コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
羨ましい。
人が羨ましくて仕方がない。
あの子は頭が良くて、あの人は足が早くて。
大人は仕事が出来て。
先生は生徒に勉強を教えれて。
できることが多い、すごいことができる人が羨ましい。
殺人鬼だってそうだ。
大人になるまでは幸せでどこからか壊れてしまった人だっている。でもそれまでは明るくて。
イライラして殺しちゃう人だって、殺したらスッキリしていい気分になるから。
僕は何をしてもスッキリしない。
泣いても気持ちを書いても運動しても。吐いても吐いてもなにもでない。胃液も食べ物も気持ちすらでてこない。
だから体が無理に吐こうとする。そうすれば楽になるって馬鹿だから思うんだ。
自分はとっても馬鹿で何も考えられなくて未来が見れないから、今日や明日や来年より、さっきや昨日や去年の方に戻りたいって考えるんだ。
だから戻ったり明日生きるより終わりにした方が楽だと思うんだ。
でも怖い。
首を吊ったら?包丁でお腹を刺したら?
生きたらどうしよう。
辛いことがまたある。
それよりは怖いが勝つだろう。
今地震が起きたらすぐ隠れるだろうし、本当は生きたいんだ。
今が辛くて、今だけ死にたいって思う。今死んで気持ちが治ってまた生き返ったらどんなに楽だろう。
神様は難しいことばかりしてくる。そんな神様も気楽に助けてくれる。
だから気楽に生きればどうにかなるかもしれない。
どんなに吐いても、吐かないんだから。
どうしようも無いんだ。
どうしようも無いことをどうにかしようだなんて考えるほどの馬鹿ではない。
だからちょっと生きてみようか。
そしたら楽かもしれない。