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……
う…
か、体が、痛い、
「おはよ。じゅね。」
「……何時」
「もう14時。」
そりゃ、そうだよな。
あんなに攻められて、気持ちよくされて、
もう、ほとんど記憶がない。
「じゅね飛んでたよね~。可愛かった、入れたところから僕の出てきちゃったらごめん、中に出しちゃったからさ、笑」
「は?」
中に、出した?、
つまり中だしされたって?
たしかに腹の奥に変なのがいる感覚はある。
……ヒョンのかよ。
……でも、若干うれしいと思ってしまう。
「もうこれでちゃんと印ついたもんね笑」
笑ってそういってくるけど、
まじで、体痛いんだけど。
「まじで体いてぇんだけど、死にそう…」
天井を見上げることしかできず、そうやって呟くように言って。
「まあ、今日は休みな。」
そっと頭を撫でてくるヒョンは昨日よりずっと優しくて、温かい。
病んだ結果、なんだかお互いを知ることができて、
よかったと思った。
こうやって優しくされると、傷をつけられてた俺の心が癒される気がして。
「ヒョン…。」
「ん?」
「…大好き」
「俺も大好きだよ。」
優しくて、時には痛くされることもあるけど、
やっぱり、俺はジナニヒョンが大好きだ。
end─