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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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「やっぱり僕は負け組だなw」

笑いがこみ上げてきた

ある朝僕は普通に登校している

小学校までそうだった

「あっキモ虫負け組野郎じゃーん」

「た、たくやくん…」

「今日も持ってきたw?」

「えっ?」

「まさか持ってきてないの?」

「ちっ」

「放課後な」

水野拓哉が僕に求むのは、お金とストレス発散

水野拓哉が入っている部活は、サッカー部

しかもエースでイキリ散らかしてる

僕は、そんな拓哉くんが























「大好きだ」

僕は、大好きな拓哉くんに求められるのが

すごくすごく嬉しいんだ

中学校に入って一目惚れしたおかしいかな?

中学生にしてピアスを開けていて、髪は、少し染めている

それが可愛くてたまらない

だからつけられた傷もすべて愛おしく感じる

今日も変わらず僕を殴ってくれる

僕も一度は殴りたいでも

拓哉くんが許してくれないだろう

同性愛者じゃなかったのに

中学に上がって多様性の時代にのまれていく

それもこれも拓哉くんのせいだ

拓哉くんの容姿は、完璧だ

髪は、金髪気味で短髪ツリ目、

奥二重で笑うと目立つ涙袋そして凛々しい眉毛

僕のドタイプなのかも

みんな拓哉くんが、怖いからって

僕のいじめについて誰も止めに来ない

すごく感謝している

先生の前では、猫を被る拓哉くんをみてて

すごく癒やされる

黙ってろと言わんばかりの顔をする

拓哉くんが愛おしすぎる

そんな顔しなくても言わないのに

「次は、もってこいよ」

「うん」

また愛おしい傷が増えた

増えるたびに写真に残してるのは、

ここだけの秘密

次の日もその次の日も僕をいじめる

「ハハッだよなぁ〜」

拓哉くんが最近人気になり始めている

なぜだ

「あのゲームさぁ」

あぁゲームか、

拓哉くんは、すごくゲーム好き

オールするときもあれば

朝早くからやっているときもある

なんで知ってるって?それは…

内緒

ある日転校生がやってきた

名前は、鈴原明香というらしい

顔は、それなりに整ってると思う

知らないけど

男子全員が目を引かれている

もちろん拓哉くんもだ

鈴原明香…

キモいな

授業終わりの挨拶と共に

鈴原明香に視線が行く

女子にも男子にも囲まれている状態

そんなことが一週間続いた

少しおさまってきたころ

…話かけてきた

「ねぇ空島春くん?だっけ?」

「よく知ってるね」

僕の紹介がまだった僕は空島春

髪型は、目が隠れるほど長いマッシュ

目は、垂れ目で多分二重

拓哉くんとは、真逆

「その傷どうしたの」

「こけたんだ」

「こけたようには、見えない」

「あっそ」

話しかけてくれるなんて

なんて憎たらしい、気持ち悪い

「いじめ?」

「もうそろそろチャイムなるよ」

はぁうざいな

それから3週間した

机の中に何か入ってる

《空島くんへ

放課後5:00に東公園に来てください》

ん?拓哉くんからの手紙?

嬉しいなぁ『ほんとに来た〜w』

って 言われたりして?

うふふ

僕は、きっちり放課後5:00に言った

「は?」

予想外だそこには鈴原明香が立っていた

「何?」

「あのね、3週間見てたんだけどやっぱり日に日に傷が増えてると思うのそんな頻度でコケる人なんていないしやっぱりいじめられてるんでしょ?前そう言えなかったのは、脅されてたからでしょ」

「え?」

「いじめた人もなんとなく予想は、ついた水野拓哉くんでしょ?」

「まぁ」

「辛かったでしょ」

なにこれ、僕って辛かったのかな

「ふっうっ」

「泣いていいのよ先生に言いに行きましょって、え?」

「ふっあはははははははw」

んなわけ無いでしょ、笑い抑えられなかったんだけど

「辛かった?逆だよ」

「まだ脅されてるの?」

「え、んなわけ」

「いや、いじめの辛さは、どれ程つらいかあなたならわかるでしょ?早く先生に言いに行きましょ!ね?」

「いやいや」カラン

酒瓶?

「わかった言いに行こっか」

「そうね!まだ開いてると思うわ」

「って結構暗いわね」

「冬だからねでも開いてると思うよ」

「じゃ、行きましょっk」バリン

「ふぅ」

僕は、酒瓶をみた瞬間に考える前に行動してた鈴原明香が向こうを向いた瞬間に

酒瓶で殴ったここは、暗くて人が少ない、というかいないだが学校には、一番近い

「な、ん、で、」

「え!生きてたの?」

「はぁとことんイラつかせるのがうまい」

僕は、鈴原明香を馬乗りにして割れた瓶の尖っているところで刺しまくった

おっとこれは、困った

処理をどうしようか

家には、誰もいない理由は、父は、なくなり母は、たまにお金を置きに返ってくる程度

家に持ってくか?でも公園の血どうしよ

まぁいっか運がいいことに今日の夜の天気は、雨だ

持って帰ってきたのは、良いもののどうしよ

「食べるか」

「いや、焼くか」

半分焼いて半分食べる?でも焼くとこないしな

「食べるか」

焼いてみたり煮てみたりした

…まっず

何かゴム見たいな感触弾力ありすぎんだろ

一週間して食べ終わった

あとは、骨の処理ハンマーあったっけ?

「お、あったあった」

ガンガンガンゴリゴリゴリ

「おほぉ、すげぇ!こんな粉々になるもんなの?!」

感心してる場合じゃない

一週間前から予想道理警察沙汰行方不明だって

良かった良かった

悩み事は、これだけじゃない

もう1つの悩み事それは、拓哉くんがモテ始めている

「クッソ」

「拓哉くんこれ教えてぇ」

「拓哉っち、今日カフェいかね?」

「え!いいぞ!///」

ガタッ

照れている、俺にはこんな顔見せないのに

「はぁ」

何かしないと取られちゃう

あ!そうだ

「あ?なにこれ」

「お前から呼び出すなんていい度胸してんじゃん」

「殴られたいのか?」

「騙しやがって」

「来てくれてありがとう」

「これお金」

「は?」

「最近鈴原明香さんの件で落ち込んでたでしょ」

「チッこれだけなら呼び出すなよ」ガシッ

バタン

僕は、帰ろうとした手を握って地面に倒した

両手は、ガッチリホールドしてあって拓哉くんは、身動きが取れない

「っ離せ」

ずっとこうしたかった

ぐっ

僕は、拓哉くんの首を絞めた

「カハッ」

一分経ったもうそろそろ死ぬだろう

「カヒュヒューヒュー」

「可愛い」

バッ

殺す気はないいじめたかっただけ

「ハァハァヒュー」

「な、に、すんだよっ」

パシャ

「録んなっ」

首を絞められて身体に力が入らない拓哉くんの

体を無理やり座らせて僕は、キスをする

「ん〜、んぅ〜」

ぷはぁ

「ハァハァ」

「あれれ?ファーストキスだった?」

「奪っちゃった♡」

「ふ、ざけんじゃねぇっ」

「あれ、泣いちゃった」

パシャ

「とんなって言ってるだろ」

「可愛くて」

「死ネ」

「そんなこと言っていいの?この写真バラすよ?」

「やめろ!」

コショコショ

「!」

「わかった?」

「死ねよ」

「?」

「わかったから」

それから拓哉くんは、僕の言う事を聞いた

キスしたいときにキスしてヤリたいときにヤッて

ヤリ放題♡

「好きだよ!だぁ~い好き!」

「拓哉くんは?」

「は?言うわけn」

「もう一回締められたいの?」

「!いやっ」

完全にトラウマ状態か

「次逆らったらヤッてる時の、動画ばらまこっかな?」

「え、す、すき、好きだから」

「ん〜偉い偉い」

『もし逆らったらばらまくからゆうこと聞いてね♡』

「やっぱり俺は、負け犬だなw」

笑いがこみ上げてきた

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