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放課後の廊下。
初兎先輩と一緒に帰ろうと思ったのに、見当たらずここまで来てしまった。
しょうがない、ひとりで帰ろう。
ひとけのない廊下を歩き出す。
せっかく今日は授業ちょっと出たし、先輩に誉めてもらおうと思ったのに。
あれから初兎先輩は少しずつ、心を開いてきてくれた感じがする。
相変わらず俺のことは嫌いそうだけど
ほんとは嫌いじゃないって、知ってるからね♡♡
🐤『会いたいなー、、』
先輩とは今日一度もあっていない。
悲しい気持ちで校門から出た。
🍣「ぁ、お前」
🐤『、、、?』
謎のピンク頭。
めっちゃ目付き悪いし、全体的にいかつい。
でもこんなやつこの学校にはいなかったはず。
🐤『、、、なに?』
🍣「お前、初兎に絡んでるやつ?」
🐤『、、、ぇ、先輩のこと?』
びっくりした。急に先輩の名前出すから。
🍣「どうなの?」
🐤『そうだけどなに』
🍣「手、出してんの?」
🐤『出してないよ』
🐤『かわいいなって思ってるけど』
🍣「、、、へー、、」
なにか含んでそうな笑顔で上から下までなめ回すように見てくる。
沈黙が続いたあと。
めっちゃにらんできて、真剣な表情で聞いてくる。
🍣「、、、ちゅー、、したん?」
予想外の質問に困惑する。
こんな見た目の人からちゅーなんて言葉出てくるもんなんだ。
🐤『はあ、、?』
🐤『そもそも誰お前。』
🍣「いいから答えろよ」
🐤『、、してないけど』
、、、まじなんの確認。
できることならとっくにしてんだよこっちも!!!
🍣「初兎のこと、好きなんよな?」
🐤『だいすき、だけど』
🍣「じゃあ、二人がくっついたら二人とも俺の弟、、、、、、!!!」
、、、、。
は?
めっちゃ笑顔じゃん。
さっきのかおはなんだったの??
てか、弟ってなに。
、、ほんと変な人。
はやくかえりたー。
そんなこと考えてたら急に
どんっ、と壁に押し付けられる。
突き飛ばそうとしたけど、身長も大きさも負けている。
びくともしない、こいつ、めっちゃ強いじゃん、、、っ、!!
🐤「、っ、、離せよ、っ」
必死に抵抗する。けどやっぱり敵わない。
🍣『、、ねえ、』
🍣『お兄ちゃんって、、よんで、、、???』
、、、またまた予想外、というかぶっ飛んだ発言。
なんか、きも、鳥肌たってきた。
ほんとなにこいつ。
🐇「、、っ、ないちゃん、、っ、!」
かわいくてふわふわしてるけど、低くてかっこよくもある声。
せんぱい!!!
🐤『初兎せんぱ、っ、、』
🐇「ないこ、放せ」
🍣「、、ぇ、でも、りうらくん、、」
🐇「、、、」
めっちゃ圧かけてるせんぱいかわいい。
あっさり放された。
あんなに強そうなのに、先輩の言うことはめっちゃ素直に聞いてる。
待ってほんとにどういう関係。
🍣「でも、だって、俺に弟が増えるチャンス、、っ、!!」
🐇「ふえへんから」
🍣「ぁ、まだだよね、」
🐇「一生俺だけやわかす」
🍣「えええかわいい、、っっ♡♡♡」
🐤『、、、えぇ、』
二人の会話を一歩先で聞いていた、けど、
理解が追い付かない、かも。
🐤『えっと、誰?まず、、』
🐇「、、、俺の、」
🍣「初兎の兄でーす」
先輩がいってるとこに乱入してきた。
って、兄?お兄ちゃんってこと?
え、せんぱいにいたんだ、、、。
てかこんな変な人、、、。
🐇「なんでここにおんの、、っ!?」
🐇「はよかえれ」
🍣「冷たー」
🐇「ええから、、っ」
ちっちゃい手で背中押してるけど、当たり前にびくともしない。
かわいい。
先輩がこんなに距離ちかくしてる人、初めてみた、かも。
、、、なんかちょっと羨ましい。
「え、まって、あいつ、、」
「がちじゃん、はやくいこ、、っ」
うちの学校の制服。
忘れてたけど校門の前。
なに、誰のこといってんの?
考え込んでたら、先輩が意外そうな顔で話しかけてきた。
🐇「、、ぇ、こいつのこと、知らんの、?」
🐤『え、知らない。誰?』
🐇「あ、いや、別にええんやけど。」
気まずそうに目をそらすせんぱい。
え、ほんとになに、気になるんだけど。
🍣「なに、俺の話??」
🐤『うん、なんであの人たちから怖がられてんの??』
🐇「ストレートすぎやろ、、」
🍣「え、わかんない」
🐇「あほか、お前喧嘩しまくってるやろ」
えー喧嘩、確かにしてそう。
🍣「だって向こうからくるんだもーん」
🐇「一回手だしたらもっかいくるにきまってるやん、、っ」
🍣「心配してくれてんの?かわいい、ありがと」
ないちゃん、、、ないくんが先輩にバックハグしてる。
、、ずる。
🐇「してへんわ、かす」
🐤『そんな有名な人なんだー』
🐇「、、悪い意味でな」
でも、喧嘩とかかっこいじゃん!!
🐇「、、、あんまかかわらんほうがええよ」
🐤『え、なんで、関わるよ?』
🐇「ぇ、こわないん?」
🐤『別に、怖くないですけど』
🐇「、、、でも、ほんまに、やめといたほうが、、」
🍣「りうらくんだっけ、かわいいね君!!!」
🐇「やめろまじで」
ないくんの胸をぽすっとたたくせんぱい。
毎回先輩がなにかいいかけたときに話してくるなこの人。
🐇「もーかえるで」
🐤『はーい』
辺りは気づけばもう夕方。
夕日が先輩の白い肌を照らしていてきれい。
一歩前をいく先輩とその後ろについてくないくんと俺。
、、やっぱ身長負けてんの悔しいな。
🍣「りうらくん」
🐤『んー???』
🍣「いつお兄ちゃんって読んでくれるの??」
🐇「セクハラすんな」
🍣「そーれでいったら初兎ちゃんもいってよ、なんでいつも読んでくれないの」
🐇「きも、」
🐤『あは、笑』
俺は一人っ子だからお兄ちゃんがいるのちょっと羨ましい。
こんな強いしおもしろいし。
ツンツンな先輩もかわいい。
俺もせんぱいにお兄ちゃんって呼ばれたい、、。
🍣「ぁ、そうだ」
ないくんがなにか思い出したかのように言った。
🍣「初兎と仲良くするんはええんやけど」
急にトーンが低くなる。
しかも耳元。
、、ぇ、なに。
🍣「初兎のこと、泣かせたら殺すから」
ひぇえええ。
こわ。
さっきまでとの温度差で風邪ひきそう。
🍣「まーでも!仲良くするならいつでも家きてええからな!!!」
🐇「なんの話なんまじで」
さっきのが夢なんじゃないかってくらいキラキラした目。
これがブラコンってやつか。
🐤『、、、』
、、、せんぱいたすけて。
____
テスト頑張るからいっぱいはーととしいなーーーなんて、、、、👉👈
コメント
12件
えまってまってまって 白さんのお兄ちゃんが桃ちゃんさん?!!!!え、、、え😇😇 想像の1億倍尊すぎるし設定がもう全部だいすきです大優勝(? 変態なぶらこん桃ちゃんさんは結構解釈一致すぎてしぬ((
ななちゃが書くお話ふわふわしててかわいいからまじで好き。 癒される((
おれっちななこのTOだから(?)250~1000にしといた!! まってほんとに天才すぎる ブラコンだけど弟守る!!の優しいな〜←だからブラコンなんだよ 弟増やそうとしとんのしぬ