ども~! りぃ です
では! 早速 ストーリの方どうぞ~
「客人 … はは ッ、だろうとは思ったが … 案の定だったな…」
先刻、部下に言われた通りに客人の迎えに行ったが、
「あ~……行動が早いこって」
神社の入口や石段には大量の軍警関係の人間が立っている。
「はぁ…久しぶりに俺も動かなきゃかぁ?」
余裕そうな表情で目の前に居る人数を数えていく。
「10、36、54、、、ざっと数えて68か…俺と刹那で十分だな。」
其の瞬間、隊列の後ろの方から呻き声が聞こえてくる。
「ん~、敵に対して背中見せんのは良くねぇぞ?」
男の前に居る隊列がどんどんと、崩れていく。
「68人だけじゃ、俺らは2人も要らねぇな、刹那1人で十分だ、ほら見ろ、隊長彡?後は御前1人だ。」
気づけば、隊長と思われる人物1人だけが残っていた。
そして、其処に白い髪を靡かせ、悠々と歩いて来る少女が1人。
「な、何なんだ貴様達は ッ !!」
殺されると云う恐怖からか其の隊長はバランスを崩し、その場に倒れ込む。
「弱いし…みっともない……」
憐れむような目で倒れ込んでいる人物を少女は見つめる。
「あ、刹那? 拷問してぇ楢出来るぜ? この森のちょっと奥に作ってやったから、好きに使ってくれて構わねぇからな」
少女に対して男は云い放つ。
其の言葉を聞いた刹那、少女の顔は一気に黒い笑顔へと移り変わる。
「了解…好きに使わせてもらう。」
くすっと笑う少女の今の顔を見れば並の人間はこう思うだろう。早く死にたい、死んでおけば良かった、さっさと殺してくれ、と
其の隊長は抵抗することなく、少女の部下達に森の奥へと連れて行かれる。
「有難、総長、 ちょっと行ってくるね……却説 楽しいゞ 御仕事の始まりです」
彼女の仕事スイッチ(拷問スイッチ)が入る。
ふわふわとした口調だが、芯の通った声で呟き乍、自分も森の奥に入っていく。
「やり過ぎんなよ~?」
釘を刺すように少女に向け男は叫ぶ。
「まぁ、聞いてねぇよな」
男の苦笑いは夜明け前の空に溶けていった。
以上でございます
では !
幕引きの御時間です
〜See you on the Next Stage〜