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この物語はグロテスクです
自分の血と脂肪で汚れたカッターを握る
刃の先を自分の手首に押し付けて切った
血がどくどくと流れていく
「はは、本当に神様なんているのかな」
全部がぐしゃぐしゃで醜い
私は死んでもいいって思ってる
なら、いっそのことさ死のうかなって
そうしたら報われる
カミサマはそう言ってくれる
気持ち悪くなるほどの自称行為の後を眺めて傷を撫でる
ザラザラとした触り心地で気持ち悪い
カミサマもし私がいい子で愛される子だったら私は幸せでしたか
そう問いかけても返事は来ない。
だっていないんだもの
カミサマなんて存在しないただのお伽話
勝手に嫉妬して苦しさで吐いて
自殺しようとしても報われなくって
明るい未来なんてものはない
ハッピーエンドなんて夢のまた夢
今私。大国のリノワールド帝国は、死のうとしています