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渡辺が洗い物をして、今はソファでコーヒーを飲んでいる。
何も言わなくても居心地はいい。
これが幼馴染みだろうか?
飲み終え、渡辺は宮舘の膝にコロリと寝転がる。
宮舘が渡辺の髪をすく。
渡辺が宮舘の首に手をかけ引き寄せてキスをする。
渡辺ーんっ・・ふっ・・。
宮舘ー明日は?
渡辺ーオフ。
宮舘ーじゃあ、泊まっていける?
渡辺ーそのつもり。
宮舘に抱き起こされ甘いキス。
優しいキス、大人のキス。
2人とも車の運転が出来ない。
渡辺は免許は持っているが、ペーパードライバーだ。
宮舘は教習所に通っていたが期限切れで取れてない。
だから、どこかへ行くならタクシーだ。
明日は水族館に行こうと言っている。
薄暗い中だとバレ難い。
もしかしたら、手を繋いでくれるかもしれないと宮舘は思う。
好きの割合でいうと、宮舘が6、渡辺が4くらいじゃないだろうか?
宮舘と一緒にいるより、焼き鳥仲間、サウナ仲間達。
ずっと、渡辺と一緒にいる。
少し寂しいと思うこともある。
だから、2人で出かけるのは宮舘にとって凄く大事なのだ。
宮舘ー翔太、水族館行くの何年振り?
渡辺ー分からん。
宮舘ー楽しみ?
渡辺ーお前がいるからな。
宮舘ー俺も楽しみ。
渡辺ー当たり前だ、俺と出かけるんだから。
渡辺は宮舘にとって、手の届かない人だった。
ずっと渡辺は目黒と付き合ってると思ってた。
だが、渡辺と目黒は気の合う仲良しで付き合ってなかった。
幸せが転がって来た。
渡辺に「好きかも」と言えばはっきりしろと言われる。
「大好き」と言えば、優しく微笑んで抱きついてきた。
「待ってた」と言われて嬉しかった。
水族館は、平日というのもあって、人は少なかった。
一応変装して行ったが、必要がないくらいの人だった。
大きな水槽を2人で見上げる。
飽きない。
魚を指差して笑ったりびっくりしたり。
渡辺は、いちいち反応するから面白い。
宮舘ー翔太、あそこのクラゲ見に行こう?
渡辺ーふふん、分かった。
薄暗い中淡く光るクラゲ達。
渡辺が小指を絡めて来た。
ゆっくり歩いて通り抜け笑う。
渡辺ーこうしたかったんだろ?
宮舘ー何で分かるの?
渡辺ーお前の顔に書いてある。
宮舘ー揶揄うな。
渡辺ー違うのか?
宮舘ー・・違わない。
渡辺ーふふん。