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長年冷たくされ続けた私があくねこの世界に行ったら

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長年冷たくされ続けた私があくねこの世界に行ったら

第3話 - 第三話絶対に言えない

300

2024年05月02日

#あくねこ

#ダークサイド

冬和惺華

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冬和惺華

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[バンッ]

私[ビクッ]「?!」 ↑ちなみにまだ涙でてます

??「やべぇ！早く隠れねぇと！」

私(びっくりした…涙拭かないと…)

[フキフキ…]

べ「ロノ君騒がしいですよ。主様の前なのですから、お静かに。」

ロ「本当だ！来てくれたんですね！俺の名前はロノって言います！調理担当の執事です！」

私(こういう時、何を話せばいいか分からない…)

べ「そんなに騒がしく、どうしたのですか？」

ロ「ハウレスに今追いかけられてるんですよ！」

ル「ハウレス君に？またロノ君が何かしでかしたんじゃ無いのかい？」

ロ「マジでハウレス頭固いんだよな… とにかく何処かに隠れねぇと！」

??「何処に隠れるって？」

私「ハウレスさん…(小声」

ロ「ハウレス！いつの間に其処に！」

ハウ「ハウレス[さん]だろ？一様お前より年上なんだぞ。主様、煩くしてしまい申し訳ありません。俺は執事のハウレスと言います。」

べ「それにしても一体何があったんですか？ハウレス君。」

ハウ「実は…」

～以下省略～

ル「うーん…私には難解な思考回路だね。」

私(気を遣われたのは久しぶりだな…)

ハウ「とにかく此処はお前だけの屋敷じゃ無いから、勝手な事は許されん。」

ロ「へーい…分かってますよーだ…」

ハウ「なんなんだその返事は…」

※天使は今回は殆ど無しでいきます

私「あの…ベリアンさん…」

べ「主様、私に敬称はご不要ですよ。」

私「あ…ベリアン…その… 今日は此処に居てもいいですか…？」

べ「勿論です♪此処は主様の屋敷ですから来たい時に何時(いつ)でも居らして下さい。」

私「ありがとうございます…」

べ「主様、一つお伺いしても宜しいですか？」

私「はい…」

べ「先程どうして、泣かれていたのですか？」

私(絶対に言えない…)

べ「主様？」

私「はぁ…何でも無いです…」

私は溜息をつき、そう言って目を逸らす

べ「そうですか。」 (目の奥が光っていません…)

私「ベリアン…その… 今の時間帯の事もあるから…寝たいです…」

べ「承知致しました。」

ル「では私は失礼するよ♪」

ロ「失礼します､主様。」

ハウ「私もこれで失礼します。」

[ガチャ]

私は毛布を被る。

べ「では私もこれで失礼します。主様、安心してお休みくださいね。」

そう言った後に電気が消される。

[ガチャ]

そうして私は眠る。