赤
な、何の用ですか ?
?
いや、ちょっと失礼します、
そう言うと彼の手が俺の方にのびてきて、
俺の左目を隠している前髪を避けられた
?
ッ、やっぱり!!
?
莉犬だ、!!
そう言い抱きしめてくる彼
もう気づいてると思うがそう 、
彼は俺の婚約者であり王子様、
さとみくんだ
桃
莉犬ッ、よかった、生きてた、ッ
赤
ははは、
赤
さとみくん、久しぶり、
桃
莉犬…ッ、、泣
赤
ちょっと、痛いよ笑
桃
ごめ、ッ、
桃
でも、もう離さないから、ッ
赤
それはー困るなあ、笑
ドンドン
誰かがこちらに来る音がする
きっとこれは、
黄
莉犬!!!!
黄
待っててください、
黄
今助けますから!!!
赤
るぅちゃん、、ッ
桃
は?
桃
莉犬、あいつ誰?
桃
でも俺らの邪魔はさせないから、
さとみがパチンッと指で合図をする
すると家の扉から護衛のような人達が3人ほど入ってきて 、
るぅとくんを捕らえさらに部屋の奥へ入っていった
赤
ッ、ころちゃッ!
俺はころんが奥の部屋で寝ていることに気づいて 、さとみくんの手を振り払って走り出す
ガチャ
赤
ころちゃッ!!
もう既に護衛の1人に捕まえられていた
青
ふ、ぇ、ッ、泣
青
ま、ままっ、!泣
赤
ッ、ころちゃんに、
赤
触らないで!!!
俺は護衛の人を蹴っ飛ばしころちゃんを奪い返し抱き締める 。
でも護衛をするだけあってすぐに起き上がってこちらに向かってくる
俺はしゃがんでひたすらころちゃんを抱きしめ続けた
赤
ころちゃ、大丈夫だからね、
青
ん、ん、まま、ッ泣
俺たちはこれからどうなるんだろう 。