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俺はイラナイ子 。 【 桃 ✘ 黒 】
この物語はあらすじを確認してからお読みください
ごめんな
俺みたいな兄ちゃん 、要らんかった。
いや 、
居なくて良かったんよな 。
こんこん …… ( 扉叩
桃¦…… あにき 、
扉をノックする音がしたと思ったら
3つ歳が下の弟 、ないこの声がした 。
ないこはSNSで活動をしていて とても
ではないが 、この辺の地域では有名人だ 。
そんなないこは両親に甘やかされ
俺は比較されてばっかり 。
黒¦俺とは話さん方がええよ 。
桃¦っ、、
黒¦…… こんな空っぽな俺と話したって
何もええ事無いんやから 。
桃¦…… ごめん 、あにき
黒¦…… 明日 、久しぶりに高校行くか 、、
翌朝
黒¦っ眩し 、ッ ……
溜まりに溜まっていた課題をやっていたら
いつの間にか寝落ちしていたっぽい 。
黒¦時間 …… まだ間に合う 。
自分の部屋から出てリビングに向かうと
母は毎回嫌味を言ってくる 。
母¦… あんたに学校行く気力あったんやね
もう動く気力残ってないかと思うたわ 、笑
黒¦…… 勝手に思ってればええやん
俺には関係ないんやから
母¦はぁ?あんた親に向かって___
そんな言葉を遮るかのように家を出た 。
黒¦…… 行ったって誰もおらんのにな 。
がらがらっ (扉開
生徒¦…… !?
生徒1¦待って 、悠佑じゃね?
生徒2¦え 、今日こそないこ裙のこと
聞き出せるかな!?w
俺が教室に入っただけでこの騒ぎ 。
黒¦…… うるせぇなぁ …
休み時間
生徒2¦なぁなぁ悠佑 〜 ?w
黒¦…… どうせないこの事やろ 。
生徒2¦あ 、そうそう!w
何か知ってる事とか ___
大きい音と共に俺は 席を立った 。
黒¦何で俺が学校来る度にそんな事聞かれな
いかんのや 、!!!
生徒2¦…… え ……?
黒¦俺はそんなくだらん事答える為に … ッ
黒¦お前らの為に学校なんか来とらん 、 泣
ただ静かに過ごしたいだけや、 、泣
生徒2¦……… ごめん ……
やっぱり学校なんて行くもんじゃない 。
俺はバッグを持って教室を出た 。
生徒2¦っおい 、!!待てよ 、!!!!
そんな言葉を無視して家に帰る 。
家に帰ったって やる事なんかない 。
今日は熱でないこが休んでいる 。
…… がちゃ (扉開
黒¦…………
母¦やっぱりすぐ帰ってくるんやね 笑
行く意味なんかあるんか?笑
黒¦…… うるせぇ …… (小声
ばたん っっ
黒¦はぁ ……
どいつもこいつも … ないこばっかり ……
黒¦…… リスカ 、最近してないな …
ざく っ しゅ 〜〜 ッ ぽたぽた ……
黒¦っふ 、笑
リスカをする度に 、腕の傷が増える 。
それが俺にとって唯一のストレス発散法 。
数日後
こんなことになるなんてな ………… w
この後の口論が 、
俺の自殺の原因に繋がる 。
ある日俺はリビングに用がある為 、
部屋から出た 。
母¦…… 悠佑 、こっち来なさい
急にそんな事を言われるもんだから
少し躊躇してしまった 。
黒¦…… 何
母¦あんた 、何の為に生きてんの?
黒¦…… さぁ 、笑
母¦何でこんな子を産んじゃったのかしら、
黒¦俺だって生んで欲しくなんか無かったよ
母¦ …… ねぇ 、迷惑だからさ 、
母¦死んでくんない?w
黒¦…… は?
流石に腹が立った 。
確かに生きている意味はない 。
だからって こんな言い方しなくても良いだろう 。
母¦あんたはないこ裙と違って ___
黒¦お前に俺の何が分かるって言うんや!!
黒¦何にも知らん癖に!!知ろうとしない
ような奴が!!
黒¦何で偉そうな口が 聞けるんだよ!!!
桃¦おかあさ ……
…… あにき …… っ … ?
黒¦いっつもないこばっかり褒めてさ 、
俺ばっか否定されてさ 、
黒¦んな事ばっかしないと生きれねぇのか?
母¦うるさいわね!!!!
私はないこ裙の事を思って ___
黒¦その言葉の事を言ってんだよ!!
母¦…… はぁ … もう良いわ ……
” 早く死んで頂戴 “
黒¦…… っ !!!
その言葉が俺の胸に突き刺さった 。
黒¦っ 、!!! 泣
俺は咄嗟に家を飛び出た 。
桃¦あにき!!!待って!!!!
黒¦は … ッ は 、ッ はッ 泣
死んでしまおう
その言葉で頭はいっぱいだった 。
黒¦屋上 、っ泣 早く死んでしまえば 、泣
屋上
黒¦はぁ 、ッ はぁ 、ッ 汗
桃¦あにきっ!!!!汗
黒¦…… は 、?
何でないこが居るんや 、笑
桃¦ごめん 、ごめんね 泣 (抱
黒¦…… 離れろ 、!!
桃¦…… ごめ 、ッ泣 (離
黒¦ないこには 、幸せになって欲しいから
黒¦ …… じゃあね 。 (微笑
俺はそう言い放って
屋上を飛び降りた _ __