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170
幸福刑
夢の中でいつも逃げてる
間抜けた走り方
メタでズルい手段で撒いて
安堵の息を吐く
足場がまた一つ崩れた
黒川
枕元に置いてきた言葉を
組み直す
絡 ま っ た の が
ど の 糸 な の か
黒川
暗 が り の 手 元 が 指 を 切 る
だ け
ただ
哀れ
哀れ
変われません
あれよ
あれよ
黒川
回れ
回 れ
自 責 の 念
黒川
光の方へ
耳へ
指へ
伝う偽善
任せ
剥がせ
黒川
探せ
捜せ
黒川
単純化する 癖が
染 み 付 く 前に
映 画 み た く 全 部 滅 ぶ な ら
黒川
愛 が 何 か 誰 も 解 ら ず
な ん と な く 祈 っ て る
帰属意識の果てで二人
空しく撫で合う傷
その場凌ぎの満足感で
私服を肥やした
絡 ま っ た の が
ど の 糸 で あ れ
黒川
捧 げ た 心 は ど こ へ 消 え る ん
だ ろ う
も う
離 れ
離 れ
触 れ ま せ ん
そ れ は
そ れ じ ゃ
黒川
わたし
形
ばかり
見て
人の数だけ
黒川
行きな!行きたいところに!
たった今はもちろん今しかなくて、二度と戻ってこないんだよね。
悪書を読んだからこそ良書もわかるのだよ。
親も人なら子も人じゃ。 言いたいこと言い合え。
優しいだけでは守れない。 でも、優しさがなければ守るものは見つけられない…。そんなところかしらね。 ⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎のこと少しわかったわ。
戦う相手は自分自身、共に歩むのは⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎だけよ。
ありきたりなセリフですが、光もあれば影もありますよ。
理解の種をここに蒔いたの
かつて自ら枯らした知を糧に
心臓も脳も心じゃないなら
黒川
?
リノ…‼︎
止まれ
止まれ
笑えません
蝶 も
花 も
最 期 は 一 瞬
重 た い
冷 た い
真 夜 中 に
ひどく
優 し く
突きつける
シ…シ…シカリ……‼︎
もう 意義は、
日々は、
ひび 割れて
共 生
ど う せ
明日 も
曇◎天
軈て
その手
解けたら?
いつも
思慮は
千輝
ああ、
ほらね
未だ
変われません
足 は い つ も
地 に つ く 方 へ
↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓
た と え
何 処 で
迷 え ど も
考えないと
千輝
これは
これは
千輝
な に が
な に が
黒川
「幸福刑」
コメント
7件
「離れ離れ触れません」
第67話「幸福刑」、読み終えました。詩的な散文形式で綴られた内省の連続がとても印象的でした。特に「誰のため?」「君のため?」と問いかける黒川さんと千輝さんの対話の部分——あの問いが、自己と他者の境界を揺らがせるような感覚を残してくれますね。「触れません」というタイトルが、その距離感や心の触れ合いの難しさを象徴しているように感じました。散文的なフォーマットの中に、言葉のリズムや間が巧みで、読んでいて浮遊感のようなものを味わいました。さーまーよいさんの表現の幅、本当に素敵です。