろう、」そう遊馬さんは優に伝えた。「、、なるほど、、」「、、それで、橋邸、作戦は」「、、ブラック・ジャックの一員になりすまして梵を殺す」「、、??」「奴ら(ブラック・ジャックの一員)は必ず黒のマント+仮面を被ってる、、それを利用する」「、、なるほど、、」「でも一つ、梵は血種、俺や小我太の匂いはすぐ勘付かれちゃう、、だから狂唖の能魔を使いたい」「、、匂いを変える能魔か、、」「狂唖は今どこにいるの??」「ビルの中にいると思う」そう遊馬さんはビルを指差した。「、、よし、探しに行こう」すると「すまない、橋邸、、少し確認したいことがあるんだ、クロと言ってきて良いか??」「くーちゃんな!!」そうくーちゃんは跳ねた。「、、??別に良いけど、、それじゃあ、耦さんは千鶴、任せたぞ」「、、ハイ!!」
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ビル屋上。 加内。
「ラァァ!!」「、、!?」やばい、、!!太ももに傷が、、!!「ふふ、、動きが鈍いなぁ、、組織の幹部だろぉ!!」そう月橋は刃と化した腕を振り回した。「、、っ、、」、、bloodの三大族の1人、、流石に1人じゃ無理か、、「、、君を殺してから袴の部下を殺そうかな」「、、!?」「坂沼焚矢、、白子類、、裏林才子、、物宮廬、、それから恋人である鮎民麗華」「、、、、」「それと、、」「ラァァ!!」俺は月橋目掛けて屍武器を振り回した。「俺の大切なものに近づくな!!」「、、っ、、元々私の大切なものを壊したのはお前だろぉ!!」
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ビル12階。 墻音。
「、、、、」「、、、、」、、何だ、、この人、、嫌味ばかり言いやがって、、「、、ねぇ、月城君」「何ですか、、」「あなた、見齧幹部のことなら何でも知ってるの??」「、、は??」「一眼も離さず守ってるんでしょう??見齧幹部のことなら何でもわかるんじゃ無いの??」「、、まぁ、、多少は、、」「誕生日は??」「12月25日、、」「好きな食べ物は??」「苺とサツマイモとお酒」「身長と体重」「162.1cm体重は38kg〜41kgをころころしてます」「、、視力は、、」「両目2です」「足のサイズ、、」「23」「爪の長さ、、」「0.5cmぐらいです、戦闘訓練時、養成達を傷つけない為爪は伸ばしません」「、、平均体温」「35.8と低めです」「、、ピアスの数」「8個です」「、、黒子の数」「顔に2つ、頭に3つ、右腕に3つ左手に2つ、その他8つで計18個です」「、、、、」「、、、、」「、、気持ち悪っ」「いや、その、黒子に関しては昔お風呂で数え合いっこしたんです、、俺が勝手に調べたとかじゃありません、、」「爪の時点で結構怖かったわ、私」「、、そりゃ、すみませんね」「、、それじゃあ、、」「、、??」「彼(見齧)の性感帯は??」「、、ハァ!?」「あ、コレは知らないんだ、、」「知りませんよ、、そんなん、、知らなくて良いでしょ、、」「、、へぇ、、」「、、え、何ですか、その反応、、知ってるんですか、、??」「何??知らなくて良いんでしょう??それなら知っててもわざわざ教えないわよ」「、、、、」たち悪っ、、「、、知らないわよ、、そんな睨まないでくれる??」「え」「私好きな人がいるんだけどね」「、、??え」急に何の話、、??「私も、、好きな人を、好きな人のことをそこまで知れるようになりたい、、でも無理なのよね、、その人は私の上司だし、恋愛って柄じゃ無いし、、」「、、??」その人って、、酒井幹部、、??するとガシャァン!!!!!!「え??」「、、!?危ないっ!!」俺は成琴さんを自分の後ろへとやった。「、、!?」「、、コイツ、、」、、改造された悪魔、、!!「何でこんな所に、、!!」「、、、、」すると成琴さんは屍武器を取り出した。「、、??」「月城君、あなた銃よね??後ろから援護して」「、、??2人で接近戦の方が早く無いですか」「足手まといがいても邪魔、奴等を少し攻撃するだけで良いわ」「、、、、」、、1人でって、、この人病み上がりだろ、、それはこの悪魔は、、「、、無理です、足手まといはアンタの方だ、下がったら」「、、ハァ??貴方、先輩の言うことが聞かないの??」「今関係ねぇだろ、それにさっき俺がアンタを助けなきゃアンタは死んでた」「、、うざっ、、邪魔はしないでね」「こっちのセリフです」
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廃ビル2階。 風磨。
「、、っ、、!!」何でこんな所に悪魔が、、!!「、、すごい数だな、、」「風磨!!ここは良いから狂唖探してきて!!」そう小我太は俺に言った。「で、でも種技やお前らだけで、、」するとドガァン!!「、、!?」「ラァァ!!」俺の目の前にいた悪魔に大きな斧が刺さり貫通した。「、、!!狂唖!!」「え??マジでお前ら居るんかよ」「あ、やっぱり匂いしてた??梵さん気づいてるよな」「、、そーだな、、」