4.『記憶喪失』
学園長『は、晴明だ大丈夫ですか?』
俺は彼にそう言った
言える立場ではないけど、彼のことはほんとに心配だ
晴明『あの、だ、誰ですか?』
学園長『ハッ?』
学園長はたかはしのことを見る
たかはしも驚いている顔をしている
晴明『たかはし先生この人誰ですか?』
たかはし『えっ、お兄さんの恋人の((
晴明『僕には恋人何ていませんよ?』
晴明はたかはしを何を言っているのという顔で見る
たかはし『だ、だって』
学園長『私ですよ?蘆屋道満ですよ?』
晴明『蘆屋道満さん何ですね!素敵な名前ですね!』
学園長『ッ、』
たかはし『じ、じゃ僕はこれで』
気まづくなったのかたかはしはどっか行った
俺は、彼の記憶から消えてしまった
彼の記憶から
天罰が降ったのだろう彼は俺の事を愛してくれたなのに、愛さなかった俺への罰なのだろう
晴明『道満さんはどうしてそんな顔しているんですか?』
学園長『そんな顔って』
晴明『悲しそうな顔です』
学園長『何故なんでしょうかね』
晴明『分からないですか?』
学園長『はい、』
晴明『じゃ貴方の悩み聞かせてください』
学園長『いや、』
晴明『覚えていないけど恋人だったんでしょ?……じゃ僕にも聞く権利はあります!』
学園長『……私は貴方を愛していませんでした。貴方を通して別の人をみていたんです。』
学園長『けど、貴方に別れてくださいと言われた時気がついたんです』
学園長『俺はあいつに認めて、見て欲しかっただけだった。恋心何て抱いてなかった事に、』
学園長『なのに、貴方を傷つけて、ほんとにごめんなさい』
晴明『あ、謝らないでください!僕ほんとに覚えていないけど、僕そんな貴方も好きだったと思うんです。何でか分からないけど、貴方を見ているとても胸が熱くなる』
晴明『僕はそれほど、貴方のことを好きだったとゆうことですから!』
学園長『あのよろしければまた、俺と付き合ってくれるか?』
晴明『はい!喜んで!』
覚えていないけど
思い出せないけど
少し、ほんの少しだけ覚えている
貴方の横を貴方の笑う姿も全部
最初は分からなかったのに、今では凄い分かるの
だから、だから
この気持ちは恋何だ
[完]
コメント
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うゎエモい…。記憶の片隅に残っているのが…꒰ᐢ⸝⸝´ඉᯅඉ⸝⸝ᐢ꒱ 最高でした~!!!!! 明くん、途中気まづくなって居なくなるの可愛い笑(≧▽≦) そして2回目だけどエモい!!!! 大好きです!!!