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それぞれ色んな理由があって死んで楽になりたい5人組のお話。
俺はもうこの世界から消えたい。もう誰とも関わりたくない。誰でもいい誰か俺を…
目を覚ますと病院だった。…そうだ思い出した。
俺自殺しようとしたのにどうして生きてるんだ?
どうして?、どうして?、どうして?…
神様は残酷な人だな…
看護師「目を覚ましたんですね!今先生を呼びますね!」
医者「何故あんな危険なことをしたんだ!発見が遅かったら君は死んでいたのかもしれないんだぞ!今君のお父さんと話していたんだ。
1ヶ月後には退院出来るが安静にするんだぞ」
龍介「はい…」
あぁ…医者は何もわかってない。
僕が死のうとした理由や僕の気持ちを知らないくせに…ましてやあんな奴を父親と呼んでいるのが何より気に食わない。 知らないくせに偉そうにするなよ。 だから嫌いなんだよ大人は。
僕はそんなことを思いながら唇を噛みしめる。