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前回のあらすじ。

相棒が僕を好きで神にして仕えたいらしい。

……何を言ってるんだろう???

「……取り敢えず…落ち着きましたか?」

あの後、必死で名前を叫んで、しっかりしろ!!って喝を入れてみたら意外となんとかなったみたいだ。本当に恐ろしいなこの男は……。

「ハイ……その、あの……マジでごめんなさい…」

狐の耳を垂らし申し訳なさそうに目を逸らす相棒。

「まぁ、まぁまぁ…うん…なんか、事情はね、分かりましたよ一応。まぁなる気は今のところ全く無いんだけどな。どうやってとか聞くのも恐ろしいですし。」

残念ながら今のところ僕は死ぬ気もない。死ぬのは普通に怖いし。

「ッすよね〜〜〜……刀也さんの言う通り、神になるには死ぬしかありませんからね。死ぬって言っても今の体から抜け出して新しくなるだけっすから別に虚空に還る訳でもないんすけど。」

「言ってねぇけどな。ナチュラルに心読んで話進めてんなよ全く。」

思わずツッコミを入れるが、普通に心読まれるのはちょっとだいぶ嫌だ。変なことは考えてないけど。

「とにかく…そうだな、でも消えるのか…今のところ神になりたくないから誰かほかの神様探して仕えさせてもらってくださいよ、モイラ様とか…」

「ジャンルが違うじゃないっすか……!!あとモイラ様は普通に推しなので、あの、オレがしぬんで!!しなないけど!!」

未だモイラ様のことは推しているらしく、騒ぐ彼を横目に少し真面目に考える。

僕だって相棒がいなくなるのは嫌だ。2人とも死なないしずっと一緒にいれると思ってたから、今更消えられたらたまったものじゃない。依存しているな、という気持ちは無くはないが、依存してしまっているからこそ居なくなられては困る。

だが僕のコレは恋愛感情ではない。

そんな綺麗なものでは無い。

ガッくんが僕のことを好きなのは正直めちゃくちゃ嬉しいけれど、神なんかになってしまったら、主従関係が出来てしまったら、人間と人外の壁がなくなってしまったら。

僕は、

目の前の彼をどうしてしまうだろう。

「…………僕はやっぱり神にはなりません。少なくとも今は、

……なれません。」

「……分かり、ました。それじゃあ…神になりたいって思わせて、絶対いつか神になってもらいます!それでオレが仕えるんです!!そしたら全部カンペキっすよね!?くっそぉ〜〜覚悟しててくださいよ!」

「……本当にいいんですか?」

「ハイ!さっきのは全部聞いてました。オレはなんでも許せますから、あとは刀也さんの勇気次第っすよ〜〜!!それまでこれからもずーーっと刀也さんは16歳ですから!」

……なんでも、か。

「……なんでも許せるなら」

「?」

「僕とすけべなこともできますか?」

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