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アニョハセヨ~!!
お久しぶりです!!また最近グクミンの熱が出てきたのでこのまま小説書いちゃいます‼️
それでは!れりご!!
⚠️アイドル関係ないです‼️
______________
🐥side。
ある日
僕は買い物ついでに街を散歩していた。その時から雲行きは怪しかった。
雨が降りそうだなって思った時にはもう僕の服の袖はポツン__と雨で濡れていた。
「…最悪。」
傘なんて持ってないし、洗濯物だって外に干してる、なんともついてない。
僕は昔からそうだ。傘が持ってない日に限ってよく雨が降った、そして大事な時も雨だった。
“…雨に好かれてるね。”と小さい頃誰かに言われた気がする。誰に言われたっけ…ぁあ、なんも思い出せない。
雨の日は嫌いだ。パシャリと水溜まりを踏めば少し早歩きで歩き始める。それに合わせるように雨は強くなるばかりだった__。
________________
あと少しで家だ。
もう服も髪もびちょびちょだ、帰ったらお風呂に入らなきゃだなぁ…面倒臭い。
「…散歩なんてしなきゃ良かったな。」
家の扉に手を掛けた時だった。
どこからか”ミャー…”とか細い鳴き声が聞こえた…気がした。
気のせいだ、これ以上外にいたら風邪を引いてしまう。早く中に入ろう。
そう頭ではおもっているのに身体は言う事を聞いてくれなかった。鳴き声のするほうに勝手に走り出していた。
走る度にぴちゃぴちゃと水が靴の中に入ってる感覚がする。
いつもなら嫌なのにそんな事よりも鳴き声の正体の方が気になっていた。
“ミャー…!”今度は大きめに聞こえたその鳴き声は普段人が通らない路地裏からした。
水に濡れた草が剥き出しの皮膚に纏わりつくでもそれでも僕は足を止めなかった。
路地裏を少し歩いていると小さなダンボールがあった。
中を覗くとそこには目は目ヤニで開いてない見るに堪えないボロボロな姿の子猫だった
「…っ、子猫だ。」
…なにより1番許せないのは路地裏の中でも1番雨が当たる場所に置いてあることだ。
「…、こんなん意図的にしか思えないな。」
ダンボールを拾い上げる。子猫は何が起こったか分からない様子で震えながらキョロキョロ周りを怯えながら見渡している。
「大丈夫_」
そう言いかけた時だった、後ろから何者かの気配がした。後ろを振り返った時には遅かった。何か硬いもので頭を殴られた気がした
ゴンッ_鈍い音が路地裏に響く。
「ぁが…ッ、」
ドサ_と倒れ込む。
僕は咄嗟に子猫を守るために小さいダンボールに覆い被さった。
《っは、邪魔だな。おい…兄ちゃん~その猫返してくんねぇかな??》
見るからにヤバそうな雰囲気を放ってる其奴は僕の下に居る猫を指さしている。
「…誰がッ…ッ渡すもんか…!!」
子猫の為になんで僕がこんな痛い目に合わなきゃ行けないんだ。そしてなんで僕はこの子猫を見捨てないんだ、…見捨てたら命はあるはずなのに。
《…頭が固いなぁ、兄ちゃんよぉ!”。》
ガンッと今度は背中を殴られる。
「カヒュ…ッ、あがッ…」
息がしにくい。何度も何度も殴られる。
…それでも僕は子猫を守った。
偶然にも赤レンガが地面に落ちていた、僕はそれを隙を見て拾い上げ其奴の頭に思いっきり投げた。
ゴキッ__今度は其奴から鈍い音が聞こえた。そしてそのまま倒れ込む。
「…っ、はぁ…ざまぁみろ。」
と僕は立ち上がり子猫を抱えて路地裏を出る
死んだかな…彼奴…まぁ、いいか。
通りすがりの人達は僕を見るなりヒソヒソと何か話している。…なんでだろ、ガラスで出来たまどを見るとそこには頭からは血が流れ白いシャツには返り血が掛かっていた子猫を抱えた僕が立っていた。
「…ふっ、俺が被害者なのになんで加害者みたいな格好してんだろ。」
笑いが込み上げてきた。必死に笑いを堪え
また歩き始める。今度は軽い足取りで
暫く歩いた時ふいに後ろから
『…ヒョン??』
と声がした。後ろを振り返るとスーツはピチピチで可愛い柄物の傘をさした1人の好青年が突っ立っていた。
…気の所為かな。と思って僕はまた歩き始めた。が
『…なんで無視するんですか。』
ガシッと肩を掴まれる、
お陰様で僕のバランスは崩れて尻もちを着いた。
「…いててっ…ぁ、大丈夫?」
と驚いた様子の猫に声を掛ける。もちろん返答はないけど、
『…猫、ヒョンその猫どうしたんですか?』
僕は覗き込む好青年を睨み付ける。
『…ぇ、?』
傘で顔はあんまり見えない。けど、不審なものに変わりはない。僕は子猫が入ったダンボールを雨の当たらない場所に置き。
再度好青年の元へ
『…ヒョン、?』
そんな僕に驚いているのか少し後ずさりをしている。
「さっきからヒョンヒョン…うるせぇんだよ”」
と其奴の胸倉を掴む。その反動で傘はパサッと開いたまま地面に落ちた。
『っえ…ひょん、』
今度は顔がよく見える。大きい瞳に高い鼻顔も小さい、…綺麗な顔立ちだった。
「…お前にヒョンなんて呼ばれる筋合いはねぇ。」
とバッと手を離し睨みつければ子猫の元へ駆け足で
“『…覚えてないの、?…ヒョン。』”
最後に聞こえたのはこんな感じだった気がする。
僕は家に着くなりお風呂に入り猫を動物病院に連れていった。
命に別状もなく特に重たい病気にもかかってないらしい。本当に心底安心した
こんなに小さな命を守れた事に僕はなんだかあの日散歩してて良かったなと思えた。
まぁ、痛かったけど。
今は落ち着いた様子でソファで寝ている
そしてその子猫の名前は”リアン(Lien)”と名付けた。
フランス語で”絆”と言うらしい。僕とこの子で絆を深められますようにと意味を込めて付けた。
愛らしい猫を見ながらふと先程の出来事を思い出す。
「…覚えてないの、か…」
と天井を見ながら呟く。
その言葉的に僕はあのことどこかで出会ったことがあるって事…だよな。
なんでだろ。全く思い出せないあんな綺麗な顔立ちの知り合いが居たか??と言われれば一人や2人居たような気もする。
「…まぁ、いっか。」
思い出せないことを無理やり思い出す必要はない。自然ときっと思い出せるはずだ。
今日はもう疲れたから寝よう。
ーヒョン!…見て、この大きな石!
おぉ!凄いね!!
ーヒョン、?泣いてるの?
うん…実は…
ー僕は…ヒョンの味方だよ!!
ありがとうㅎㅎ
ー…ヒョン!ヒョンっっ!!
ピピピッ!
「はっ、…!」
夢…?…あれ、僕泣いてる…?
「…はぁ、」
あの子は…誰だ?
次回🐰さん視点‼️
一言:前置き長すぎました反省。