テラーノベル
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「さぁ!道満さん!どんと来いです!!」
晴明は布団の上で正座になり
子供のようにワクワクと目を輝かせている。
未知の体験と、ご褒美のセーラーで、きっとテンションが上がっているのだろう。
「んじゃ、まずは慣らしますよ」
「?、はい!」
道満は晴明に軽く口づけをしながら
ゆっくりと身体を押し倒す。
ギシッ……と、
古くなった畳が布団越しに軋む。
「んっ…ぅッ」
ちゅっ♡と音を立てながら
首や鎖骨にキスを落とす。
さっきまで威勢が良かった晴明は
部屋に響き渡る口づけの音で顔を真っ赤にしていた。
「晴明君、痛かったりしたら遠慮なく言ってくださいね」
道満がそう言うと、ローションを手に垂らし、
薬指と中指でゆっくりと晴明の中に入れる。
「んっ…ふぅ…///」
ローションのおかげで中にはすんなり入り、
くちゅ♡っと音を立てながら優しく動かす。
「晴明君、痛くないですか?」
「い…痛くないです……っけど、んっ…なんか…変な感じ、です?///」
「そうですか、ならもう少し動かしても良さそうですね」
道満がそう言うと、少し強めに前立腺を指で押し上げる。
「あ゛ッ⁉♡♡」(ビクッ♡
その瞬間、晴明の身体は大きく跳ねて、
今まで感じたことのない甘い痺れが襲ってくる。
「ひぅ♡ど…ッ道満さん!ちょ、ちょっと待ってくださいッ///♡」
「なんですか?晴明君」
「そ…ッそこ嫌ですッ///」
「嫌?イイ間違いでしょう♡」
「ひぐっ…ッ♡だ…ッダメ♡それやらぁ♡はぅ♡変なの来ちゃッッ♡ぁあッ♡♡」
ぐりっ♡と前立腺を押し込み、
指先で叩いたり、揉んだり、ひたすら晴明のイイ所を攻め立てる。
初めての快感に、晴明は困惑した様子で身体をビクビクと痙攣し始める。
「うぅ♡んぁ♡ど、道満さんットイレ行きたいです…ッっ///」
「トイレ?あぁ、ここで出してもらって構いませんよ」
「え⁉い…ッ嫌ですよッ!///」
晴明はいやいやと頭を横に振るが、
そんなことはお構いなしにトロトロに溶けた蜜壺へ指を動かす速度を速める。
「や…ッやらぁ!あぅ♡♡ひっ♡あっぁッーー~ー~ッッ♡」
甘くなった声と同時に、晴明の先端から白い液体が吹き零れ、
初めての快楽に、晴明は身体を小刻みに震わせていた。
「ふふ、上手にイケましたね♡」
「ぁ…うぅ……♡」
「は、ぁ…ぅ…おしっこじゃ…ない…?////」
「これは精液と言って、晴明君が大人になった証拠ですよ」
「精…液…?」
晴明は「?」マークを出しながらキョトンとしていた、
そんな可愛らしい姿に愛おしさが溢れてくる。
「……もう慣れてきたでしょうし、入れても良さそうですね」
「?」
唇にそっと落とされるキスは、前のキスよりも少しだけ熱を帯びているように感じた。
「じゃあ、入れますよ」
「ぅ…は…い///」
一気に体重をかけて内部へと侵入した道満のそれに、晴明の身体はその質量に
ガクガクと震え、本能的に逃げたがる晴明の腰を道満が強く抱える。
「……んっ、ぁ…っ♡ん……ふ…ぅ……♡」
先端を飲み込みさえすれば、残りは簡単だった。
軽く揺さぶられるだけで、指とはくらべものにならないくらいの快楽が生まれる。
「ん……♡ぅ……は、ぁ……♡」
晴明がこの状況に怖がらないように、何度もちゅちゅと安心させるように甘いキスを繰り返す。
「あぁ♡はぁッ♡はぅ…ッ♡ぁっ♡ど、まん…しゃんッ♡♡」
動くたびに道満のがナカを擦りあげてしまい力が抜けてしまう。そんな晴明を
道満はうっとりと見つめゆっくりと動かし始める。
「ひっ♡あッ♡♡どう…まんッさん…ぅ♡すき…っ大好きです♡」
「私も大好きですよ、晴明君♡」
晴明の口からは透明な液が零れ落ち、
道満はそれを舌で舐めとる、しかし、晴明はそれすら快感に拾ってしまう。
「ゃッ♡あぅ♡…ぁ♡んぁ…ぁ♡、っーッ♡ん…っ♡♡」
「ひぅッッ♡ぁ♡しゅ、きッ…れすッどッま、ぁ♡しゃんッ♡」
「……晴明君は本当に可愛いですね。すっかり私好みですよ♡」
それは、更に奥へ、奥へと晴明を求めるように中で熱を帯びる。
「っや♡おっく…これッふかッぃ♡っッ♡♡」
晴明からは涙が流れ落ち、その涙が口からあふれる唾液と混ざり合って、
白い首筋に伝っていく様は何とも艶かしい。
堪らず剥き出しの首筋に噛みつき舌を這わせる。
激しく抜き差しを繰り返し、一気に晴明を追い立てる。
「いぁっ♡♡ぁう♡っあぁー~ーッッッ♡♡♡」
これまでとは比べ物にならない程の快感に、大きく痙攣する。
絶頂しているのは明らかなのに晴明の中心からは、
白い液ではなく透明な液が流れ落ちる。その透明な液は確かな潮吹きの証であった。
「ふふ、潮吹きできましたね、偉い偉い」
「う゛ぁ…ッ♡あァ♡な、ない…これぇッ♡きも、ちぃの……と、とまん…な…ぃ…!////」
自分の身体に何が起きたのか、理解など出来ない晴明は困惑したように、
道満の腕にしがみつき。絶頂の大波に耐えてるように身を震わせた。
「は…ぁッッ♡ッぅ…ぁッ♡……♡」
「おな、か…ッ♡あつッぃ」
小刻みに震えている晴明の頭を優しく撫でる。
潮吹きで達した場合、果てしない快楽が続くと聞いたことがある。
「ん……♡ぅ♡は…ぁ…♡ん…ぅ♡」
道満のソレを、晴明の中からゆっくりと引き抜く。
中から抜かれる感覚に軽く達してしまったのか。小さく喘ぎ声が溢れ
身体がぐたりと動かなくなる。
顔を覗き込むと、晴明は疲れ果てた子供のように眠っていた。
もう夜の22時だ。
この時間になると彼は必ず眠ってしまう。
「赤ちゃん、出来ると良いですねぇ」
すやすやと眠っている晴明にそっとキスを落とす。
「まぁ、今回出来なくても、出来るまでいっぱい子作りの練習しましょうね」
一人小さく呟く道満の声は、熟睡している晴明の耳には届くことはない。
この先、晴明が壊れるまで色々教え込まれるだろうが、
はたして彼の腰は持つのだろうか……。
コメント
4件
続きが楽しみです!
うわぁ、相変わらず天才だなぁって思ってたら最後の絵上手すぎて軽く三途の川見えました
何もかもが上手すぎませんか? え、ノベルでしたっけそれを作るのも上手くて絵も上手くてもう神の域いってますよね?