名探偵の従姉妹

やばいやばい トラブルがあったせいで予定時刻をかなり過ぎてる

だから、この頼みを聞くのは嫌だったのに、何度お母さんを恨んだだろうか

さて、お目当てのあの人は居るだろうか。いなかったら私の労力が無駄になってしまう。それだけは勘弁して欲しい

手に持っていたスマホを見る

暇だな〜

変わらないなぁ、

この二人仲悪いんだなぁ、 会話を聞いているだけでわかる

中也？嗚呼、ポートマフィアの幹部か

やっぱ男か 最初から女にしてはおかしいと思ってた

気づいてなかったのか てことは新人さんなのかな とたんに暇になり話を聞いていた私はそう思う

そう言うと、天音は私の方を指さしてきた

依頼の内容聞いてくるんだろうねきっと

確認しないと後々面倒臭いことになる そう思いながら私は携帯を取りだし、メッセージでお母さん、つまり本当の依頼主に聞いてみる。 返信が返ってくるのはそう遅くなかった。返信は予想はしていたが探偵社の人なら、とのことだった。

異能力か、少し気になるな

あの人の特徴と言えば"アレ"しかないな

そこまで言ったらバレるかもだな、 私は別にいいけどね

異能力

｢白い雪の元で天の音を｣

異能空間

天音が乱歩に似た異能生命体を作る

思ってたよりも似てる

流石にバレるか笑

この様子だとなにかあったんだな

武装探偵社の社長、福沢さんかな

プロフィール 名前 白雪 天音 ｼﾗﾕｷ ｱﾏﾈ 性別男 年齢16 性格気まぐれ・初対面の人には冷たい・騒がしい 異能力 白い雪の元で天の音を 天音が異能を発動したら異能空間に飛ばされ、天音の創造内で造られたキャラクターが天音が師事した対象を天音の命令に従い殺す。(天音の命令次第では殺さない) また天音の異能空間では必ず吹雪の中で戦うことになる。大吹雪か吹雪かはランダムで決まる。