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どーも!ちくわです!
そろそろ本格的に小説書き始めようかなーと思って書いたんですけど…
そして生産されたやつがこれですね。
びみょーなやつかもしれないですけど最後まで読んでくださると嬉しいです
これ↑でもOKだよ!って人はどうぞ!
春とは思えないほど寒く、暗いある日が続いたある年のこと…
この時期は、毎年他の時期と比べ物にならないほど忙しい。
任務の引き継ぎ、退任、名簿の書き換え、本部への通達、羅刹学園との情報共有、そして、新たな生活。
鬼といえども、この時期は新学期、新学年、そして、就職などで大変なのだ。
鬼にとっての就職――それは人生の転換点といっても過言ではない。
例えば、鬼が一般企業に就職したとしよう。
鬼は、角が出ていなければ他の一般人と何ら遜色ない。
しかし、大企業ほど桃太郎への情報の伝わりが早く、
中小企業ほど、おかしな動きを見せた瞬間に問題にしてはいけないと会社をやめさせられる確率が高い。
都会の企業は、防犯カメラやインターネットの普及の速さ故に、それらを通じて正体がバレてしまう。
かといって、田舎の企業は、噂の広がりが驚くほど速く、巡回に来た桃太郎などに伝えられることで、正体がバレる。
ならば、就職しなければいいのではないのか。
男も女も働きたい、時間があるなら働くべきというような風潮の今の日本では、無職に対する風当たりは強いものである。
仮にそうして身を隠したとしても、いつかは鬼機関に見つかり、殺されてしまうものが大半だ。
鬼機関には、明確な目標や、桃太郎に対する強い恨み、妬み、殺意を持ち、動くものもいる。
「就職してもしなくても、どうせ桃太郎に殺されてしまうのなら、同胞のために戦い、死にたいと思いこの機関に入った」
近年はそのようなことを言うものは少なくなってきたが、今でもこの考えを持つものは大勢いる。
馨「鬼機関練馬区偵察部隊、並木度馨です。えっと、今回はこの部隊に入隊してくださりありがとうございます。」
「普段の実務や非常時の対応についてはまた明日説明いたしますので、みなさんで自己紹介でもしててください。」
そう言い、部屋を後にする。
馨(今回は羅刹学園からの入隊者はなし、か…)
それもそうである。
羅刹学園は、数少ない鬼の育成機関であるが、年齢に達するまでに桃太郎に殺されてしまったり、入学を拒否したり、在学中に死亡してしまったりと、強い能力を持つ生徒数が5人ほど卒業できれば良い方。
生き残り、卒業した生徒ほど、強い戦闘系の能力、または医療系の能力を持っていることがほとんで、偵察部隊への学園からの入隊者は毎年少ないものだ。
馨「来年は一人でも多く生き残ってくれればいいけど…」
できることなら、うちの部隊に入ってくれれば。
そう、ぼそりとつぶやき、残りの実務を済ませてしまおうと廊下を小走りで駆け出した。
今回は一応前日譚ということで!
これから更新していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
真澄隊長出せずすいません…
それでは、ばいちゃ!