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〇年:無干渉の神が生まれる。これより前の記録は残っていないが、元々この世界に文明があったことは分かっている。世界が意図的に滅ぼしたと考えられているため、無干渉の神が生まれたのは瑕疵によるものと推測される。当初かの神に実体はなかったが、世界の記憶を辿っていくうちに、今で言うところの生き物(動物、虫、植物、人間など)の形を理解し変化することができるようになったと伝えられている。

一年:無干渉の神が世界の権利を奪い、ランドールを創造し始める。ここでは便宜上一年としているが、〇年からここまでの間に、どれ程の月日が流れたのか詳しくは分かっていない。ある説では一日、またある説では百年と、解釈がバラバラであるためだ。

二年:無干渉の神が心神、命神、祈りの神を生み出す。これは世界の記憶から精神を読み取った反動によるもの。三女神は世界の記録に残っていた人間の体をベースにしていたため、命を与えることは難しく、無干渉の神は何度も繰り返し三女神を生産している。

三年:無干渉の神と三女神が意思疎通を行えるようになる。明確な言葉はこの時なかったが、何となく互いの喜怒哀楽が理解できるようになったのだとか。

四年:無干渉の神が世界の記憶から言葉を汲み出す。これによりランドールの情報量が増えた。

五年:他の世界を創るため、無干渉の神がランドールを去り、世界外に行った。その際、ランドールに贈り物を残したらしいが、未だ見つかっていない。三女神は嘆いたが、無干渉の神の意思を尊重しようと決めていた。ここから無干渉の神は神歴に登場しないため、無干渉の神と呼ばれるようになった。

一〇年:三女神だけでは手が回らないことが増えてきたためか、心神が結びの神を生み出した。誰も予期していなかった新しい神の誕生だが、三女神は大いに喜んだ。

一一年:命神が破壊神、創造神を生み出す。しかし双子神だったため、命神は弱体化。生体活動に問題は見られなかったが、もう二度と神を生み出せなくなり、神としての力が弱まった。

異世界遊覧記 【蠢倥l繧峨l縺溯ィ倬鹸:繝ゥ繝ウ繝峨?繝ォ逾櫁ゥア】

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