しろせんせーside__
“俺、諦めないでみるわ”
💙(とはいったものの…)
💙「どうしたらいいか分からん……!」
なんともまぁダラけた様子で自分の机に突っ伏す。
諦めないとは言ったものの現状は何一つ変わっていない。
今現在も俺の片思い…一方通行のまんま。
💙「あ”〜〜〜、どうしたらええんやろ…」
💛「うぉっ、ちょ、ボビーひとん家でダラけないでよ」
💙「馬鹿、俺ん家や阿呆」
💛「そこまで言わなくても良くない?!」
💛「…でー、どうしたん?」
💙「……どうしたらええと思う?」
💛「何をだよ」
💛「…はっ?!珍しく俺が突っ込んでる……!?」
💙「そんな時もあるわ」
💛「えぇ〜?珍しいじゃん、ボビーがこんなんなんて」
💙「……まちこのことでさ」
💛「やっぱ諦めるとか言ったら殺すからな?」
💙「物騒やな?!諦めへんよ」
💛「なら良かった」
💙「諦めへんけど…諦めへんなりにどうしたらええんかなぁ…」
💛「……ほぅ、お悩みですか」
そう言うとニキがメガネを取り出す。
__どこから出した?
💛「なんでも言ってみなさい!」
💛「この女子研究大学恋愛化学反応部部長の私が答えて見せよう!!!」
💙「お前恋愛化学反応部の部員だったんかよ」
💙「……だからまちこに何かアプローチ?した方がええんかなぁって……」
💛「そりゃした方がいいでしょ」
💙「キャラ終わるの早いな」
💛「飽きた」
💙「早すぎるやろ」
💛「……で戻るけど、アプローチはした方がいいよ」
💙「やっぱそうやんなぁ……」
💛「てかまちこりなんやかんやモテるし」
💙「…………………やっぱそうやんな?!」
💛「うぉっ?!びっくりした、脅かさないでよ」
💛「てかボビー知らなかったの?」
💛「まちこり人気だし普通に声も顔もいいじゃん」
💙「いやあ…やっぱモテるだろうなあとは思ってたけどいざ知ると……」
💛「まちこりのファンにリアコだっているだろう…てか本人が言ってたし」
💙「う”……………」
💛「活動者だってまちこりのこと狙ってる人いるかもだし」
💙「う”っ”…………………」
💛「まずまちこりはTikTokrだから色んなひt」
💙「ちょっ、もう俺の心抉るのやめてくれんか?」
💛「あ、ごめんごめんw」
💛「……でも、本気で好きならそれくらいの気持ちで行かなきゃね」
💙「そうよなあ……」
💛「まぁアプローチからか、ボビーは」
💙「そもそもアプローチって何したらええんかなあ……」
💛「ん〜、、まずはめっちゃ話しかけるとか?」
💙「大雑把やな」
💛「でも大事じゃない?後いずれ2人でどっか行くとか!」
💙「したことはあるで?」
💛「まちこりの誕生日祝いとレコーディングでしょ」
💛「そういう事情関係なく誘うの!!」
💙「なるほどな…」
💛「あとは〜…まぁいつものボビーでいい感じもするけどね」
💛「ボビーいっつもまちこりのこと妻だの好きだの言ってるからアプローチみたいなもんだし」
💛「まぁそれが当たり前になってアプローチのなんでもない可能性もあるけど」
💙「まぁ……確かにな…」
💛「てかボビー普段よくまちこりにあんなぐいぐい行けるね」
💛「俺だったら絶対無理だわ」
💙「それで意識してもらえんかなあ思ってたから…」
💛「なんだ、」
“やってんじゃん”
俺の言葉に、そうニキは小さく笑った。
なんとなく、嬉しそうだった。
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𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.
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