TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

向井は初めて渡辺を愛した時のチェキの写真を前に唸っている。

始めから順番に並べてみる。

そして、1人遊びをするのだ。

半分くらいは普通に見れる。

だが、後半から見れない。

向井の物から透明な液が滲み出てくる。

それでも自分を可愛がりながら見ていると、最後の渡辺がイッた顔を見たら向井もイッてしまう。


向井ーあかんやん!3分持てへん。


写真を汚さないよう、ベッドの棚に上げて仕舞っておく。

いそいそと後始末をして、ベッドに寝転がる。


向井ーこんなんやったら、翔太くんを泣かすどころか俺が持てへんやん。3分ってラーメンちゃうし。

いつまでも待ってるって言うてくれるけど全然あかんやん!


向井の1人ごとが部屋に響く。

渡辺と愛し合いたい気持ちはある。

だが、綺麗すぎてすぐダメになる。

こんな自分は捨てられてしまうんじゃないかと不安になる。

渡辺の裸を想像するだけで下腹部が熱くなる。

自分でも、渡辺に関しては重症な気はしてる。


渡辺ー練習してるか?

向井ー頑張ってるけど、あかんねん。

渡辺ー何で?

向井ーカップラーメンや。

渡辺ー?

向井ー翔太くんの写真見ながらやったら、3分しか持てへんかった。

渡辺ーぶっ、はーーーっはっはっは。

向井ーしゃあないやん。

渡辺ーひぃ〜っ。

向井ー変な笑い方せんといて。

渡辺ーカップラーメン!

向井ー言うな!


渡辺は腹を抱えて笑っている。

涙が滲んでいる。

涙を擦りながらまだ笑う。

向井は不貞腐れてきた。

この作品はいかがでしたか?

103

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚