TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
UnderFate『本当のシアワセ』【完結】

一覧ページ

「UnderFate『本当のシアワセ』【完結】」のメインビジュアル

UnderFate『本当のシアワセ』【完結】

4 - 何だこのクソガキ‼️(💢^ω^) ガスター…お前は何をしようとしてるんだ?

♥

210

2022年02月06日

シェアするシェアする
報告する

一方その頃ノア達は……


3人:アズゴア王、トリエル王妃、お目にかかれて光栄です。


アズゴア王:君たちの事はガスターからよく聞いてるよ。


トリエル王妃:えぇ、「大変立派な子供たち」とずっと言っていたわ。(๑´ლ`๑)ふふ


ノア:(なんでそんなこと言いふらしてんだよ!///)


サンズ:そ、そうですか……。(何言ってんだ…!///)


パピルス:ニェ!そうなのか!それは嬉しいぞ!


パピルス以外のモンスターたちは思った

なんだこの可愛い生き物は…( ゚д゚)…と


ノア:パピルス可愛い……じゃなくて、ここに来た理由はご存知ですよね?


アズゴア王:あぁ。うちの子供たちと是非友達になってもらいたくてね。紹介するよ。


トリエル王妃:キャラ!アズリエル!いらっしゃい!(つ *´︶`*)っ



キャラ:……。トコトコ((((((っ*・ω・)っ


アズリエル:はぁーい!─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ


トリエル王妃:さぁ、2人とも?ご挨拶は?


キャラ:キャラだ……。


アズリエル:アズリエルだよ!これからよろしくね!(*^▽^*)/


3人:こちらこそよろしくお願いしますm(_ _)m


ノア:(気のせいだろうか……?さっきから、キャラ王女に睨まれているような……。)


アズゴア王:せっかくだからみんなで散歩でもしてきたらいいんじゃないかな?


ノア:……そうさせていただきます。


バタ……(扉を閉じる音)


ノア:それで、どうしましょうか……?


アズリエル:ムムム(´⌒`)別に敬語じゃなくていいよ‼️その方がもっと仲良くできるでしょ?((o(。>ω<。)o))


サンズ:OK。わかったぜ。


パピルス:仲良くなりたいぞ‼️”(ノ*>∀<)ノ


ノア:私は御遠慮させていただきます。

(正直、子供の扱いは嫌いではないが苦手だ……。)


キャラ:(ㅍ_ㅍ)ギロ…


ノア:……なにか私の顔に付いてますか?キャラ王女?


キャラ:……3人とも少し向こうで話してて。私はこいつと話したいから。


ノア:そ、そうですか。(こいつだと?(💢^ω^))


アズリエル:わかった!2人とも来て!城を案内するよ!


サンズ:ノア。話し終わったらすぐ来いよ?(ゝω・)


ノア:あぁわかった。




ノア:それで、なんでしょうか?(何を考えている?表情が読めないな……)


キャラ:こっちに来い。


金色の花が咲いている場所


キャラ:そろそろその仮面を外したらどうだ?

人間。


ノア:(💢^v^)フフ。何おかしなことを言ってるんだ?仮面なんかつけてないし、俺はそんなゴミじゃない。


キャラ:は!いきなりそんな口調になったのが証拠だろ?


ノア:はぁ…。少しビビらしてみたかったからこの口調にしたんだが…。効果はなかったな笑笑


キャラ:は?


ノア:お前が俺の事を人間だと考えているのは俺が人間に近かったからだろ?


キャラ:そうだ。……まさか、モンスターなのか?


ノア:半分違うな。俺は半分人間、半分モンスターだ。それの証拠に俺のソウルは、白色。


ソウルを見せた


キャラ:うーわっ。まじか。あーあ、お前が人間だったら殺せていたのに。


ノア:随分物騒なことを言いますね。


キャラ:今更敬語に戻すなよ。逆に気持ち悪い。


ノア:じゃあこれで行くか?クソガキ。


キャラ:あ︎︎?なんだとー?(💢^ω^)


ノア:お前のさっきの態度を真似したんだが?

(^v^)


キャラ:(°ㅂ°💢)イラァ


ノア:てか、そろそろ3人を追いかけたらいいんじゃないか?


キャラ:そうだな。お前も来るだろ?


ノア:いや。俺は少し考え事があってだな。もう少しここにいるよ。


キャラ:そうか。じゃあな。(´・∀・)/


ノア:‪( ^_^)/~~~‬





はぁ、これだから子供の相手は疲れる。


いや、問題はそこじゃない。


問題はあの子供、「キャラ」だ。

あいつの顔は夢の中にでてきた「悪魔」に似ている。


どうして、夢の中に出てきたんだ?


あいつと喋っているとどんどん怒りが湧いてきてしまう……。


……一体俺の体はどうしたんだ?



もうひとつは、「ガスターの報告書だ」


あの報告書……ガスターがいくら暇人だとはいえ、あんな報告書を書くほど暇では…………ないはず。


あの報告書の意味……、

「暗闇が広がり続けている」


あの意味は何故かわかるような気がする。


あれはおそらくPlayerのことだろうな。


ガスターは最初から気づいていたんだ。


この世界がゲームだと。……俺たちはPlayerがいる限りここに本当の幸せが来ることはない。


なら、どうやってPlayerを撃退するんだ?


こちら側から向こう側へ干渉することは不可能だ。


……ガスターだったらどうする。


ゲームというものは不具合を起こす可能性がある。


不具合を起こす方法……。


あの人は、きっと自分を犠牲にしてでもPlayerを倒そうとするはずだ。


犠牲……?


ノア:まさか……そんな馬鹿なことはしない……だろ?


自分を犠牲にして、不具合を起こそうとする……。


成功するかどうかも分からないのに……。





ダメだ!


どう考えても、あいつが死のうとしているという結果しか出てこない!


サンズを連れて早く戻らないと……!

loading

この作品はいかがでしたか?

210

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚