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デルタテイル

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デルタテイル

16 - 第16話

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2024年07月29日

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『でね、そのマフィアの名前はシスターズって言うんだって』

「シスターって神を崇拝している教会の人じゃなかったかな?」

『そうだね、でも最近その教会とシスターズが裏で繋がりがあるって話があってさ』

「それもしかしてさキャラから聞いてる?」

『正解!ってもう聞いてるの』

「そうだよ、キャラがヤクザ、マフィア、ヤンキーの順でハシゴしてる途中でマフィアが言ってたって」

「凄い跳ねながら言ってた」

『結構ハシゴしてるんだねというかキャラマフィアを脅してない?』

「うん、依頼人がヤっちまえって」

『依頼人結構勇気あるね』

「依頼人がヤっちまえって言った時キャラワクワクしてたよ」

『そうなんだ……』

「話を戻そうかな、シスターズはどうして教会と繋がってるんだろう」

『それが問題でさ、善良大使の私でもあんまり詳しく無くてね』

『だからシスターズに突撃しようかと』

「それで私に依頼したんだね」

「良いよ、依頼引き受ける」

「じゃあ何時に集合する?」

『8時に隣町の入口に集合ね』

「分かった」

『8時までにしっかり準備しよう』

「うん、じゃあ8時にまた会おうね」

そう言って電話を切った

「あと1時間18分か…」

僕は下に降りて

朝ごはんを食べて

歯磨きをして

タガーナイフと手榴弾をかばんにしまった

靴を履いて

家を出た

家を出てから右側から道のりを進んで

バス停が見える

バスに乗って30分揺られて

隣町のバス停に降りるとフリスクが居た

「やっほー」

『さっきぶりだね』

「ねぇフリスク、マフィアの居場所分かるかな」

『うん、案内するよ』

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