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【さよならなんてしない人】
注意⚠️
・ふうりもです!
・カプ表現ありまくり
・苦手さんは飛ばしてけー!!
・本人様との関係は一切ございません
・世界観バグってます
・設定ガバガバです、まじで!
・あと、投稿がすごく遅れました。申し訳ないです🙇♀️
これは、いんく結成前の彼奴と俺のお話_
「あー!ごめん!りもこん!」
「もー!ふうはやは毎回遅れすぎ」
「一体何したらそんなに遅れるの!?」
「ごめん!本当に!心から謝ってる!!」
「それ聞き慣れたしーw」
数ヶ月前、君とそんな他愛もない会話をしただろう。それがあんな事になるなんて…ね、
「じゃあ、ふうはや!」
「遅れた罰として、アイス買って来て!」
「えー、そんなぁ、 」
「ちなみに高くて美味しいアイス! ね?」
「仕方ないなぁ、りもこんは! 」
「やったー!アイス買ってくれるぞ!! 」
「じゃあその辺のコンビニでいい?」
「いいよー! 」
「いらっしゃいませー」
「ふうはやー!これ食べたい!」
「〇ーゲンダッツ!?」
「えー、俺が食べたいw 」
「駄目駄目ー! 」
「あ!俺、リッチミルク味がいい! 」
「贅沢者めー!!」
「えへへッ」
その時の赤と青に輝いた君の瞳は今でも忘れない。
まさか、これが君を見る最期になるだなんて思いもしなかった。
「じゃあ、お会計行こー!」
「払うのは俺だーけーどー!」
「乙ーw 」
「ひでぇーw」
「きゃあああぁ!?!?」
突然、レジ打ちの人の声が店の中全体に響き渡った。まるで、警鐘を鳴らすように。
「金出せ!金出せ!1000万はあるかぁ”?」
「ここに居る奴も皆、撃ち殺してやるよ笑」
まずい、そう思った俺は真っ先にりもこんの手を引っ張ろうとした。遅かった。
俺は焦った、今までにないほど焦った。
俺の大切なりもこんが居ない。その瞬間…!
「ふうはやぁ!助けて!!」
りもこんの声がした。まだ生きているんだ。
「必ずりもこんを助ける」
「小賢しい…」
「貴様、此奴の友か?」
「あぁ、そうだ」
「いいからりもこんを離せ!嫌がってる!」
「此奴は人質だw 」
「1000万を持って来るまで離さない」
「あ、そうだ」
「あと5分以内に持ってこなかったら…」
「此奴、殺すかぁ、」
「は?お前ナメてんの?」
完全に俺の中の血が逆上した。
「警察、呼ぶぞ?」
「流石にサツにバレたらやべぇ」
「それならりもこんを返せよ!ひ弱な人間が、あまり調子に乗るな」
「サツにどうせバレるくらいなら」
「此奴だけでも始末しとくかぁw」
予想外の言葉と共に俺は肝を潰した。
その時、
犯罪者のナイフがりもこんの人生を破壊した。
俺は、地面に崩れ落ちて泣き喚いた。
まさか、これがりもこんとのさよならになるなんて思いもしなかった。もうりもこんに会えない。俺の頭は追いついてくれなかった。追いつきたくなかった。りもこんがこの世に居ないだなんて、俺には想像出来る筈がないんだから。
それから時が流れていって、はや数年。
俺が、近所を散歩していた時である。
目の前から6歳ら辺の子どもを連れた夫婦が歩いて来る。
俺は驚いた。
なぜなら、その子供の目が赤と青のオッドアイなのと、髪色が美しい空色だったから。
りもこんを見た気分になって、涙が込み上げてくる。
もしかしたら、りもこんの生まれ変わりかもしれないな。
俺は心の中でそっと、おかえりと言った_
終わったぞ!!!
今回はノベルで頑張ってみたよー!
追記:私的にはハッピーエンドで終わらせたかったけど、これってハッピーエンドなんですかね?多分ハッピーエンドとバッドエンドの中間ですね☆