この作品はいかがでしたか?
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w r w r d 短 編 小 説 。
i n .マ ブ ダ チ 組 。
〖 人 柱 。〗
sha視点
みんなは、”人柱”と言うものを信じるだろうか?
伝説でしか、あまり聞かない、人柱。
でもね。俺の家系だったら
よく聞く単語なんだ。
「
”人柱”それは
簡単に言えば、神への生贄。
神様の側に仕える者を殺し、人々の平和を祈願して
神に仕える家系の瞳が黄金色の子供を、生贄として捧げるのだ。
」
あーあ、なんでこんな家系に産まれたんだろ。
幸せなんて何も訪れない
ただ残酷な日々が続くだけ。
家にいたら勉強しろ、学校にいても勉強しろ。
勉強する理由は
みーんなこう言うよ。
人柱だから勉強しろ。
人柱だから命を丁重に扱え。
黄金色の瞳を持った俺が悪いの?
俺は、人柱じゃなきゃ
愛して貰えなかったかなぁ…ッ?
生贄って必要なのかなぁ…ッ??
20〆〆年 9月22日。
俺は、家族に殺された。
生贄にされた。
大好きだった家族に、家族の手によって
命を刈り取られた。
目を覚ますと、知らない場所にいた。
周りは白にうっすらと色付いた水色。
顔を上げると、チビが立ってた。
sha「チビ……」
家族に殺されたショックで
喋るのが少し難しかった
???「誰がチビやッッッ!!!!」
「こっちは神やぞッッ!!!」
sha「……えっ、嘘ぉ。」
「俺より背ぇ低いやんけ」
???「お前、生贄にされたんとちゃうんか?」
sha「……」
あー……そっか。
この神も……結局は生贄か。
sha「うん……そうだね。」
「所詮……俺は生贄。こんな態度とっちゃダメだよな。」
「ごめん……ッ」
???「……お前、これから俺に使えるんやぞ」
「メソメソすんなや。シャキッとせんか……笑」
神様はそう言って、俺の肩に手を置いて
優しく笑いかけてくれた。
sha「名前……は?」
???「俺はrbr!!」
rbr「よろしくな!!」
sha「……ぅん。」
rbr「お前は?」
sha「俺はsha。」
rbr「そっか。shaか!」
「これからよろしくな!!」
sha「……見捨てないでね。」
rbr「当たり前や。」
「せや、その前に俺と付き合ってくれへんか?」
sha「……へッ!?∕∕」
いきなり付き合おうと言われて
正直めちゃくちゃ吃驚した。
神でも交際?するんだなって思った。
sha「……ほんとに、愛してくれるなら。」
正直、神様でもあんまり信じたくなかった。
神様だって、裏切ったりするもんだと思ってたから。
人間と同じくらい
神だって、醜くて当たり前だって思ってたから。
rbr「じゃあ、よろしくな!!」
「今日からお前は、俺の彼女や!!」
また、綺麗な笑顔を向けてくる。
この神様なら……好きになれそうだな
〖 生 贄 。〗
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コメント
31件
目落ちるって( ω ) 。。
リクエストいいのかぁ、
うん、もう好き