TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

戦う(予定)!Pキュア☆兎

一覧ページ

「戦う(予定)!Pキュア☆兎」のメインビジュアル

戦う(予定)!Pキュア☆兎

3 - 〈 変身美少女戦士は続く☆〉

♥

158

2022年07月22日

シェアするシェアする
報告する

☆ お願い ☆ 通報、転載、パクリ どうか しないでください··· ここだけで楽しんでネ! ╰(*´︶`*)╯

★シリーズ(◍•ᴗ•◍)  1話完結型を  思いつくまま不定期更新

■戦う(予定)!Pキュア☆兎■  エル(参謀)✕うさぎ(美少女戦士)

〈 変身美少女戦士は続く☆〉

兎「新しいコスチューム?」 L「ぜひ着て欲しいんや」 塁「そんな予算ないですよ」

L「愛はお金に替えられへんやろ」 兎「そ、そうかもだけど、」 塁「なに騙されてんのよそれ『愛』じゃなくて『萌え』ですからね?」

L「せっかく可愛いコちゃんが変身するんやで?だったらより一層の輝きを上乗せして萌えを倍化すべきやん?」

塁「すべきやん?って、個人的な欲望に無理やり理屈つけてるだけじゃないの」

L「俺は愛に生きる合理主義者なんよ」 兎「おお~かっこいい!」 塁「···チッ」

L「で、これなんやけど」 塁「もう買ってたんかい!」

兎「事後報告はよくないよエルくん」 L「ごめんな、せやけど俺の最優先事項はうーくんなんやもん···」

兎「あー、ま、まぁその何だ、次から気をつけるってことで」 塁「ほらまたそーやって甘やかす!」

兎「いやあの、エルくんもこの通り反省してるしっ」 L「なっ?(。•̀ᴗ-)✧」 塁「この通りとはどの通りですか??」

L「そないな事より、箱開けてコスチューム見てや」 兎「わ~、どんなのだろ~☆」 塁「反省はうさぎくんにも求めたいですね」

兎「んしょ、···お?白一色? って、ええー!?こ、これって、」 塁「あらーウェディングドレスですか」

兎「ウ、ウェディング···///」 L「俺の愛の叫びやで!」 塁「部屋で布団かぶって叫んでなさい」

兎「わぁ~レースとかすごい!って、キレイだけどさ···コレだいぶ丈が短くね?」

L「膝上やからね」 兎「膝上っ!?」 塁「最近のウェディングドレスはデザイン多様なんですよ」

兎「へぇ~、引きずるほど長いのしか知らなかったなぁ」 L「丈は闘う為の機能性を重視したんや」

塁「本音を白状すると?」 L「ガーターベルトが見えるように」 兎「そこか!///」

L「せやから俺は愛に生きる合理主義者って言うとる」 兎「そ、それはかっこいいんだけどさ、」 塁「どうしてもかっこいいんですか」

L「な、着て着て!」 兎「着られんのかな~?···お?おぉ? おお~!けっこう大丈夫、フツーに着られる」 塁「うさぎくん似合ってますよ」

兎「エルくーん、背中のファスナー上げてよ」 塁「エルくんくれぐれも手は入れなくていいですからね?」

L「当然やろ、それは脱がせる時···あぁ~ちょっとこれは」 兎「なになに、ファスナー全部上がんない?」

L「うーくんの背中が隠れてまうのが名残惜しいわぁ〜」 塁「いいからさっさと上げろやファスナー」

兎「すご!サイズちょうどだ!」 L「あとストッキングとガーターベルトも···そうそう、ええねぇ」 兎「ベールとブーケまで有るけど要る?」 L塁「不可欠」

兎「ど、どぉかな···」 L「んん〜メッチャ可愛えわぁどないしよう〜」 塁「なんか天使ですね」

L「なんや新しいコスチュームを用意すると、すぐにでも敵に出て来て欲しくなるもんやな」 兎「えええ!?」 塁「あの、街の平和は?」

L「いやぁどうせ出てくるならコスチューム新調した時やと一石二鳥やん?」 塁「敵もあなたの煩悩に付き合ってらんないですから」

L「敵のくせに解っとらんよな」 兎「それ敵が悪いのかな?」

塁「そもそもエルくんには、うさぎくんに萌えなコスをさせたいが為に自分が敵を雇って定期的に出現させてるっていう黒いウワサが」

L「そのウワサの出どころはお前やろ」 兎「ま、まだ1回も闘ってないんだけど···」

塁「あら?そんなん言ってたら敵が出ましたよ」 L「マジで?」

兎「なんてタイムリーな···」 塁「やっぱアレよ、黒幕はエルくんですって」

兎「よーし!そんじゃ出動するか!」 L「ん?ちょっと待った!」 塁「あ、いいからうさぎくん行ってください」

L「あかん待って!」 兎「なっなんで?」 塁「まったくもう、また敵に犯されるだの言うんですか?」

L「それもあんねやけど!」 兎「ちょ、」 塁「だったらコスプレなんか最初っからさせんじゃねっつうのよ」

L「今日はデートの約束しとった日やろ」 兎「あ、そうだった」 塁「それはそれは」

L「そんな日に敵と戦うことあらへんって」 兎「いやいやダメだろ、それとこれとは別!」

塁「敵ぶっ倒しデートでいいじゃないですか」 兎「おうちデートみたいに言わないで!」

L「敵と闘うよりも俺とヴァージンロードを歩いて欲しい」 兎「へぁ?///」

L「100年先も愛を誓う、せやからうーくん···」 兎「えっとあの、う、嬉しいけどそれは闘いから帰還してのち···」

L「待たれへんから誓いのキス今しちゃう」 兎「だだだから出動、し、んんっ!///」

塁「やっぱりエルくんが世界平和の一番の壁ですよ」

END いつになったら街を守れるのか

この作品はいかがでしたか?

158

コメント

6

ユーザー

塁くんはやっぱり辛辣だぁ…笑 いや、ツッコミのキレがあると言うべきか…( おぉ!エルくん黒幕説! それは推すしかないだろぉ!← 辻褄が合う事起こってるし、確信に近い…✨ 街守る気あるのやらないのやら…w

ユーザー

確かにエルうさがイチャつく頃に敵が出てきてますねwその噂は無きにしも非ず?ww もう塁くんがビール瓶片手に敵を倒しに行った方が早いのかもww …で、ご祝儀はどこに持っていけば良いですか?←

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚