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組織本部。 鮎民。
「、、加内君の団は本当に凄いね、、」私はそう遊馬さんに伝えた。「、、まぁ、、何せ、、全員bloodだからな、、本当は狂唖にbloodは全員任せるつもりだったんだよ、、でも押されてしまってね、、どうしても加内の元で働きたいらしい、、」「そうなんですか、、でも、加内自身もbloodですから、、期待に応えることはできそうですね、、」「それもそうか、、」「、、ところで遊馬さん、加内の団員は組織で寝泊まりしてると聞いたのですが、、」「、、白子以外未成年だからな、、組織に住まわしている、、たまに加内も一緒に泊まっていたな、、」「、、楽しそうですね、、」「、、理由があって組織にいるんだよ、、」「、、、、」、、あぁ、、そうか、、養成の大半は親をbloodに殺されて、組織の一員となっても帰る家すらないんだ、、「、、加内は、、温かい団にしてくれるといいな、、」「、、そうだな、、」
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加内団室。 加内。
「坂沼君」「ハイ」「明日の作戦は頑張ってね!!」「ハイ、、期待に応えます」坂沼君は団員の中じゃあ1番の実力者。責任感があり、仕事にも熱心、、。ちょっとみんなと溶け込めてないかなとは感じる、、
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「白子君」「ウィス!!」「明日の作戦は頑張ってね、最年長として!!」「ハァイ!!」白子君は元気だ。とにかく元気。元気、、うん、、それしか出てこないぐらい元気、、。でもとても仲間思い出いい子だ。
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「物宮君」「ハイ、、」「明日の作戦は頑張ってね、冷静に上がらない様にね」「ハイ」この子は物宮君。あがり症で、いつもそそっかしい、、少し心配だけどみんながフォローしてくれるだろう、、。
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「才子ちゃん明日の作戦は頑張ってね、期待してるよ」「ハイハイサ〜」1番の問題児。才子ちゃんは引きこもり癖がある。今回の任務も決行日ギリギリまで部屋から出てこなかった、、。
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狂唖の家。 墻音。
「墻音!!俺仕事行くよ!?いい加減起きろよ!?お前の友達はベットか!!見送ってよ〜!!ねぇ〜、墻音〜!!」「、、、、」うるせぇ、、俺はベットから起き上がり、玄関で叫んでいる狂唖の元に行った。「うるさい、、」「おぉ!!墻音〜!!」「、、俺今日は午後出勤なんですよ、、」「、、ハァァ、、いいな、、お前明日の作戦頭の中入れた??」「パーティー会場の見回りをしたらいいんですよね、、アナタから作戦終わりの合図があったら帰ればいいんでしょ、、」「そうそう〜!!完璧だな〜、流石墻音〜、んじゃあ、行っています〜、バイバイ〜」狂唖はそう俺に手を振った。「、、行ってらっしゃい、、」
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次の日。 加内。
「ド派手パーティーですわね、、」「アラ、また裸の人居が居ますわ」「何だこのパーティーてか、、何でそんな口調なんすか!?」白子君はそう俺達に突っ込んだ。「黙れ白子」「何でそんな乗り気なの!?物宮も何か言ってよ!?」「し、仕方ないよ、、作戦なんだから、、」「いや、そこ!?才子も、、お前は良いか」「あぁん!?」「ごちゃごちゃ言わないの白子君、、まずはウィール・マドナを探さなくちゃ、、それぞれ別れて、それらしき人が居たら報告する様に」俺はそうみんなに指示を出した。「ハイ」「うい」
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ウィール・マドナ宿泊ホテル。 狂唖。
「良いホテルな事、、ヤるには打って付けか〜」組織の制服置いてきてよかった、、シャツ一枚の方が断然に忍びやすい、、「、、ん、、パソコンだ」着信が来てる、、「、、ロイズ・マダム、、」マダムって、、ルイスの、、「、、え、、」あのオークションって、、「、、まだ開催されてるの、、」、、ウィール・マドナ、、ただの特殊性癖bloodだと思ってたけど、、あのオークションと繋がってるとなると、、「、、一回組織に帰った方がよさそう、、」「ラァァ!!」「、、!?」後ろに振り返るとピエロの仮面を被った大男が立っており、俺は頭中に鈍い音が響き渡った。
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ホテルの外。 墻音。
「、、、、」遅い、、。まだ退去命令が出ない、、。「、、月城さん、、いくら何でも見齧幹部遅すぎやしないですか、、」「、、俺もそう思います、、」、、一回ホテルに行くか、、。
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ホテルの部屋。 狂唖。
「コイツ誰??」そう言い男は俺の顔を持ち上げた。「、、っ、、」頭が痛い、、。鈍器なような物で頭を殴られたんだ、、「わぁ、でも可愛いお顔ですね〜!!子供かな、、??」そう横にいた小柄な体型をし、男と同様ピエロと同じ仮面を被った女はそう言った。「、、、、」、、まだ組織の人間だってバレてない、、「、、この子どうします??ウィール・マドナさん〜」「、、、、」「、、部下の性処理にでも使うか、、顔は良いんだろ??多少の値はするだろ、、」「、、じゃあ、持って帰りますね」「あぁ、頼む」、、戦わない方がよさそう、、いや、外にはすぐそこに墻音がいる、、墻音ならこの大男体型は変わっていても身長は変わらないはず、、助けを求めれば、、「、、、、」、、ルイス・マダムのオークション、、「、、、、」もしかしたら、、このまま連れ去られたら、、オークションの本部に着くのか、、「、、、、」、、この前、、潰しきれてなかったんだ、、あの腐ったオークションは、、「、、、、」今度こそ壊滅させてやる、、。俺は何の抵抗をせず、そのままウィール・マドナに連れ去られた。