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うん続き
それではいってらっしゃい
明那side
ん、頭痛い….
頭がズキズキと痛む
気がつくと俺はベッドの上で寝ていた。
そばには医者と、……….。
医者はこう言った
「明那さん、貴方は今危険な状態にあります。」
「先程、無理に頭を運動させたことによって貴方は倒れてしまいました。 」
「これ以上頭を働かせると、脳が限界を迎えてもう二度と使い物にならなくなってしまいます。」
明那「え……」
そうなると、ただの植物人間になってしまうのか…..
「これ以上脳に負担をかけないためにも、頭を運動させることは控えて下さい。宜しくお願いします。」
明那「は、はい…..」
俺、この先どうなるんだろう
そのことが不安で不安で仕方なかった
そう思っていると、医者の隣にいた一人の男性が言った
不破「明那…..俺、これから色々忙しくなるから、ここにこれないかもしれない。」
明那「え…….」
どうして?もう俺には会いに来てくれない?
あれ
俺、どうしてこんなに悲しいんだろう
俺は、この人との思い出….何1つ思い出せないのに。
思い出したくても思い出せないのに。
「ここにはこれないかもしれない」という言葉を聞いただけで涙が出そうになる
明那「うぐッ、ひぐっ….ぐすっ 」
もう、なんでよ
頼むから泣かないでくれ
不破「……….ッじゃあね……明那ッ…….」
ガラガラ
明那「あッ……….、」
俺は男性が出ていった後も、ずっと泣き続けていた。
俺にはこれしか無かった。どうすることも出来なくて、悲しくて、虚しくて。
ただ、ただ、俺は
不破side
バタンっ
明那「~~ッッ…..」
明那の泣き声が聞こえる…….
本当なら今すぐにかけつけて慰めてあげたい。でも俺には出来ない。
俺のせいで明那の病気は悪化した 。
俺が明那に思い出させようとしたから…..ッ!
そんなことしなければ、明那が倒れることなんて無かったのに….病気が悪化することなんて無かったのに….
だから、もう、明那とは会わない
会ったら明那を笑顔に出来ない….ずっと明那は辛いまま。
もう明那に、無理に思い出させちゃだめだ
不破「グスッ…….んぐっ、ヒグッ….グスッ…」
俺は病室の扉にすがって泣いていた。
中に入れば会えるのに、
こんなに近くにいるのに…..どうしてこんなに遠く感じてしまうんだろう…
ただ、ただ、俺は
おかえりなさい!
これ終わんないかもー
頑張って書きますっ
次もまた見てください!
コメント
4件
ふわぁぁぁー!あきなぁぁぁー!情緒バグる、お互いが思い詰めてて辛い😭次回も楽しみにしてる、!昨日のふわっちのたまごっち良かったよぉぉぉ!