初めてのノベルなのでよく分かりません…
頑張って書きます!短編です!
fw視点
ある日の楽屋…
ガチャッ
fw『おはざ〜…って、まだ誰もいない…?』
珍しいな、いつもなら社長や甲斐田はもう居る時間なんに
ま、いっか
ガタン(椅子に座る)
fw『…はぁ……寝みぃ…』
最近、収録と姫の接客で忙しすぎて全然寝れとらん…
今日はこの後収録があって、その後すぐに職場に向かって…
ていうか朝っぱらから収録っておかしいやろ…どんだけ溜め録りすんねん
fw『今日は何本撮りなんやろうな…』
でも、何本撮りにせどうせ大変な事には変わりはないか…
fw『はぁ……ほんまになんでこんな…』
まぁ、今そんなこと言ったってしょうがないか…
ty視点
ガチャッ
ty […あ、ふわっち]
fw『もちさん…!おはっす!』
てか、社長と甲斐田くん来てないんだ。珍し
別にいっか…どうせ遅れてるだけでしょ
ty [ん、おはよ]
ガタン
ty [………]
はぁ…ほんと最近イライラする
毎年の事だから全然気にしてなかったけど、将来の夢だとかそのための勉強だとか…
いつもなら先生に聞かれても適当にあしらって終わりだったのに…今年の先生めっちゃしつこく問い詰めてくるんだけど?
そのせいで剣道の練習にもまともにできなかったし…
はぁ゙〜…くそ…こんなにイライラしたの初めてかも…
kg視点
ダダダダダダ ガチャッ
kg〔はぁ…はぁ……遅れてすみません…〕
fw『あ、社長』
ty […おはようございます]
kg〔…?不破さん、隈が酷いですけど大丈夫ですか?〕
fw『あぁ…あんま寝れてないだけなんで大丈夫っす!』
kg〔そうですか?なら、いいんですが…〕
ty [………]
fw『………』
…今日、結構静かだな
まぁ、今の私からしたらその方がいいのかもしれない…
社長になった以上、仕方の無いことかもしれないけど他社の方々との会議に売り上げなどのデータのまとめ…
やらなくちゃいけないことばかりで正直、疲れる…
そのせいか何故だか無性にイライラしてしまう…
私、社長失格ですね…
hr視点
ガチャッ
hr「おはようございま〜す…」
kg〔あ、おはようございま…って〕
ty […?甲斐田くん変なオーラ出してどうしたの?]
hr「あ〜…もしかしたら小さい魔がたくさん着いてきちゃったんでしょうね」
fw『ふ〜ん…』
fw『とりま、もうすぐで収録始まるし台本確認したら』
hr「は〜い…」
ガタン
あ〜あ…本当は今、収録どころじゃないんだけどな……
最近、よく魔が出るようになったから僕も戦場に駆り出されることが多くなったし
おかげでレポートを書く量も増えて、もう大変だよ…
hr「みなさんに憑かれると困るので、この魔たち駆除しますね」
ty [ん、分かった]
hr「…我が家名、甲斐田の名の下~~~~……」
hr「…ふぅ、こんなもんでいっか」
fw『…甲斐田、なんか怒っとる?』
hr「え…?」
kg〔あ、私も思いました。なんだか戦ってる時の甲斐田さん、すごい怖かったですし…〕
もしかして、ストレスが溜まりすぎて八つ当たりみたいに見えちゃったのかな……?
まぁ、実際そうだったけど…
hr「………」
ty [まぁ、でも悩みなんて誰にでもあるものだし仕方ないんじゃない?]
hr「…!」
もちさん…!めっちゃありがt……
No視点
fw『__さすがに、そんな言い方はないんじゃないすか?』
ty [え?]
fw『俺と社長は、甲斐田が心配で聞いてるんすよ』
ty [いや、まぁ…それは分かるけど……]
fw『じゃあ、なんであんな言い方するんすか?』
ty [あんなって、僕は甲斐田くんがあまり言いたそうじゃないから…]
fw『…ふぅん…てか、なんで甲斐田は俺らに話せんの?』
hr「いや、その…みなさんには関係ない事なので話さなくていいと思って…」
fw『へぇ…』
ty [ふわっちはそんな事も分からなかったんだ]
kg〔ちょっ、剣持さん…〕
fw『最近、忙しすぎて全然寝れんかったから、そこまで頭が回ってなかったんよ!』
kg〔そうだったんですか?でも、それなら先程私が聞いた時に言ってくれれば良かったじゃないですか?〕
fw『そ、それは…』
ty [ほら、ふわっちも言えないことあるじゃん]
hr「もちさん、一旦落ち着いて…」
ty [なのになんで甲斐田くんの気持ちが…]
hr「…話を聞いてください!!!!」
kg/ty/fw〔[『…!?』]〕
hr「いちいち、いちいち、ちょっとした事で騒がないでください!」
hr「そもそも聞いても話さなかったら、あぁ言えないんだな。で終わればいいじゃないですか!」
hr「もちさんは、なんでもかんでも攻めすぎです!」
ty [でも…!]
コンコン ガチャッ
スタッフ〖めちゃくちゃすごい声しますけど、大丈夫ですか?〗
kg/ty/fw/hr〔[『「………」』]〕
スタッフ〖あの…今日の収録は……〗
kg〔…すみません、このままだとろくに収録もできないと思うので、また今度でよろしいでしょうか?〕
ty[そうですね、僕もその方がいいと思います]
fw「僕も…」
fw『…っす』
スタッフ〖はい、分かりました。それでは今日はもう解散でよろしいですか?〗
kg〔はい〕
スタッフ〖それじゃ、私はこれで〗
バタン
kg〔…お先に失礼しますね〕
ガチャッ バタン
ty[僕も帰って剣道の練習しようと思うので]
ガチャッ バタン
fw『俺も帰って寝るわ』
hr「そうですか、僕は桜魔で戦場に行かなければならないのでね」
fw『…そ、じゃな』
ガチャッ
hr「さよなら」
バタン
読んでくださりありがとうございます!
それでは、次回!
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